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2005年6月 上旬 

(区)区議会報告紙発送

 一週間近く更新しなかった大きな理由は、区議会報告紙の発送作業に追われていたからです。区議会当選後2年以上が経過したにも関わらず、一部地域を除いて応援してくださった方々への報告が滞っていました。

 本来なら直接手渡しでお届けしなければならないものなので今年に入って以来、各地域でしっかり把握している場所はそこそこ回っていたのですが、正直言って時間が足りません。そんなこんなで動いていたのですけれど、時期が時期だけに都議選の応援かと思われてしまう。これは困ります。

 そのようなわけで6月第1週は完全に封筒詰め・住所録整備・発送をおこなっていました。ただこの住所、2年経過しているものなどは転居やご不幸など、いろいろなことがあるわけです。目黒区では転居関連は多いものですし、比較的高齢者世帯の多い側面もあるので、どうしようもありません。

 一昔前ならば、人を雇って住民票で居住確認した住所に送るという方法もあったんです。しかし現在、ご存じの通住民票閲覧にはいろいろな制約があります。30分6000円の閲覧手数料で数千人分確認したら費用がいくらあっても足りません。  私はもともと自由党だったためもあり、名簿の地域偏重が少ないんです。30年近くすんでいた都立大学駅周辺と、自由党関係で地盤を引き継ぐようなかたちになっている上目黒・目黒本町周辺以外は、本当に平均的にばらまかれています。

 名簿を自分で整理していると、名簿の方々や、それ以外の多くの自由党支援の方々の付託を受けての当選だったのだとしみじみ考えさせられます。その重みを肝に銘じて、頑張っていきたいという思いを新たにさせられました。

 なお、後援会・サポーター等のお申し込みはこちらから、ご意見・ご感想などはメールか、あるいはこちらのブログでも受け付けています。  本当に今後とも、応援よろしくお願いいたします。

●(区) ガードレールの金属片 

 すでにブログの方には情報提供として書いたものです。

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 不思議な事件?です。
 ガードレールにとがった金属片が挟まっている。意図的に挟むにはガードレールの止め金をゆるめなければならない。
 どこの誰がそんなにヒマなことをするのか。とくに自動車道などで…という疑問。落書きとは違ってすぐにできるものではありません。

 さて目黒区内、区道を調査したところ14ヶ所に金属片が見つかったそうです。区内の都道・国道にはなかった模様です。
 
 金属片のかたちを見たとき、私は基本的に事故の産物かなと思ったんです。理由は簡単で、金属板の一部を引っ張ってみれば、先細りになるのが普通だからです。初めは大きい部分でも、先に行くに従って伸びるのは金属の性質ですし。

 でもガードレールの継ぎ目の逆方向から、という説明がつかないので、まあ、今のところ「わけわからん」というところです。
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 数日が過ぎ、今さらながらというか、金属のちぎれ方についてテレビで解説されたりしています。…アルミホイルをいじったことがあれば、基本的に金属がちぎれると先が細くなっていくものだと知っているかと思ったのですが、実はあまり知られていなかったようです。私は確かこれ、小学校の工作の最中かなんかに学んだ気がします。そういう無駄?な知識って、確かに教えられはしませんけれど、いろいろやっているときに学ばされるものだと思います。

(都) 都議会での混乱

 側近政治というのは悪いと言われますが、基本的に行政というのは側近政治になりやすいものです。それはトップがすべてを把握して切り盛りすることができないからでしょう。それを悪い言い方では丸投げと言いますが、しかし本当にそうなのでしょうか。

 たしかに側近政治には良い面と悪い面があります。良い面は「自分よりも『各分野』において卓越している専門家を選び、それを登用する」という部分です。それはブレーンですから、側近でしょう。ただ決断は常にトップのものですから、その報告を受けて結論を出すことさえ怠らなければ、側近政治は有効に機能する可能性が高いものです。もともと軍師(軍事顧問)や宰相(行政顧問)を従えるのが、王制では当たり前のようにおこなわれていたものです。名君と呼ばれる人ほどそういうブレーンの使い方がうまかったものです。

 悪い面は、コインの両面のように良い面と重なります。その多くの助言をする専門家は、確実にトップよりも各分野において優越している。ならばそこに素人意見にも等しいトップの意見が入る余地があるのだろうか、ということです。そこで投げやりになってしまえば、それこそが丸投げです。それは彼らに任せてある、とトップが断言し続けてしまったら、良いことにはなりません。

 しかし最終的な責任を取るという義務をトップが担っているのであれば、「責任は俺が取る、自由にやれ」ということになります。これは最良の上司の典型例のひとつなのではないでしょうか。


(都) 都議会での混乱 その2 簡単な状況説明  

 東京都の浜渦副知事が、去る5月14日の予算特別委員会で「包括外部監査人によって、補助金は正当でないかもしれないという疑念が発せられた。財産が正当な形で、不法でない形で処理されないといけない」と答弁したことが今回の混乱の発端になっています。

 この日本語を正当に読むことができれば、当たり前のことを言っているだけなんですよね。外部監査人から疑念が出た。財産は正当なかたちで処理すべきである。当たり前の話。これだけの答弁が百条委員会がどうとかいう話まで発展し、東京都の特別職(副知事4名、出納長1名、教育長1名)が辞任したわけです。子どものケンカですか、まったく…。

 これまでに浜渦副知事の豪腕がいろいろとあったということは私も聞き及んでいますし、都の行政でどのような状態だったのかは外部にいる私には分かりません。しかしねえ、少なくともこの程度の発言で「問題発言」と騒ぐのはいかがなものかと思います。

 結局、都知事はブレーンをほとんど引っぺがされて、自分で働くことになったわけです。都知事自体の仕事を増やすなら、それはそれで間違いじゃないでしょう。けれど、都民が求めているのは「正当で効率的な財産の運用と行使」でしょう。そこにくだらない権力闘争を持ち込むあたり、私が政治家でありながら「政治屋は嫌いだ」と公言してはばからない部分です。

 こういう問題にぶつかったときにいろいろ考えますが、なんだかんだ言って、私は結局理想主義者なんでしょう。理想通りに現実が動いて欲しい。けれど現実にはいろいろな思惑があり、利害があり、そんな簡単に割り切れやしない。それをあきらめられるほど老けてもいないし、真っ向から文句だけ言えばすむと考えるほど幼くもない。

 …本当に個人的な、政治を除いた個人的な見解ですが、都知事には「すべて副知事を選んで任せた私の責任である」ぐらいは言って欲しかった、と思います。それが「トップの義務」だと私は思っているだけに。


(区) ガードレールの金属片 その2 思うこと様々

 もともとの記事(ブログ)を書いた時点では14ヶ所だったのですが、その後の調査で15ヶ所となった模様です。

 ガードレールのある区道という時点でそれなりに限定できるとはいえ、区道全部を調べたわけですから所管課も相当な根気といいますかなんと言いますか…。こういう部分での行政職員の真面目さには頭が下がります。

 日を追うに従って数百ヶ所、数千ヶ所…ついには2万ヶ所まで日本全国で数えられるというのですから不思議な話です。愉快犯が適当につけられるレベルのものではないことだけは分かってきていますが、原因、なんなんでしょうね

 そういえばほとんど関係ないのですが、報道を見ていてふと思い出しました。昔は確かにあのタイプの断面が /\_/\ みたいなかたちのガードレールばかりだったんですが、これってある時期を境に違うかたちのを導入するようになってるんですよ。

 うちの父が今は合併されたNKK(日本鋼管株式会社)にいたので、よもやま話で聞いたことがあるんですけど、父曰く、ほとんどすべてNKK製で一括にやっていたんだけれど、いろいろな形状のものができてきて儲からなくなったとかなんとか(十五年以上前の記憶なのでおぼろげです)。昔はどこのトイレでもTOTOしか見なかったものがINAXがずいぶん席巻してきているのと似たようなものなのかもしれません。

 そういう純粋にデザイン的な問題なのでしょうか。それとも、あの形状のガードレールだと何らかの問題があったということなのでしょうか。

 実際のところ、これ以上に重大なニュースなど結構ある思うんですが、それでもなおこのニュースが騒がれていること自体、私はいろいろな意味で不思議に思っています。

(区) 区政の透明性向上にむけての取り組み  

 目黒区では区政の透明性向上を目指して、「区政の透明性向上検討委員会」という区長の私的諮問機関に諮問し、今年3月に最終提言を出して頂きました。これらについては目黒区ホームーページ、行革推進課を参照いただければすべての経緯が分かります。昨年3月に起きた契約課長の収賄からつらなる流れで、どうやったら今後このようなことが起きないのかの方策を検討してきたのです。

 その提言に基づいて、6月議会頃に契約事務改善の動きがある予定(過去記事参照)だったんですが、今のところ聞いていません。若干の遅れがあるのかもしれません。ちょうど指定管理者制度の条例改正が山積みなので、そちらを先に片付けているのでしょうか。予定は変わってないはずです。

 さて東京新聞の第一面に、この透明性向上への取り組みが載りました。東京新聞といえば透明性向上検討委員会にメンバーが1名入っています。

 検討が終わり委員会が解散したことで基本的な守秘義務からも解放され、自分たちが出した提言が今後どのように進んでいくのか、しっかりと進められていくのかを半ば目黒区に対して確認する意味合いが含まれているのかもしれません。こういうトップ記事まで使って報道されてしまうと有言実行が期待されるところです。

 おそらくこういう記事を見るとヨイショ記事とか、委員会に記者がいたんだから自画自賛、などと思われる方もいるんだと思います。そういう側面よりも大切なのは、こういう報道によって「必ず実施される」という担保が得られたことではないでしょうか。私は議会でも行政から言質を取ることの難しさ、大変さをよく知っています。行政職員はできることはできるといいますが、できないことは難しい、検討課題にするなどのセリフを多用します。今度はもう、そういう弱腰にはなれません。

 文句などなにをしたってつけられます。枝葉末節への批判が振ってきても、目黒区行政が臆することなく最終提言:区政の透明性向上に関する基本的方向を推進していくことに期待します。


(区) 議会運営委員会 その1 報告  

 新規メンバーになって初めてのまともな議会運営委員会です。これは副幹事長という立場としての若干の問題なんですが、直前の打ち合わせから間をおかずに実際の議運につながるのは幹事長と副幹事長の意思疎通面で若干の齟齬をきたしうるので、5分で良いから事前打ち合わせを早く終わって欲しいものです。

 さて本題です。

 まず青木区長から、5月30日〜6月3日の北京市崇文区友好訪問についての完了報告がありました。あくまで完了したという事実の報告で、内容については後ほどということです。

 参加している誰もが分かり切っているのですが、メンバー改選なので出席説明員・議会事務局側担当職員の紹介がありました。

 第二定例会が6月21日から開催されることが諮られ、即決。6月6日に告示したはずです。

 提出される議案は27件、うち26件は指定管理者制度導入に関わる、地方自治法改正に伴う個別条例の文言訂正です。盛り込む内容は、すでに何度も審議されている指定管理者制度の基本方針、実施方針、それぞれの内容です。明確な指定停止に関わる部分も明記されるようで、私としてはとくに付け加えるものがありません。

 あとは指定管理者の選定や、協定書の締結に関わる部分なので、所管委員会でじっくりとやらせてもらいましょう。何しろ私は今年、生活福祉委員会と環境整備対策調査特別委員会です。高齢福祉施設と駐輪場についてはいろいろと口を差しはさめる委員会です。

 もうひとつの議案は水防計画に関わるもので、これも一部訂正です。 

(区) 議会運営委員会 その2 人権擁護委員の諮問同意、会期詳細日程確認   

 あらたに2名の人権擁護委員が任期満了となるため、継続推薦というかたちで諮問同意がおこなわれます。本会議即決での議決になります。人権擁護委員については、国会で人権擁護法案がゴタゴタと無意味に騒がれている印象があり、そのせいで感情論が横行しています。法案を否定するには論理をもってするべきで、法案を肯定するにも論理をもってするべきだという私の考え方から言うと、時間の浪費に見えます。

 なにせ「基本的人権の尊重」は憲法の原則中の原則でしょう。まるでその原則が守られていないかのように騒ぎ立てる法案推進派の思考回路は納豆みたいに糸でも引いているのかと思いますし、それを真面目に受けて叩きつぶすならまだしも、自分が弾圧される可能性というものばかりを騒ぐ感情的反対派にも頭を抱えます。「人権侵害している人の人権も侵害してはならない」という法律なんだから、実際の運用など変わりようがないんです。自己矛盾した法律など必要ないと、私は思いますが、さて、どうしてそこで「言論弾圧」などの方面に走って怖がるのだろう…。まあ、この件についてはブログで書き散らしたので、こちらではやめておきます。

 会期の詳細は、21日〜30日、一般質問〆切が9日正午、陳情〆切が10日正午、意見書〆切が20日ということで決定しました。決定というより、すでに分かっている予定の再確認です。

 一般質問について、独歩の会から55分ある会派の時間を30分+25分で2人の質問時間として使わせて欲しい旨の申し出がありました。これは3度目の申し出です。ただ、前回(2度目)の申し出の際には1名が病気のために質問を取り下げたのですが、書類の不備ならびに質問者自身による書類訂正申し出などがなかったがために30分だけしか使えませんでした。独歩には独歩の言い分があるのでしょうが、質問通告はあくまで議員本人が出すものなので本人が訂正しないかぎり訂正されませんし、また、一度「分割する」として諮ったものは、逆に「すべてまとめて使う」としての再度の議会運営委員会への申請が必要でしょう。これは面倒な話ですが、議会が手続きによって正当に成り立っている証明なので仕方ありません。

 今回もそういう不手際がないよう、複数の会派から注意されていました。またこの分割の申し出ですが、独歩副幹事長から議会事務局宛にファックスでの申し出も入っていたとのことです。正式には議運の場で申し出ているので良いといえば良いのですが、議長か議運委員長宛に、幹事長から申し出るのが「会派」としての有り様だと思います。そういう横紙破りを繰り返すから、他の会派から信頼を得られないでいることは考えた方が良いでしょう。これについては議運委員長から確認がなされました。


(区) 議会運営委員会 その3 決算総括、区から議会への報告   

 平成16年度決算においては歳入で5億ほどの減がありました。これは上目黒1丁目再開発工事の遅れで、補助金収入がまだ入ってこないためです。全体的にはプラスになっています。この報告は暫定報告です。最終的には9月議会で決算特別委員会に報告されます。

 区から議会への報告については、先日のポリオ予防接種時に、若干区議会会派幹事長への報告などに不備があったため、次回以降に書面にしてまとめて出してくるそうです。

 今まで報告してきたものは「多数区民被災の事故・事件」「施設内の事故、公務執行中の事故」の2種類で、発生判明次第、所管部局から正副議長、議運正副委員長、所管委員長、各会派幹事長に報告され、直近の委員会で報告されてから報道機関に発表するというシステムです。

 質疑として「事故の種類によっては緊急の発表を必要とするものもあるが、その際に委員会報告後というのは遅くなるのではないか」という趣旨のものがあり、また要望として「状況によっては緊急な発表が被害の増大を防ぐものについてはなんらかの方策を考えるべき」などのものも出ていました。…ただ企画総務委員会にいたときの実績から判断しますと、所管委員会への報告が事後報告となった事故報告なんて珍しくないんですよ。事故自体の報告が前述の正副議長から各会派幹事長までに伝えられていれば、それ以外の報告は後回しでも実際になにも困りません。

 また先日のポリオ予防接種についてであれば、非常に適切な対応がなされたと思います。まず「誰もが知りたがること=安全性の徹底確認」をおこなってからの発表というのは、公共機関広報の最が大原則です。どうも独歩幹事長は早い情報公開が大切だと思っているようですが「より正確で、より早い情報公開」が行政にとっては常に重要で、早ければいいというものではありません。もちろん「遅い情報公開」は論外です。


(区) 議会運営委員会 その4 日中議連中国視察(案)、行政視察欠席について   

 日中議員連盟の北京市・上海市行政視察案が提示されました。詳細についてはこれから完全に詰める予定だそうですが、日程と概要が提示され、参加者を募っていました。私個人は視察というものを好きではないのですが、個人で行っても会えない立場の人に多くの質疑ができるという現実を重視して参加するようにしています。とくに今回は、あの騒動のあった北京市と上海市です。議員によっては「安全ではない」と判断して行かないこともあるようですが、報道ではなく現場の情勢を見に行くのこそ視察の本分でしょう。

 まあ、私はイラクやアフガニスタンですら視察に行くと言われたら喜んで行く人間ですから、これを基準にしてはいけないのかもしれません。しかし政治家であるからこそ「危険だからといって避けてはいけない」部分があると思うんです。

 行政視察について、欠席する場合は議長と委員長に理由を書面で明示することということが確認されました。行政視察は公務なので、本来こんなことを言わなくてもいいはずなのですが、どうも昨年度までは無断欠席をしていた方がおられた模様。そういう小学生ですらしないような行為は慎んでいただきたいと思います。…誰だかは予測できますが、名前を挙げるのはあえて差し控えておきます。

 また委員長報告において、原稿の読み合わせをしっかりおこなうことなどが確認されました。…てか、そんなこと普通にやって下さい。議員がそれぞれ忙しいのは分かりますが、委員長は委員長なんですから…、その分仕事が多くなるのは仕方ないんです。

(区) 議会運営委員会 その5 無所属・目黒独歩の会 公称会派?   

 独歩の会を交渉会派として認めるか、議会運営委員会の条例定数を改正するか否か、…これらの問題は、先の議会運営委員会報告でも相当しっかり書いた記憶があります。各会派の言い分からはじまり、判断結果まで書きました。しかしこれは今後まだ検討していくという事項になっています。

 一度出た結論が容易にひっくり返るものではありません。ひっくり返るためには状況の激変や、条件の変化などが必要でしょう。しかし少なくとも我々の会派に対して、独歩の会からなんらかの交渉が来た記憶はありませんし、他の会派に交渉しているという話も聞いていません。

 さて我々目黒区民会議の総意は「公称会派として認めるのは良いが、議会運営委員会の定数は変えるべきではない(条例改正はすべきでない)」です。これは今のところ一歩も変化していません。他の会派も他の会派で結論が出ているはずです。

 私がこの意見に行き着いた理由の一つは、申し合わせに準じて条例改正がおこなわれるというのはおかしいと思っているからです。地方自治法の改正に基づいて区の条例が変わることはあっても、区の条例に基づいて地方自治法が改正されることはありません。条例に基づいて申し合わせ事項が変わることはあっても、申し合わせ事項が変わることによって条例が改正されることも、あるはずがないんです。

 また申し合わせ事項には4年の決定は会派の分裂などによって変更されないとあるように、会派の結成によっても変更されないと考えるのが文章解釈的には普通だと思います。すると「ゼロはあくまでゼロ」ということになるんです。

 今回、独歩幹事長は「めぐろ区議会だより」に「各公称会派の幹事長を代表して」という代表質問の文言をもってきて「区民に広く知らしめているのだから認めるべきだ」と言おうとしたようです。ただ自分で「そうでないならばこれは虚偽記載になる」と言ってしまいました。…そうですね、まさに、あなたの言うとおり、誤記だということになります。口は災いの元とはよく言ったものです。

 自分の意見をどうにかして反対者に取り入れさせたいなら、墓穴は掘るべきじゃありません。そのうえ比較的好意的な目黒区民会議に対してまで噛みつく姿勢を見せたら…、損するのはあなたでしょうに。この問題は基本的に「誤記だった」で終わるとは思いますが、今後の交渉にプラスになりうる攻め方というものをなぜ考えないのか、私には不思議です。


(コラム) クール ビズ   

 省エネルックというものが昔ありました。なぜだかスーツの袖ごと短くしたようなもので…そこまでしてスーツを着させるな、と。今回はスーツ自体を脱いで半袖ノーネクタイを推奨するようなものです。

 さて単純試算で、クールビズの経済効果が100億円と言われています。これのために洋服を買うと、普通なら年間9万円程度のところが13万円かかるとか。これを25万人の行政職員が実行すれば、4万円×25万人=100億円、ということらしいです。ずいぶんとまた簡単な試算だなと感じますけれど。

 洋服の総量などほとんど変わらない(着る時間が増えるわけじゃない)ので、家計の収入が増えないなら、普通に考えたら一着スーツをつくる分をクールビズ用の資金に充てて終わりでしょう。経済効果などどれだけあるのか…。

 否定していてばかりもなんなので、とりあえず実行してみました。スーツ+半袖色シャツ・ノーネクタイというあたりです。なにせ常任委員会があるので議員バッジは着けないといけない。するとスーツは着るしかないわけです。ワイシャツの衿につけるわけにもいきません。

 それでもなんというか、涼しいことだけは確かですね。6月の庁舎・会派控え室では冷房は入らないので快適です。ただひとつ問題は、あんまり仕事という気分じゃなくなるところでしょうか。私にとってスーツ&ネクタイは戦闘服みたいな意味合いがあるので、気合い入れて質疑したいときなんかには不向きかと感じました。このあたりは個人の感覚の問題でしょう。

 しかし経済効果、少なくとも私については見込まれません。なにしろスーツ系はユザワヤか青山に頼っているし、クールビズも含む一般服はユニクロとGAPに偏っています。でも実際、ファッションにそんなに興味がなければこんなものじゃないですかね。


(区) 生活福祉委員会 ポリオ予防接種事後報告・今後の予定   

 委員会終了後すぐにブログの方に書いてしまったので、そのまま引用します。
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 事件発生から6月3日までの問合せ人数は95人、件数は134件だった。

【再発防止策】
(1)ワクチン管理票を定めて、それに基づきワクチンの適正な管理を行う。
(2)ワクチンを使用する際のチェック表を定めて、それに基づき必要な項目の確認を履行する。
(3)春・秋の予防接種が終了した時点で、目黒区立会いの下、有効期限を確認し不要なワクチンの廃棄を行う。

生活福祉委員会(2005/06/08)質疑により判明した詳細事項

◆1年に1度出荷されるポリオ・ワクチンの廃棄は、秋から次の春にかけて投与する可能性がないため保存の必要はない。
◆目黒区と同様の事件は、四日市市・箕面市・松阪市で起きた。
◆通常のワクチンは国の検定から2年が有効期限となっている。このワクチンは1年に1度出荷される。出荷時期は4月であるが、ほぼ1年1ヶ月程度しか有効期限がないため問題として、国でも今回の件で対応を考慮している最中である。

◆マイナス20℃で保存することになっており、目黒区医師会ではそのようにしていた。規定温度で保存した場合、内部のウイルスが半減するのには93年かかる。つまり若干のズレによって効果がなくなるという可能性はない。
◆ただし保存温度が規定より高かった場合は効果の低下が想定される。他市において再接種を決定した市は、規定温度で保存していなかった状況であったのではないかと推定する。
◆日本において接種回数が2回となっているのは、1962年に北海道あたりでポリオが流行したことがあり、その際にウイルス接種2度を行ったところ、ほとんど完全に沈静したという歴史的事情があり、その後ずっと2回の接種となっている。欧州諸国などでは3回が規定回数である。

◆他のウイルスワクチンの場合、回数を増やすことで効果の増大が見込めるものである。しかしポリオウイルスの場合、1型・2型・3型という3種があり、回数を増やすことによって、より幅広い種類に対する耐性をつけるものである。効力に差異はない。


【今後の対応】
 前述の再発防止策、その後の状況、再接種の実施について周知を行う。基本的に個別対応している。

 再接種:平成17年6月29日(水)
     午後1時45分〜午後3時20分
     目黒区医師会館別館

 再発防止策を含めたその後の状況を区のホームページで区民に周知し、7月5日号の区報に掲載する。

◆区報への掲載が遅れた理由は目黒区医師会からの事故報告が区に届けられた時間までのタイムラグと、今後の方針の決定などを含む区対応が決定させるためである。

※私見であるため反論もあるかもしれないが、すでに起きた事故の報告は、対応だけが迅速であれば起きたこと自体の周知を急ぐ必要はないと考える。確かにこれ以上はやい区報への掲載も可能であろうが、急いで掲載するメリットが存在しない。デメリットとしては、他の時間的に早い必要のある記事が後回しにされる可能性がある。
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 以上です。

 また、この報告に関連して、口頭で日本脳炎ワクチンへの対応についても説明がありました。内容的には目黒区ホームページにあるものと同じです。


(区) 生活福祉委員会 その2 高齢福祉、答申:中間のまとめ   

 介護保険法関連が改正されることから、それに対応した区内制度改正を見込んだ諮問を行っていました。そしてこの度、審議会から中間のまとめとして答申が上がってきました。これが中間のまとめであるのは、法律改正が未だ確定していないためで、おそらく7月に出てくる最終答申も内容的にはほとんど変わらないものとなるでしょう。

 この答申に対する意見を、まず審議会が求めています。最終答申が7月に区に提出され、答申から検討した区施策の素案が10月に、素案へのパブリックコメントが11月20日まで、それらをふまえた改定案が1月に、案へのパブリックコメントが2月10日まで、最終的に3月に結論が出る予定です。あくまでここに書いたのは「予定」であって決定事項ではありません。日程が確定したら再度書面資料が出てくるはずです。

 しかしまあ、審議会の答申に質疑しても仕方ないでしょう。区が行なう予定の施策とはいえ、まだ検討段階ではなにをきいても検討中ですとしか答えてくれないのは、議員を1年もやれば想像できるはずです。知っていて質疑を繰り返すのも…なんと言いますか…。

 この答申の個別事例にいちいち質疑して良いなら無数に思いつきます。突っ込みどころは満載だし、美辞麗句は連なっているし、当たり前のことは当たり前に書いてあるし、予算がどこまで使えるんだよとつっこみたくなるし、時間はないし、もうキリがない。でもそれはせめて最終答申がでてから「区に言う話」であって、審議会の答申を受けて答申の理解を深めるために説明しているだけの担当にいっても無駄でしょう。

 すーっごく噛み砕けば「施設重視から自立支援へ」というだけの話でしょう。そんなのはすでに高齢化が進み続けている北欧などを参考にすれば15年以上前から分かっていた話で、今さらここで答申というかたちで書かれたって説得力などありません。さらに、一昨年の海外視察でもまったく同じ系列の視察成果からの結論を出していますから、行政はとっくの昔に知っているでしょう。審議会で大学教授などが今さら雁首そろえて言い直さないと行政に伝わらないのだとしたら、それこそ行政の勉強不足でしょうし、知っていてもここまで回りくどくしなければならないとしたら構造上の欠陥を感じます。

 税金は有限で、予算は有限で、人口増加は見込めず、超高齢社会はそこまできている。すべて我が身に降りかかってくる問題だけに、書きながら苦笑してしまいます。

 大学の頃からこの関連はやってきてますが、当時いくらゼミでやっていても、自分がまさかその施策をいちいち考える立場になるとは想像もしていませんでした。あの頃は批評して批判して問題点を掘り下げるだけで良かった。…解決策と運用法にはいると、まあ、地獄ですね。どこに落としどころを持って行けばいいのやら。


(コラム) 目黒区は転居も多い   

 ちょうど先週末、区議会報告紙の発送をしたのですが、あれですね、2年もまともに名簿整理していないと1割近くは返ってきます。たぶんこれで一段落したんだと思いますが、それでも結構な量です。転居のすべてを把握するなんて不可能ですが、なんとも寂しさも感じます。

 今週末に残りの発送も行う必要があり、これは量的には相当少なくなるんですが、それでも1割ぐらい返ってくるのかなと予定しておくべきでしょうね。郵送料は政務調査費で出せる範囲のものですが…出費額としてはバカになりません。

 私の場合本当に「支援団体がほとんど完璧にない状態」なので、こういう方々にどうにかして協力いただく必要があるのですが、それを求めていく時間も人員もないというのが実際のところです。区議は自転車操業の零細事業者と一番話が合うのではないかと感じます。

 議会内での役が重くなると、地域を動く時間がなくなるとはよく聞く話ですが、実際にそういう状況になって初めて「こりゃ大変だ」と実感しています。議会で動きのある時は、どうしても議会にいる時間が増えざるを得ない。昨日も結局、委員会終了後に会派控え室で一般質問通告書を書いていたぐらいです。役所のインターネット回線が自分のパソコンで使えるなら机上に古いノートパソコンでも持って行って設置しておくんですが、ウイルス関係の問題もあるので会派のパソコン以外はインターネット関連には繋げません。…微妙に不便です。



2005年6月 中旬 

(区) 6月議会・一般質問  その1 今回の一般質問にむけて   

 6月議会で45分の一般質問を行います。6月21日、13時45分以降になる予定です(2番目なので、1人目の時間で前後します)。会派人数が減る予定なので、9月以降だと45分という時間はもらえない可能性の方が高いので、まあ、それなりに気合いを入れてやらせてもらいます。

 そのようなわけで大きく3項目、9点に分けて、今即座に思いつく中でもなるべく早めに手を入れておいた方がいいと考えている部分、今まで言い続けている部分などをピックアップして選択しました。

 私の質問は基本的に縦割りで回答を考えると苦しいものが多いと思います。たいていが各所管の連携を要求するものなので、行政や法律制度が得意とする個別の問題解決とは異なります。それは区長や教育長という責任者に質問するからこそ、の選定です。実際的な各所管宛の要望や提案は、基本的に会派の予算要望などに盛り込ませてもらっています。

 以下、今回の質問通告書に記載した内容です。一部の議員さんはこういう通告で多くを語りません。それはそれで効率的だと思うのですが、こういう公式文書ではなるべく正確に意図が誤解されない文章で書くのが私の流儀です。

 情報を出し惜しみするほど持ってもいませんし、出し惜しみして良い施策になると思ったことがありません。行政との共通理解を深めて実行していきたいと考えています。


(区) 6月議会・一般質問  その2 一般質問通告書・内容   

1.図書館行政について
(1)貸し本業となりつつある図書館を、図書館法に定められているとおり研究機関としての図書館という業務に回帰させるために、どのような方策を考えているのか。具体的にうかがいたい。

(2)現内閣の骨太の方針に「ビジネス支援図書館」という図書館の新しい道筋が示されている。すでにいくつかの自治体において実施されているが、起業家育成・産学の連携という意味合いでの図書館の起業アドバイザー的役割を推進する方策をどのように考えているのか。

(3)協働の理念である官民の連携を容易にするためには前述の産学連携をも利用した「産学官民が交流できる場」の準備が必要と考える。安全性の側面から施設を開放しきれない学校施設に代わり、常に開放されている図書館施設や図書館で働く人材資産を活用し、産学官民が連携できるシステムを構築するべきではないか。


2.情報化推進について
(1) 常々CIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー:最高情報責任者)の設置について質問を繰り返してきたが、先日、多摩地域市町村CIO会議という情報化推進会議が設置された。23区は各区独立した情報化を進めており、システムも異なる場合が多いため同じような連携構築は困難である。しかしこのように「互いの情報交換」により、問題が起きる可能性の高い事象の未然防止を図る、あるいは新たな参考にできる運用法を見出しうる意味合いとして、IT化・IT運用に特化した会合を開くことは区長会などで話し合われているのか。

(2)目黒区の情報課は区のどの部署での情報機器に対しての整備でも常に最終的に回ってくるような、すべての部課業務に横断的に対応している部署である。しかし情報課は企画経営部の一部にすぎない。前述のCIOは権能の強さに対応できる有為な個人を登用するには待遇面での安定を保つことが困難で、実施が難しいと承知している。しかしそれならばこれだけの広範囲をフォローする必要のある情報課を、より統括的な権限を持った部署として発展させる方向もあると考えるが、どうだろうか。

(3)情報化推進とは情報の流通全般の推進で、IT化に限るものではない。目黒区の透明性向上推進には、広報の積極的な推進と実施が期待される。最近は積極的な広報活動の推進が見受けられ相当に期待しているところでもある。しかしさらに推進し、各部署から寄せられる公開して欲しい情報に加え、その情報を聞いた人が知りたがりそうな部分にまで踏み込んで各部署に取材し、それを分かりやすい言葉で明確に説明する必要があると考える。つまり各部署からの受け身の広報ではなく、各部署への攻めの広報を目指して欲しいと考えているが、区長はどのようにお考えか。


3.区政の透明性向上策について
(1)透明性向上の基本は「分かりやすい説明」である。前述の広報力は絶対的な情報量としての前提であり、説明できる人員の配備で初めて明確な価値を持つようになる。他区でも実施されつつあるが、応対のプロフェッショナルを育成し各窓口に対応責任者として配置するなど、区民に直接対応する窓口人員の育成は考えていないのか。

(2)口利き防止のための要望記録制度は、理想だけを追求し運用面を忘れるとまったく役立たずのものになる。すべてが無制限に公開されるとしたら「要望ではなく雑談」として語る人間が生まれる。こういうものを防止するには「犯罪捜査や問題発生時の調査時に役立てるために要望はすべて記録する。しかし基本的には非公開記録情報として扱う」などの個人情報保護処置が必要である。公益通報者保護制度の個人プライバシーを守る方針から考えれば、要望の発生源へのプライバシーの考慮もしなければ記録制度として機能しなくなると考えるが、いかがだろうか。

(3)もしも要望記録の全公開を徹底的に原則とするのであれば、記録のすべてを区の公式資料としてホームページなど、検索可能なシステム上に載せるぐらい赤裸々に公開すべきである。部分公開としての個人名削除なども考えられるが、それは政治家や各種団体が要望を通すための宣伝として公開機能を悪用する可能性がある。よって個人名・団体名などもふくめてすべて隠さないようにしなければならない。このような公開方法についてはどう考えているか。
 個人情報保護を前提とするなら前項の方策が効率的であり、情報公開を原則とするならこのような完全公開こそ最も透明なものになりうる。現在、方針を検討中であるのは分かっているが、情報公開と個人情報保護のどちらを優先するのか、素案作成に向けた方針をうかがいたい。


(国) 北朝鮮経済制裁  火薬庫には他の国に火をつけさせるものです   

 拉致被害者の会に対して、「北朝鮮であれば、今度は偽物の遺骨でなく本物の遺骨になる可能性がある」と自民党の議員が発言しました。これ、事実でしょう。昨年12月の時点で、私はこのホームページでまったく同じ趣旨のことを書いています。言葉こそボカしていますけれど。だから、気持ちがよく分かります。

 横田夫妻はこの問題に対して「それをしたら北朝鮮が崩壊するから、それは心配していない」と仰っていましたが、ひとつ忘れていないでしょうか。北朝鮮は最初から最後まで「死亡している」と明言しているのです。明言しているということは、ここで本物の遺骨が来たところでウソではない。国際社会に対してなんの後ろ暗いところもないことになってしまうのです。崩壊、しません。

 拉致被害者が生きていることを前提に話を進めているのはよく分かります。しかしそれは「北朝鮮側の主張とは異なる」のです。

 取り戻したい気持ちはいたいほど分かります。遺骨が偽物であったことで、事実として生きている可能性が高まったことは私にも分かります。そしてそれに期待する心も、心底分かるつもりです。しかし経済制裁したら返って来るという論理的な繋がりが、今のところ存在しないんです。

 北朝鮮から見たらここで経済制裁されたとして、彼らは本物の遺骨を出してくれば勝ちなんです。日本は我々北朝鮮が本当のことをいっていたのに信じないで経済制裁を行ったという口実を与えた上に、横田恵さん自身が生きて帰ってこなくなる、そういう可能性が高すぎる。

 この外交はすでに、血を流さないだけで、完全な戦争なんです。戦争で相手に有利な攻め方をする必要があるのか否か。答は否です。

 私個人の判断で言うならば、六ヶ国協議の再開と、その過半数以上を味方につけての北朝鮮の孤立を目指し、周辺諸国が連動しての経済制裁まで持って行かないなら、それはただのパフォーマンスに終わります。北朝鮮が日本に頼っている貿易部門より、中国・韓国などに頼っている貿易部門の方がはるかに多く、はるかに重大なのです。そこにメスを入れなければ、この問題は処理できないでしょう。


(区) 議会運営委員会 その1 陳情付託、一般質問順序、委員会開催日程   

 平成17年度第二回定例会前ともなりますと、陳情や一般質問の配分など、純粋な「議会運営」の議題が中心となります。先日9日正午に一般質問通告が締め切られていますし、10日正午に今定例会用陳情は締め切られています。

 陳情付託ですが、陳情のひとつが内容的に色々な問題を持っているので、その取り扱いは後に回し、9件中8件の付託委員会が決定されました。

 一般質問は会派の人数順に第一会派からはじまり、無会派、さらに始めに戻って第一会派からと、順序は決まっています。今回の順序は以下の通りです。

 6月21日 橋本欽一議員(自民・45分)、つちや克彦議員(目区・45分)、川崎えり子議員(公明・75分)、石川恭子議員(共産・35分)、佐久間やす子議員(独歩・30分)
 6月22日 工藤はる代議員(無・30分)、いその弘三議員(自民・35分)、青木早苗議員(目区・40分)、森美彦議員(共産・30分)、須藤甚一郎議員(独歩・25分)、栗山よしじ議員(自民・45分)

 一般質問の時間について、会派ですと基本時間15分+10分×会派人数、となっています。うちの会派は現在7名なので、85分あります。それを私と青木早苗議員が二人で分けて、45分と40分になっています。無会派ですと毎議会15分が与えられており、前倒しすることや余らせることで30分以上の質問時間として用いるように決まっています。基本的に30分が最低時間、なのです。

 今度人数が変わる会派が2つあります。都議選出馬のために区議が2名辞めるからです。うちの会派はそのあおりをくらいまして、9月議会からは1人分減って、75分しか使えなくなります。この時間について「一般質問通告〆切日時」をもって決定とする。それからあと議会までに変更があっても〆切時点を優先すると、全会一致で決定しました。

 委員会開催日程は、議長から委員長会の報告として発表されました。これはすでに議会日程として書類で発表されているものですが、決定するまでの「手続き」としてこの報告があるのです。


(区) 議会運営委員会 その2 夏期軽装化実施方針。議会への事件・事故情報提供

 夏期軽装化計画実施方針が書面で配布されました。ヒートアイランド対策の一環として、7月1日から9月30日まで、区役所職員の服装について、ノーネクタイ・上着なしを許可(推奨)するものです。目黒区議会ではすでに申し合わせ事項に基づき、6月1日から9月30日まで、本会議場を除いて開衿シャツも含む軽装が許可されています。

 本来の夏服というのは6月から開始することが普通であるのになぜ区役所は7月からとなっているかと言いますと、この軽装化計画を公表するのが6月25日発行の区報であるため、それに先だって行うわけにはいかないという事情です。こういう公表順序の問題で区民から苦情が寄せられることもあるのです。大多数の区民の方々は気にしないと思いますが。来年度からは6月から実施できるようにしたいという考えのようでした。

 議会への事件・事故に関する情報提供については、前回の議会運営委員会で報告したものが書面化されました。所管副委員長が追加されています。

 情報提供された後の報道との兼ね合いについて質疑が繰り返されました。私個人としては行政内部情報は処理する段階の途中経過なのでいちいち垂れ流すのは良い方法と思いません。

 情報公開は大切ですが、情報公開は透明性を高めた上に実効性を高めることが目的で、行政の仕事を増やし、不用意な情報を蔓延させることが目的ではありません。公表の窓口は統一すべきで、その公表後の情報に対して評価するのは各議員・各区民の自由だと思います。

 情報は生ものですが、公開されることで方針に悪影響を与えるものなどは、公開の意義が薄れます。本当はどこまでが「守秘」の範囲なのかも規定した方が良いのでしょうが、そこまで規定するのは議員への束縛になるので私は文章的に規定することには否定的です。ルールは紳士協定のようなレベルで実施されるべきです。


(区) 議会運営委員会 その3 日中友好目黒区議員連盟 崇文区訪問

 北京市・崇文区訪中団について参加者が決定しました。二ノ宮啓吉議員(自民・議運委員長)、つづき秀行議員(目区・副議長)、寺島よしお議員(公明・監査委員)、鴨志田リエ議員(目区・監査委員)、つちや克彦議員(目区・議運理事・目区副幹事長)、戸沢二郎議員(無)、栗山よしじ議員(自民・自民副幹事長)、伊藤よしあき議員(自民)、中島ようじ議員(公明)の9名です。

 結団式が17日に開かれ、詳細な日程・視察先・訪問先などがこれからの話し合いで決定します。

 共産党があえて参加を避けたことは非常に残念です。今の日中関係を考えたら、まさにこのような草の根の交流をどのように推進していくかこそ、考えるべき課題でしょう。議員は多くの問題の「橋渡し」をして説明できるだけの情報をもち、活用すべきだと、私は思います。


(区) 議会運営委員会 その4 議運理事会(1.陳情1件)

 議運が休憩され、理事会が開催されました。議運正副委員長、正副議長、理事(自民・目区・公明・共産各会派1名)の8名で構成されます。目黒区民会議幹事長が副委員長であるため、私も副幹事長ながら理事として数えられています。

 さて陳情なのですが「西原樹林会への目黒区が支出している補助金に関する究明のための百条委員会設置と、同法人によるサービス・適正運用を確保することを求める陳情」です。陳情提出者は現在目黒区に住民訴訟(民事訴訟)を提起しており、その過程において手に入れた資料をもとに陳情を出してきた模様です。

 結論としては第三回定例会にむけて、内容の分離のために今回の陳情の取り下げ、新規陳情の再提出を求めていく方針となりました。この陳情、前段と後段が毛色の違うものになっており、本来ひとつの陳情にすべきでないものです(このぐらいは過去に区議をしたこともある陳情提出者は理解しているものだと思うのですが、なんで一緒にしたのだろう、と不思議に思います)。

 理由は複数ありますが、私が理事として疑義を呈した部分だけ自分の意見として書いておきます。これが結論にどれだけ影響したのか私は知りません。ただこれ以外にも多数の質問・意見がなされた結果「議長が預かって、陳情者と対話して再提出の方向を求める」となったのです。

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 1.すでに結審しているさいたま地裁での判決において「○○区議が口利きをした」という部分は判決文の一部にでも書かれているのかどうか。書かれていないならばこの陳情の主張となる供述は裁判所が認めているかどうか不分明なので判断つけようがない。供述はあくまで供述であって、判決ではないことが問題である。
 → 判決文には書かれていない。当事者(区議)も検察に質疑すらされていない。
 2.本来関係者しか手に入れるはずがない地検供述調書が添付されているが、これは情報公開の基本では目的外の使用というかたちになる。この陳情者が供述書の供述者に了解を取っていない場合、供述者から陳情者への民事訴訟発生の可能性も存在する。区議会はそこまで責任を持てるのか。
 → 事務局は責任持てない。陳情者が供述者に確認しているかは不明。
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 1は刑事裁判の常識です。刑事裁判でどのような疑義があろうと「疑わしき派被告人の利益に」という原則があるからこそ我々国民の人権が守られているのです。「誰かが言っていた(供述した)」だけで処罰するわけではありません。そのための裁判所で、裁判所がなにも言わないなら、それは考慮に入れられていない可能性が高いものです(私は判決文全文など読んでいないので、これ以上言いようがありません)。

 2は情報公開の原則です。個人情報保護と情報公開がせめぎあう昨今、最も重要なのは「本人の意思確認」です。許可を得ているのか否か。これが問題なのです。本来「関係者に配布する」という書類は常に「目的外の使用を禁ずる」ものです。裁判資料は裁判において利用される分には構いませんし、その裁判を傍聴した第三者が報道するなら、問題にならないことがほとんどです。しかしこの場合、陳情者がそのまま当事者であり、情報流用に関して厳に慎まねばならない立場なのです。これは私が過去2年、目黒区・情報公開・個人情報保護審議会で何度となく諮問された「情報流用」と同じ領域です。このあたりは個人情報保護法の改正などもふくめて、しっかりと吟味して欲しいものです。


(区) 議会運営委員会 その5 議運理事会(2.政務調査費報告関連)

 独歩の増田宜男議員が、思い違いにより政務調査費報告の提出で間違いをおかしたものです。経緯は以下の通りです。

 昨年度12月15日議会運営委員会にて「一回の支出で政務調査費2ヶ月相当分(34万円)を超えるものについては議長に報告する」という申し合わせができていました。これは12月の決定時点から運用されるということで私は自分の会派内で、また議運傍聴において計5回以上確認しています。

 これに対し、3月28日に42万余を出費しています(これは4月末〆切の報告書で提出済)。その後4月5日に口頭で区議会事務局長・次長に4月8日に45万余を出費すると伝えてあり、それを文書で5月13日に議長宛で提出したのです。事務局長などに伝えたのも正式に伝えたと言うより立ち話風味だったというのが少し引っかかりますが…許容範囲でしょう。

 来年度からと信じ切っていて3月の議長宛報告を忘れたそうです。誰しも間違いはあるものですが、その当時、会派の副幹事長をしていたのですから、しっかり連絡・連携を取って欲しいとしか思いません。ホントにしっかりしてください。その程度の連絡ミスのために、後に何時間も問題を協議するなんて、時間の無駄でしょう。

 昨年度の申し合わせでは一度の支出限界額が決定したとき「つまりそれ以下の請求として報告書を提出すればいいんですね。百万の支出でも34万円が自分の支出として報告すれば、議長への事前連絡はいらない、と」と確認しました。我々の報告書は、基本的にたいていの人はオーバーした金額を書いてあります。つまりもともと「部分請求」なんです。だからこういう運用もできる。

 そんなわけで個人的には「報告ミスなので、超えた部分については返還」ぐらいが適切かと思っています。議運理事会の結論では「謝罪文を求める」ということで、謝罪文が出てこない場合に次の段階を考えることで終了していました。

 謝罪文、ですか。謝れば許される風土というのは好きじゃないし、ミスには応分の負担を求める方が適正だと思うのですが…。強硬な方々ですとその項目の全額返還を主張している場合もありますが、紳士協定とも言える申し合わせ事項で「返還命令」なんて存在しないだけに無理があると思います。


(区) 議会運営委員会 その6 議運再開後の報告

 結論は前2項にて書いたとおりです。陳情は議長預かり、政務調査費は謝罪文を求めると同時に、申し合わせ事項に「書面で議長に報告」という趣旨を追加する。

 陳情については「どうしてこれから本会議までの間に陳情者と会って陳情文を訂正させるなどをしないのか」とありましたが…。それは議会の仕切りの問題で無理でしょう。なんのために「陳情〆切」が存在しているのか。文言訂正なら分かりますが、文章の大幅削除と内容の変更となったら「再提出」なのは理性と良識で考えれば分かる話でしょう。議会生活2年の私に分かることが、どうしてそれより長い人に理解できないのか。ルールはルールで、そのルールを破るならすべてにおいて破って構わなくなってしまいます。

 「〆切を過ぎてでも本会議に間に合うなら陳情として受け付けるべき」というのは、今までの議運で検討事項の端っこにものぼっていません。「一度受け付けていれば訂正はいつでもできる」なんてのも公文書にはありえない話です。どうして分からないのだろう。

 政務調査費についても「謝罪文を出さなければどうなるのか」と質疑が出ました。一応議会の紳士協定レベルですので、謝罪文が出なければ次の対応を論議することになるだけです。謝罪文が出てくれば返還は求めない予定だと理事会ではまとまっているわけです。それでもなお、最終的には「議長判断」に行き着くと思いますが…。スパッと「謝罪文を出すように本人には伝えるが、その通りになるかは不明である」とだけ言って終わりにすればいいのに、なんで自会派の不利になる発言をしているのだろう。…なんか被害妄想気味の発言が見られるんですよね…。

 別にね、意地悪な子どもじゃないんですから、皆でいじめようとしているわけじゃありません。「議会の約束をどうやって守っていこうか」「今後の適正化に向けてどうすべきだろうか」というのが、議会運営委員会の仕事です。


(コラム) 行政管理職

 一般質問の関係やブログでの情報提供関連での確認のため、行政管理職といろいろ話しているわけですが、いや、ときおり真面目に感服します。

 実務能力的にしっかりしているのは分かっているんです。このホームページでもちょくちょく書いてますが、冗談抜きで行政職員というのは優秀な人はホントに優秀です。ただ説明語関係などで、自分の常識範囲で説明してしまうことなどが結構あるため、基礎知識的に質問分野について詳しいとか、ヘンに雑学が多いとか、そういう能力がないと彼らの言葉を、彼らの意図通りに受け止めるのは難しい気もします。

 良く言えば非常に現実的な説明、悪く言えば非常に官僚的な説明なのです。不親切と言われれば確かにこれは不親切。しかし正しく理解する基礎知識さえあれば、おそろしく大量の情報が手に入ります。

 法律家と長時間会話するのと同じぐらい、疲れます。もう自分の知識を総動員して、些細なところの関連性もふくめて考えて、…いや、ホントに疲れます。けれどいろいろな意味で身に付きます。

 もしもこの行政というものを、サービスとしてさらに向上させるとなると、やはり説明・応対の能力方面が基本だと思います。


(コラム) 議員の機能

 よく「役人はバカだ」と評する人はいますし、バカな人も確かにいるんでしょう。しかしその逆に優秀すぎて理解することすら困難な人もその中にはいるのかもしれないとすら感じる部分があります。

 議員というのはやはり、そういう行政と区民の橋渡し的な意味合いが強いのかもしれません。官と民と分けてしまいがちですが、官は民から搾取しようとしているわけではないし、それどころかできるかぎり自分の職域でしっかりした施策を作ろうとしています。

 それを、これだけ間近にいればいろいろな局面で見せつけられます。議員・議会は行政のチェック機構と言いますが、チェックというのは悪い部分のあら探しをすることではないでしょう。

 イチャモンはつけたければいくらでもつけられます。私など非常に得意です。しかしそういう文句をつけることが非常に得意な私でさえ、行政職員の有能さに舌を巻くことがあるんです。

 悪い部分を批評するより、良い部分を褒めるのは、子育てなどでは基本でしょう。もしも議会が行政をチェックするだけの能力があるのなら、それこそそういう「育てる視点」を持たなければならないのではないかと考えます。

 議員と行政はまさに切磋琢磨する立場で関わるべきだと、再確認しました。


(区) 生活福祉委員会(6/16) その1 消費生活基本条例(案)の骨子

 昨今の悪徳業者による詐欺被害などに対応するために、国会の議員立法で消費生活基本法が制定されています。この基本法に対応して、東京都や目黒区でも何らかの対応策を検討してきました。東京都条例が作られるなら目黒区で条例制定の必要はなかったのですが、どうも都条例が作られなさそうなので目黒区でしっかりとつくろうというのが、この条例です。

 現状はまさしく骨子しか出てきていません。

 さてこの条例、要するに何をするかというならば、業者が適正な企業活動をしているかを行政が監視する権限を手に入れるため、同時に消費者が業者の口車に乗りにくくなるように危険情報の周知に努め、通報をふくめて協力を求めるものです。

 私はこの条例について、数点質疑をしました。

1.認証NPOでの詐欺容疑逮捕があったが、こういう被害もこの「消費者」に含まれるのか。それともこれらは他の刑法的に裁くものとして分けるのか。
2.被害拡大の原因の一端に行政施設を利用してのマルチ商法などがあるが、こういうあたかも「行政が認めている」とミスリードさせるようなものに対して排除していく方針なのは分かっているが、同住所同電話番号でも別名義であると気づかれないということがある。そこまで踏み込んでチェックしていくつもりがあるのか。又実際にチェック可能なのか。
3.適正な説明というのは限界がある。例えば保険などで小さく細かい文字の説明書きが契約時に渡される。このすべてを読むにはそれなりの専門知識が必要で、一般人には不可能だ。しかし裁判沙汰になればこの「配布」をもって説明がなされたとされるのが通例である。こういうモノに対してどう判断し、不当な取引を判断するのか。
4.結局この条例は「とにかく疑え」という意味合いが強まる。正当な取引をしている業者ですら疑われることになる。では、そういう優良業者が自分たちが優良だと主張するために、行政はどのように担保できるのか。どこで保証するのか。

 基本的なところで、ここに出てきたのは「骨子」なので、具体的な返答はまず不可能だと分かっています。条例はあくまで条例で、その罰則能力はきわめて低い。ただ現在、目黒区行政は、企業を調査することですら「なんの権利もない」のです。その悪徳業者に対して調査するための理由、道具としての「条例」と認識すべきなのでしょう。

 そのへんを把握しているくせに上記のような質問をする私も、相当人が悪いのかもしれません。結局本当の意味で悪徳な業者は刑法で犯罪として裁かせる必要があり、こういう条例はそこに持ち込むためにある。法律とは全体で連携しあって相互補完することで成り立っているのだと思います。


(区) 生活福祉委員会(6/16) その2 食中毒の行政処分、国勢調査実施計画

 品川区の住人から東京都を通して、目黒区自由が丘のある店舗の食中毒が判明し、7日の営業停止処分をおこないました。すでにホームページや保健所の掲示がなされています。今回の原因はカンピロバクター。主に鶏肉などから検出されるモノです。

 過去ですと目黒区では平成16年度は1件、平成15年度は4件の食中毒があり、原因はノロウイルスや腸炎ビブリオなどでした。区内には5000軒ほどの飲食店があるのですが、夏場には寿司屋や魚屋を中心に、冬場は大宴会がおこなわれそうな店舗を中心にチェックをおこなうことで、食中毒の予防を心がけています。

 食中毒の処分を聞いていて思いましたが、さきの消費生活基本条例と似ているんですよね。通報がなければ発覚しない。通報があったら速やかに拡大防止措置をとる。予防のために普段からチェックをおこなう。…運用できているシステムとして参考にして考えてみることにします。

 国勢調査が実施されます。大きい調査は10年に一度、今年はその中間的な調査なので少しだけ内容が少ないものです。それでも実際に調べる範囲はまったく変わりません。前回の調査では不在が続くワンルームなどに対して、4度訪ねて留守だったら5度目に投函するという方式でしたが、今回は1回それを減らす予定です。そういうマンション状況を調べるために、現在臨時職員にオートロックの有無、管理人の有無、管理会社の情報など、いろいろと調べさせています。区内マンションで10戸以上のものは概ね2800棟ほどあるようです。

 この調査、調査員1名につき報酬45000円(約50軒を担当)という状態です。今回は前回より1割安くなっています。統計法の規定などがあるのでしょうが、もう少し何か、効率の良い調べ方がないものかと突っ込みたくなります。


(区) 生活福祉委員会(6/16) その3 区内中小企業 景況および倒産状況

 目黒区内の事業所は平成13年度のデータによると12000ほどあります。そのうちの信用金庫と取引のある事業所400ほどを対象にして、「景気が良くなっている」「かわらない」「悪くなっている」というアンケートを採って調査した結果の報告です。

 単純に良くなったと言っているパーセンテージから、悪くなったと言っているパーセンテージを引くという方法で値を算出し、景気の動向を探っています。基本的に国でも都でも同じ計算法でデータを算出しています。しかしこの算出法、ある意味非常にいいかげんですね。

 ただ、どこもかしこも「マイナス」ですから、景気が悪いと言っている人の方がはるかに多いことになります。昨年だと-50だったものが-30程度になったりしてはいるので改善しているとも言えますが、製造業は向上してますが、小売業・建設業などではほとんど変わっていませんので、都市としてみた場合、相当厳しいんじゃないでしょうか。

 観光を入り口にした商業振興、商業振興によって雇用を拡大し働く場の確保ができるような施策を考えていきたいという所管課の答弁などがありました。まだ具体性はできていないレベルですが、方針は見えてきていると言えるのかもしれません。

 最近では打たれ強いところが残るべくして残っている感じなので、区内で生き残っている事業所は優良なものが多いようです。

 さてまだ議題の積み残しはあるのですが、定例会中に持ち越されました。最後に時間がないためと実施時期の問題で「6月・8月の行政サービス窓口臨時休業」が報告されました。毎月おこなっているシステム検査なのですが、通常の月は祝日におこなっていますけれど、祝日のない6・8月は第三土曜日を臨時休業にあてているとのことです。


(国) 強行採決されないための苦渋の選択 

 介護保険等の一部を改正する法律案に対する附帯決議が、参議院厚生労働委員会を通過しました。内容については党内でも相当な論議がなされたと聞き及びます。確認のため蓮舫参議院議員のホームページを見に行きましたら、やはり書かれていました。れんほうのつぶやき・6/16にあります。

 苦渋の選択、この気持ち非常によく分かります。

 最近の国会、与党に余裕がないためなんでしょうが、何でもかんでも強行採決していきます。昔はそうじゃなかったんですよね。なるべく少数の意見も取り入れて行くためにいろいろな折衝がおこなわれ、少数意見だからといって即座に排除したわけじゃない。確かにそれによっていろいろな「表の政治と裏の政治」という問題は出てきたにせよ、強行採決よりはまともだったんじゃないでしょうか。

 強行採決というのは要するに「半数より1名でも多ければ、すべてがその党派の意志で政治が動く」わけです。議員はすべて国民の代表です。選ばれてきたことにより同様の権利を持ちます。半数近くの反対などをスパッと切り捨てるのは、果たして正しい民主主義のありようなんでしょうか

 そういう切り捨てをされては話が始まらないので、民主党としては賛成することで少しでもマトモなものにする努力をしなければならない状態なわけです。

 反対するだけなら楽なんですよ。反対した、拒絶された、意見は通らない。こんなのは責任放棄と同じです。だから私は郵政の委員会設置反対でもできれば退席はすべきでないと思っていました(どうしたところで設置するのだから退席の意義がないでしょう)。

 目黒区議会ではなんであれ基本的に合意するまで動きません。それは非常に動きが鈍い側面もあり、私としては苛立つこともしばしばありました。しかし最近、会派の代表として行動する立場でものを見るようになってみると、こういう「話し合う姿勢」というのは政治姿勢として正しいように見えてきます。

 ただ話し合いの経過をなるべく多く公開しないと、どうしても「裏表のある政治」と見えてしまうので、せめて私は自分のできる範囲で公開するようにしています。


(区) 都議会議員選挙開始まで一週間 

 6月17日、区議会議員が2名退職しました。鈴木隆道議員(自民党目黒区議団)、伊藤ゆう議員(目黒区民会議・民主党)です。

 私自身は、伊藤ゆう氏の都議会議員選挙対策本部事務局次長という、要するに雑務のとりまとめをしているような立場です。ただし事務全般は事務所スタッフがやってくれるので非常に楽をさせてもらっている気がします。

 事務局長は一時期は都議選候補予定者として伊藤ゆう氏と競合した鴨志田リエ議員です。民主党の良いところは、こういうところでしょう。議論も競合も真剣に行うけれど、絶対に後に禍根を残さない。言い換えればウジウジしていないんです。

 過ぎたこと、終わったことは、次の未来に向けての土台として活用する。常に現在を肯定して未来をより良くしようとだけ考える。この姿勢です。これが過去にとらわれない「しがらみのない政治」に一番必要なものじゃないかとすら思います。

 移動事務所の準備、街頭演説の割り振り、応援の割り振り、はがきの回収など結構いろいろな雑務が私のところに降ってきています。17日夜には目黒駅頭で連合目黒のティッシュ配りがあり、その応援と、さらにその後の伊藤ゆう氏の街頭演説応援もしてきました。…いちいち意識してませんでしたが、結構選挙関連の仕事こなしてますね。

 6月20日(月)には、4時半から五本木交差点(手塚事務所前)で出陣式(?)が、さらに6時から自由が丘駅岡田民主党代表、手塚代議士、蓮舫参議院議員などが応援に来て街頭演説となります。お時間がある方はご参列下さい。


(区) 環境整備対策調査特別委員会(6/17) その1 環境問題 

 昨年度の報告は先日の本会議場での委員会報告で終わっているので、今回の議題は基本的に現状確認を中心とするものです。

 平成17年度ISO14001取り組みについてでは、部門管理制度の導入などが報告されました。質疑としては結構いろいろあったのですが、過去2年この委員会にいた身としては、そのすべての答が分かっているぐらいの質疑です。

 今までの取り組みの具体的な成果は職員意識の向上で、環境配慮した行動が当たり前に行われるようになりつつある点す。あとはこれをさらに身近な各部署ごとにできる範囲に広げるため、部門管理制度で個々に努力できる環境を用意するとのこと。頑張って欲しいと思います。この施策もふくめ、環境政策というのは「終わりがない」ものですから、日々営々と努力してもらうほかありません。

 議会申し合わせとして議会運営委員会にも提言すべきではないかという意見も出てきました。これは相当良い見解だと思います。なお昨年から私の会派控え室では、燃えるゴミ、燃えないゴミ、ガラス瓶、缶、書類(再生関連)までは分別しています。


(区) 環境整備対策調査特別委員会(6/17) その2 過去議題の再整理 

 自転車放置駐輪問題では、自転車駐輪場の計画案が提示されました。都立大学駅の駐輪場案はすでに提示されていたのですが、昨年度から内々に聞いていた自由が丘駅駐輪場計画案が公表されました。

 目黒区側、世田谷区側双方に、東急電鉄から土地を提供してもらって、東急の車両置き場の一部やレンタカー屋跡地を利用してつくるものです。将来的に大井町線の地下化なども考えられているので、すべての場所を利用できるわけではありませんが、今まで存在していなかった自由が丘の駐輪場が合計800台分は確保できそうな見通しが立っています。

 また今年は集団での利用者が見込まれる商業施設に駐輪場の付置義務を課すために検討をしていくようです。駅前で商売する人には大変な話なんですが、実際上「利用者によって被害を被る周辺」という全体から見ると整備するしかないのです。

 他に議題としては、都内全域一斉に行うポイ捨て防止キャンペーンや、首都高速品川線に関する環境影響評価書抜粋などがあり、簡単に終わるものは簡単に過ぎ去ってしまいました。そして次回の本会議中の委員会に一部を回すことになりました。

 昨年も書いた話ですが、この委員会は若干議題が少ないんです。内容的には区民アンケートでも一番重視すべき放置自転車問題などがあるのですが、これは工事も関わるものだけにすぐに進展するものが少なく、報告としては…どうしてもそんなに上がりようがないんです。




2005年6月 下旬 

(都) 都議会議員選挙 出陣式   

 6月20日、選挙告示を前にして伊藤ゆう都議会議員選挙公認候補予定者の出陣式が行われました。16時半から五本木交差点前で国会議員5名の応援、各区若手区議会議員、目黒区議会議員などの集合で第一幕。

 18時からは自由が丘駅前で岡田民主党代表も含む国会議員3名、目黒区長、目黒区議会議員などによる応援演説をふくむ、なかなか盛況なものとなりました。

 いつもなら降りて握手して回ったりはあまりしないという岡田代表が自由ヶ丘の駅頭で観衆に握手して回るという嬉しいハプニングもありました。SPや民主党関係者も驚いていました。なにせ二大政党の党代表ともなれば、一歩ずれれば総理大臣クラスと言うことで、警備も厳重です。

 私も一度マイクを渡されましたが、まったく予想していないタイミングで渡されたので、思わず泡を食ってしまいました。

 伊藤ゆう候補予定者は選挙カーを使わない選挙戦を展開する予定なのですが、この日ばかりは党代表をビールケースの上に立たせるわけにも行かず、民主党に用意された街宣車の上からあいさつをしていました。

 しかしこの街宣車、党に2台しかない最新式で…軽く聞いてみたところによると数千万円するそうです。いまだ選挙戦で使われたことのないものだとか。ある意味貴重な経験でした。…区議選じゃこんなもの絶対に使わないですから。


(区) 青色申告会 第5支部全体会議   

 私はまったく商売をしていないのですが、なぜだか青色申告会の会員でもあります。第5支部には目黒区議会議員が3名属しています。寺島よしお区議、鴨志田リエ区議、そして私、つちや克彦です。

 会議冒頭で今回の都議選推薦では東野都議と鈴木都議候補予定者だと発表があり、若干居心地が悪いような気がしないでもないながら、あまり気にせずに最後まで参加させていただきました。時期が時期だから気になりますが、別に誰を推薦するにせよ「目黒区のため」に働いてもらう予定であることに変わりはないのです。

 まあ、目黒区長選では全面的に「味方」と言えた青色申告会が自分と別の陣営を応援していると聞くと若干寂しいのは確かですが、…こればかりは長きにわたった関係などを考えればおかしい話でもありません。

 しかし上四町会事務所で行ったんですが、ここ立派ですねー。宿山町会もしっかりしている事務所なんですが、収納の良さなどがスマートで気に入っちゃいました。


(区) 議会運営委員会(6/21) その1 本会議中だけに…当たり前の展開   

 こう言ってはなんですが、本会議中だけにたいしたものはありません。会期の決定、議案の付託、議案の誤字脱字条文番号訂正など、非常に事務的なものが多数を占めます。

 陳情で前回提出されていたものがひとつ取り下げられ、また他の陳情のひとつに固有名詞があまりに多く含まれているので役職名への変更が行われるため回収されました。

 さて前回から続く区議会関連のものとしては「増田議員の政務調査費報告」に関するものです。申し合わせを勘違いして、議長への報告が遅れたものです。

 前回、理事会を経てこれを絶対に『前例にしない』という決意のもと、そういう意図が伝わるかたちで文書化して提出してくれば今回は問題としないことで決定していました(個人的には若干の罰則が必要だと思うのですが、まあ、これはあくまで個人的なものです)。

 まず独歩幹事長から「報告はあくまで個人のものなので、増田議員にはしっかりと伝えました」ということ。さらに事務局から「昨日夕刻ファックスにてこの文書が送られてきた」と報告がありました。見てみると、前回の文書の最後の方に「今後は議会申し合わせ事項を遵守いたします」という文言が入っています。

 …議長宛で、なんでファックス…?と思ったのは私だけではなかったようで、委員会を休憩した中での意見で苦言が呈されました。それに対し、独歩幹事長が「正式なものは本日正副議長宛に持ってくると言うことです」と補足。…あの、はじめに言ってください。問題が大きくなるから…。誤解を増やしても良いことないでしょう。

 私はこの程度の問題でぐちゃぐちゃ続くのは「大嫌い」なので「正式な手順を踏んでこの文書が提出されるなら、とくに問題はないと思います」とだけ言っておきました。

 少なくともこの件は、これで終わりのようです。良いんじゃないですか。口頭で正副議長に「自分のミスだった」と認めているんですし、それ以上に追いつめる必要もないでしょう。


(区) 議会運営委員会(6/21) その2 動議・百条委員会   

 手元に動議の書類を持ってこなかったので、タイトルを正式に書けません。

 まずこの動議、無所属・目黒独歩の会と安久美与子議員(領収書を改ざんしたことが判明して政務調査費の一部を返金した方)による提出のものです。内容は「青い鳥」という西原樹林会が経営する施設への、目黒区が出している補助金の問題について。

 前回の議会運営委員会ですでに同様の内容の陳情があり、こちらは内容的に整理されてないこともあり、議長預かりとなっています。

 動議提出の要件は備えているので、基本的にこれは議題に供されます。議題に供することから諮るという方法もないとは言えませんが、原則的には「書式が通っていれば動議は成立する」と思います。おそらく最終日に諮ることになるんじゃないでしょうか。

 でもこの文言、相当問題があるんですよね。タイトルを引用していないので分かりにくい話ですが、タイトルに「○○前区議会議員の収賄に関する調査」という文言があるんですよ。収賄が決定しているならすでに警察によって罰されているはずですから、まるで収賄が決定しているかのようなミスリードをする文言は、公平を旨とする議会では問題があります。軽く質疑したら、提出者ご本人も「収賄が決定しているようにも読める」ということに関しては同意していました。…だったらもっと違う書き方してください。

 これは名誉毀損による告訴の可能性も存在する動議です。名誉毀損とは「その表現が事実であったとしても名誉が毀損されたという事実があれば、成立する」のです。それを議会が受けて立つほどの価値があるかと言えば、ないですね。だいたい住民訴訟の係争中の問題でしょう。裁判で利用するために議会に出したのが見え見えです。裁判とは「法廷で争うもの」であって、その外側でこういうものをやるのは、私は法律で争う能力がないからだとしか思えません。格好悪いったらありゃしない。

 私が提出するんだったら、もっとうまくやる方法が少なくとも3つぐらい思いつくんですが、法律の運用方法を理解しないで表面に見える条文の字面から法律を追っている人じゃこれが限界かもしれません。共産党さんだったらもっとうまく思いつくんじゃないかなあ。

※名誉毀損とは、「○○さんが不倫!」とか週刊誌が書いたとして、その不倫が事実でも名誉が毀損されたことが認定されたら罰せられるんです。これは「基本的人権の尊重」という憲法的原則によるものです。事実なら自業自得だろうとか思う人もいるのでしょうが、事実だろうと自業自得でなくなるのが「法律」です。法律は正義ではなく、道具なのですから。


(区) 百条委員会・動議   

 本会議1日目・2日目の一般質問が終わり、自分の質問も終わったことで一安心しつつ、さて次の問題として、酔って帰ってきて動議を読み返してみました。そうしたら気づいちゃいました。この動議、無効ですね。形式ではなく内容が無効です

 地方自治法百条に基づく百条委員会の設置動議なんです。先日はタイトルを入れることができなかったんですが、今日は思い出してコピーしてきました。そうしたら、笑わせてくれるぐらい、無効です。まず要項のタイトルを記述します。

「社会福祉法人 西原樹林会」の特別養護老人ホーム「青い鳥」建設費補助金に関する違法な支出ならびに前区議会議員による収賄に関する調査のための特別委員会設置要項(案)」

 提出したい方々、もしこの記事を読んでいたら、実際に考えた方が良いですよ。このタイトルから無効なんですから。タイトルだけで3点、無効な理由があります。拡張解釈を行っても…網を抜けられませんね。このタイトル、やはり無効です。

 明日、うちの会派幹事長などに説明しますが、動議は成立していますが内容が無効なので、恥をかかせるために出させるのも面白いかもしれません。

 とりあえず最低限のヒントだけ書いておきます。存在しない名称、決定していない事実、地方公共団体の事務、の3点です。偉そうに地方自治法を語る人ならすぐに分かるでしょう。


(都) 都議会議員選挙候補予定者討論会   

 目黒区民センターで行われました。集まったのは4名。伊藤ゆう(民主党)、鈴木隆道(自民党)、宮本栄(共産党)、そして現職である東野秀平都議です。

 伊藤ゆう氏と鈴木隆道氏の視点が似ているのは、やはり区議会で地域と身近に接してきたからではないかと思わせます。東野秀平都議は都議ならではの視点からの発言がよく見えます。宮本栄氏は、良くも悪くも共産党ですね。最初の方は肩の力が抜けていたんですが、後の方で若干党利党略のレベルでいつも聞いている共産党の政策を言いだしてしまったので面白味が無くなりました。

 やはり聞いていて面白かったのは、教員の身分を都職員から区に移管すべきであるということと、防災での「人間が集まりやすくなるイベント」には、ありとあらゆる集客方法を考えるべきだという視点ですね。前者は常に自分でも言っていますが、都議候補予定者に言われると嬉しくなります。後者は視点として面白かったので記憶に残りました。

 実は詳細なメモを取ってあるんですが、それを書き始めると区長選の時のように記事自体が多くなりすぎるので、私の政策に使える部分は使うという方向で勉強材料にさせてもらいます。

 いやしかし、個性が表れるものです。若干気になったのは、鈴木隆道氏のマイクの角度ですね。声の聞こえ具合が若干悪くなるところが所々ありました。やはりこれは街頭演説の回数が少ないためなのかな、などと考えてしまうあたり、私も少し人が悪いと思います。言っている内容は良いのに、聞こえづらい部分で損していたようにも見えます。

 とは言っても、私はもちろん言うまでもなく伊藤ゆう氏」以外の応援はしないわけですけれど。


(都) 都議会議員選挙が始まります   

 明日から9日間、都議会議員選挙が始まります。 その間、ホームページの更新はありませんのでご了承下さい。本会議の顛末や議会運営委員会の動きなども7月4日以降に更新されます。
 先週ぐらいから街角には公営掲示板が設置され、告示後に各候補者のポスターが貼られるのを待っています。すでにガムがくっつけられているような掲示板もありましたが…。

 私の聞くかぎり、目黒区では5名ぐらい立つようです。
 自民・民主・公明・共産・無所属、というところ。

 なお私は、とくに3名の候補予定者を応援しています。
 目黒区  伊藤ゆう  前目黒区議会議員
 大田区  なとり憲彦 都議会民主党・幹事長
 世田谷区 関口太一 前世田谷区議会議員


 私が一番活動する予定の目黒区は無風区などと言われますが、現職は1名、あとは全て新人という状態ですから何があるかは誰にも分かりません。
 民主党を支持してくださる方々は、できるかぎりのご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
 
目黒区都議会議員選挙・民主党公認候補予定者
伊藤ゆう氏が提唱している公約を参考までに提示いたします。

住宅:東京の特殊な慣習である賃貸住宅の礼金・更新料の
    請求自粛条例を作ります。
役所:民間では有り得ない都職員の「三月ボーナス」
   (年3回のボーナス支給)を廃止します。
学校:都内公立小中学校の200校で校長公募を目指します。
福祉:認知症高齢者向けグループホームを都内600ヶ所に増やします。
食品:食の安全を守るため、遺伝子組み換え作物(GMO)の
    都内での栽培を規制する条例を作ります。

 あいまいな公約はもういりません。
 具体的な公約、有言実行する意欲と行動力、成果をあまさず報告する。これからの政治に求められているのは、そういう当たり前の視点ではないでしょうか。


(区) 期日前投票について   

 期日前投票とは、昔の不在者投票をすごく簡略化したものです。以前は投票所に行って厳重に封緘したものですが、最近では通常の投票日の投票と同じように書いて投票箱に入れるだけで良い。

 それどころか選挙はがきを持っていなくても、その場で投票が可能です。

 期日前投票Q&A(目黒区ホームページ内)

 私は昨年の区長選挙から期日前投票しかしていません。なにしろ職場は目黒区役所総合庁舎。1階の投票所に行くだけで投票できるとなれば簡単なので終わらせてしまうのです。

 この投票所も、役所施設だけでなくもっと増やせれば投票率向上に一役買うかと思うのですが、今のところ増える予定はありません。リンク先の5ヶ所だけで受け付けています。

 投票日に用事が突然入っても困らない。天気が悪くて出かけたくなくなるなんてものを無視できるのは相当な利点です。



2005年7月 上旬 

(区) 最近の状況   

 本会議終了からすでに一週間以上が経っています。間に都議会議員選挙があったりしたためもあり、委員会関連の報告もふくめて滞ってます。申し訳ありません。思わず書きやすいブログの方に書き連ねていました。

 さて6月議会も終わって7月に入り、区議会報告紙原稿を書くことに追われていた中、日本教育新聞社から依頼があって地方議員それぞれのコラムリレーのひとつに寄稿しました。教育関係者が見る新聞だそうなので、恐れ多いなどと微妙に感じつつも、今までの主張と今後の目指していく展開などをふくめ、教育関連への対応姿勢を書きました。

 今週末には議員インターンシップでの大学生研修生とのマッチングもあります。何を語るかすら、何を見せるかすら決めていませんが、まあ、出たとこ勝負でなんとかするでしょう。私が好む言葉は「臨機応変」「一期一会」「人間万事塞翁が馬」あたりです。その割に行動は「転ばぬ先の杖」あたりに偏るんです。もう少し、見る前に飛べる性格になりたいですね。


(都) 都議会議員選挙 その1 報告   

 目黒区で開票立会人をしてきました。
 開票どころか投票箱が開票所の体育館に運び込まれているとき、すでにどこかのテレビでは当確を流していたそうです。…あのぉ、まあいいですが、微妙に悲しく感じました。何しに来ているのか、と。

●最終結果(得票順)
民主党:伊藤ゆう 23809
公明党:東野秀平 22749票
自民党:鈴木隆道 19532票
共産党:宮本 栄 11876票
無所属:やだ慶來 03039票
無所属:谷 智彦 01478票

有効投票数:82483票
無効票:1316票 不足票:3票
投票者数:83802人(投票率39.76%)

 私が応援していた方では、なとり憲彦氏も当選いたしました。
 民主党に期待している方々、これからも見ていてください。
 よろしくお願いします。


●(都) 都議会議員選挙 その2 全体結果総評

自民党:53→48………5減(直前から見たら3減)
民主党:22→35………13増(直前から見たら16増)
公明党:23→23………増減無
共産党:15→13………2減
ネット:6→3……………3減
無所属:8→5……………3減
投票率:50.08%→43.99%

 選挙でよくいわれるもので「投票率が低ければ固定票を持つ陣営が強い」というものがあります。今回は投票率にして6%減、1000万都民から概算すれば総数で60万票が減った中、自民・共産・ネット・無所属がすべて議席を減らし、公明が維持。そして民主党が議席増という状態でした。
 これは「無党派層の風頼み」と言われてきた民主党の地力が着きつつあることの証明ではないかとも感じます。

 選挙区によっては現職が落ちて新人が受かるハプニングが多発しました。これは現職が自分の状況に甘んじていたためという側面が見え隠れしてしまいます。新旧のせめぎ合いを賞賛はしませんが、党内で競い合う風土がなければ既得権の打破に挑戦することはできないでしょう。

 個人的に判断するに「この投票率ということを考えれば勝利の域ではあるけれど、この投票率にしかできなかったことは民主党としては失敗したともいえる」と考えます。
 この地域的な勝利で油断することなく、今後も党勢拡大に努力していきたいと思います。

●(区) 本会議概要

 私が更新できない期間に入ってから生活福祉委員会(2回)、環境整備対策調査特別委員会、議会運営委員会、本会議がありました。

 生活福祉委員会の陳情審議では、久方ぶりに、あまりの答弁のズレにキレかけてしまいました。…最近は自重していたんですけれども。審議を傍聴していた方々にヘンに熱くなってる議員がいるとあきれられたのではないかと心配しても仕方ない心配をしています。熱くなっただけじゃ意図は伝わらないのは分かっているのに…。

 環境整備対策調査特別委員会では、指定管理者制度の関連で午後まで審議しましたが、すでにここで出ている内容など常任委員会や昨年度の審議で出尽くしている範囲とも言えますので、繰り返しっぽく聞いていました。どうでもいいから指定管理者による運用をチェックできる仕組みを作って欲しいものです。

 議会運営委員会では、先日提出されていた百条委員会設置動議への質疑をさせてもらいました。内容に踏み込むものは本会議でやるべきとか議事進行がかかりましたが、動議を提出するなら「くだらない齟齬や過誤」のある動議では審議以前の問題なんです。提出して恥をかくのは自由ですが、恥をかくような内容なのに黙認したら、それも悪意がありすぎるし、どうせ本会議に出すならマトモな動議を出して欲しい。それはどの会派からのものでも同じです。そのへん、まったく分かってもらえないのが情けない話です。人間は自分の器で物事を量ると言いますが、器の小さい方とは話していて頭が痛くなるばかりです。

 本会議は、まさに粛々と、平穏に終わりました。前述の動議に共産党が質疑をしていましたが、質疑への答弁がまったく外れたものをとうとうと繰り返しており、質疑した側から失笑と苦笑が漏れていました。議事録で言えば最後の2行だけで足りるものをこれだけクドクド説明するあたり、説明能力がないんだなあ、と感じたものです。


●(区) 今回の百条委員会動議への、私の判断

 本会議最終日、百条委員会という調査委員会の設置動議が提出されました。内容については下記リンクをご参照下さい。リンクしてあるPDFファイルに、私が見た限りでの法律上の問題点を列記してあります。

 動議として提出された資料に不備が多いため訂正が必要だとして、あえて議会運営委員会で提出者である須藤議員に注意の喚起を行いました。
 私はこの調査自体をする必要がないとは一度たりとも言っておりませんが、どうもまったく理解されていないようです。内容についてもまったく伝わらなかったようですから、あえてホームページでサラしておきます。こういう口先だけで中身がない、パフォーマンスの動議は嫌いなんですよ。

 須藤甚一郎議員が私の呈した疑問に対して返答したものとして抜粋します。
私「表題の後段(収賄疑惑)は行政事務ではなく記載として逸脱だろう」
彼「行政機関事務の範囲だ」 →法的根拠・実例の説明なし
私「建設費補助金という補助金は存在しないので誤記だろう」
彼「補助金名称については調査する」 →本会議場で訂正なし
私「表現が不適切なものが多すぎる(訂正再提出すべきでは?)」
彼「これは(案)という通りたたき台である」
 →案だから、わざわざ注意喚起しているのに訂正せず

私「収賄は収賄疑惑など権利侵害に配慮すべきだろう」
彼「疑惑というレベルではないから記載のままでよい」
私「疑惑でなければ有罪になる。中間などはない。
  有罪なら司法が処罰するから調査の必要がなくなる。
  ちゃんと答えていただきたい」
 →明確な返答なし

 動議は提出されて議会を通ったら、そのあと動議内容を変更することは有り得ません。つまり本会議場で動議が提出された後の質疑では無意味なため、あえて訂正が可能な議会運営委員会で質疑したのですが、それすらも分かっていないようでした。

 法律を扱うつもりがあるのなら、恣意的な解釈自意識過剰な表現はやめた方が良いと思いますが、どうも伝わらないようです。同じ議員として情けなく感じます。法律は常に理性によって運用するものです。

 議員たるもの、説明責任ぐらいは果たしてほしいものです。過去の百条委員会動議の時と同じように今回も、経緯・問題点などを要約して区議会報告紙に載せました。




2005年7月 中旬 

(区) 区議会報告紙配布中   

 私が訪中して帰った週末には配布完了する予定だったんですが、印刷上のトラブルなどがあり、1週間ズレこんでいる地域があります。…まあ、早いに越したことはないのですが、仕方ないですね。

 ちょっと配布業者が手を抜いてポストから半分ぐらいはみ出して入っていたりするものが会ったとかも聞いているので、もしもこれを読んでいる方で「うちもそうだった」とか言う方がおられたらご一報下さい。本当に申し訳ありません。

 一般質問と本会議トピックを柱にして、区議会豆知識では「陳情と請願」を説明しています。結構知られていない世界なんですよね。目黒区の陳情は、たいていの自治体の請願と同じぐらい丁寧に扱っているんですが、どうにも理解されていない。もったいない話です。努力しても宣伝する能力がないあたりは、行政も議会も似ています。



(区) 訪中交流調査 その1 概況報告   

  基本姿勢が交流調査と情報収集なので、海外視察のように施設の詳細がどうとかいうものではありません。
 今回の訪中は北京市では北京市人民対外友好協会、上海市では上海市人民対外友好協会によるセッティングが主体となっています。これは双方とも国家機関です。

 まず行く前の段階で心配されていた反日の政治行動関連ですが、街のどこにもその気配が見えないのが驚きであり、メディア・リテラシーに代表される報道の偏重という側面を実感しました。
 簡単な話で言いますと、あのデモの翌日に北京市では佐○急便だかが主催しているマラソン大会が、平穏かつ盛大に実施されたということです。
 両国のマスコミの偏重気味の報道に疑問を感じます。マスコミ同士が仲が悪いんじゃないかとすら思います。


 北京市では2日にわたり歓迎され、ディスカッションも行えました。
 1日目は行政側から北京市崇文区人民政府の宋甘樹(副区長)、常美化(外字弁公室)、議会側からは北京市崇文区人大常委会の王文竹(副主任)、超志結(副主任)、侯文淵(常委会委員弁公室主任)、蒲文献(教育所管の主任)の各氏が闊達に意見を述べてくださいました。
 2日目は北京市対外友好協会から、劉樹声副会長(中国人民対外友好協会理事・北京市青年総合会委員・北京市体育総会副主席)をはじめ、常美化(北京市崇文区外字弁公室)李維建(北京市人民対外友好協会日本処)など4名に歓迎され、酒席でも率直なディスカッションが行えました。
 3・4日目は、李維建(北京市人民対外友好協会日本処)、周国栄(上海市人民対外友好協会理事)のお二方に色々と話を聞きながら各所をまわりました。

 北京市の平穏さにも驚かされましたが、上海市の発展速度の速さにも驚かされました。普通にインターネットで情報を仕入れていれば早い情報だと思いがちですが、結構2〜3年前の情報で止まっているものが多く、見ると聞くでは相当違います。
 この調子でいくと、北京オリンピック(2008)や上海万博(2010)の頃には、東京都を越える大都市に発展していてもおかしくありません。

 資本による貧富差増大を中国がどうやって解消するのか、興味のあるところです。 


 気温については30度前後で収まっていました。北京は先週暑く、上海は来週暑いという状態だった模様。ありがたい話です。
 私個人は上海からのち体調を崩したままです。どうも胃腸を弱めたみたいです。翌日から3日に渡って断食に近い状態でしたが、ダイエットにもならなかったところが少し悲しい話です。


●(区) 訪中交流調査 その2 雑感 

 今回の訪中でも思いましたが、やはり私は「反○○」という立場にはなれませんね。「非○○」として、相手を認めはするが自分は自分として独立を保つ方法を指向します。争っていてもなにも生まれませんから。

 劉樹声氏に言わせれば「3000年の友好と50年の対立がある。その全てを理解して前提にするべきだ」とのことで、これはまさにその通りです。全体像を見ないと、歴史はつかめません。
 文化大革命について周国栄氏に尋ねたときは「文化の災害」と断言し「百パーセントの失敗」と認めていました。自分の国家の歴史であろうと「間違いは間違い」として認める強さがない。日本の政治については本当にそんな気がします。
 大量破壊兵器が無いと分かってもイラク戦争を擁護するなどの政府姿勢は、さて、どこまで正しいのかなどとまで考えてしまいます。

 私は基本的に中国が好きなわけじゃありません。しかし、EU諸国や中国の「ドライな論理」は理解できます。反面、失敗でも「強弁して塗り固める」姿勢の日本やアメリカは、本当に正しいのかと疑念を持つ側面があります。

 日本もまた「非欧州・非中国・非朝鮮・非米国」として「自国」が自立する方策を考えていくべきだと思います。「人口もない、資源もない」という国家、普通に考えれば放っておいたらアジアの辺境に成り下がります。

 ところでおまけですが、上海市で周国栄氏が「都議会などでは共産党も視察に来てますよ」と当たり前のように言っていたことが面白くもありました。共産党支持者はこういう当たり前の事実、知らないんだろうなあ…。


●(区) 生活福祉委員会(7/19) 区内施設視察

 生活福祉委員会や文教・子ども委員会では、区内・区外の目黒区関係施設の視察が7月に行われます。

 昨年までは子ども関連施設は生活福祉委員会だったのですが、今年から文教・子ども委員会に移管したので、少しだけ楽です。

 1日かけて、リハビリパーク目黒(医療法人杏林会)、碑文谷保健センター区立特別養護老人ホーム東山グループホームこまば三田フレンズ(バス中から見るだけ)というルートでした。

 施設それぞれの目的に応じて、また補助金による縛りで実施できないものもあったり、いろいろと現場の問題を再確認してきました。しかしやはり、高齢者グループホームは住み心地という側面から見るとダントツですね。多くを収容できないところが残念ですが、こういうかたちが、ある意味一番「幸せな老後」に近づきやすいのではないかとすら感じました。核家族化が進み続けている日本では、こういうやり方が一番良いのかもしれないな、と。

 いろいろと書きたいことはありますが、書きすぎるぐらいなら各施設の案内を読んでいただいた方が良いかとも思います。



2005年7月 下旬 

(区) エコライフめぐろ推進協会運営協議会 その1 概要  

 目黒エコプラザ(田道住区センターふれあい館地下)にて行われました。もとはリサイクルめぐろ推進協議会であったものですが、リサイクルからエコロジーに範囲を広げて活動するために名称が変更されました。かつては理事長を目黒区収入役が兼務していた目黒区の外郭団体です。つい先日、6月に理事長が一般民間人(相馬熊郎氏)にかわりました。

 これは私が1年半ぐらいしつこく目黒区に提言してきた『外郭団体のトップが目黒区職員であるのは指定管理者制度運用のもとでは公平性を欠く』という主張が実現された一例です。他に目黒区芸術文化振興財団においてもトップが教育長であったものが一般民間人にかわりました。この流れは他の目黒区外郭団体でも順次実行されていくのではないかと期待しています。

 今回の協議会は、理事会と合同開催で、普段の協議会よりも多人数が集まり、指定管理者制度での「エコプラザ」が公募となったことに伴う「どうしたら指定管理者制度のもとで選定されるだろうか」というものが大命題です。

 なにしろ目黒区の外郭団体、エコプラザ(かつてのリサイクルプラザ)を運営するためだけにつくられたとすら言える協会です。これを一般と競合させようというのだから大問題。

 ええ、もう、ここ2年の間、社会福祉事業団に口を酸っぱくして言ってきたことの延長で、民間との競合がどれほど大変であり、そのためには今までのような「施設を運用する」なんて小さいレベルでプレゼンしていたら負けるのが普通であると主張させていただきました。



(区) エコライフめぐろ推進協会運営協議会 その2 推進施策   

 もちろん主張するからにはなんらかの施策・代案を出します。それはあらゆる場面で私が自分に課している義務の一つです。誰かを批判するからには、それ以上のものを提案する。当たり前の覚悟です。しかし時々自分の首を自分で絞めるような厳しさも生まれます。

 今回は施策提言にしました。エコプラザという建物を運営する中で、自分がリサイクルを広めるならどうするかと、常々考えていた提案を、容赦なく表現してみました。

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1.協会主催にこだわらず近隣区の同種イベント(フリーマーケットなど)を行っている団体と共催で、イベントの回数を増やしつつ区民周知を量るべきではないか。

2.区内リサイクル業者(古着屋・古道具屋・リサイクルショップ)の情報を集め、割引チケット兼広告雑誌のようなものを発行することは考えないのか(無料宣伝情報誌というシステムは有名どころでは株式会社リクルートなどが実施している)。これは支援とネットワークづくりが同時に行える。

3.別の地域イベントとの連携で、エコプラザの活動を宣伝していくべきではないか(エコロジー活動の推進ではなく、エコプラザの周知)。

4.放置自転車で引き取り手がいないものは、現在一台百円程度で売却している。払い下げ自転車を整備して販売するなどのリサイクルは行わないのか。

5.民間企業が実際行っているが、50cm四方ぐらいのアクリルロッカーを多数配置し、これを週数百円などで貸しだし、借りた人が各自で自分がつくったものや古道具などを展示するという商売がある。こういうものを取り入れるなどのエコプラザという場所の有効活用を目指さないのか(エコロジー活動をする団体に少しずつ割り当てて貸し出すなどの方法もある)。
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 しかし本当に、好き勝手言ってますね、私。しかし本当に、5なんかは実はオークションなんかも併用すると、相当簡単に売れちゃうんですよね。最近のネットオークションは相当盛況です。

 実際、うちの冷蔵庫・洗濯機なんかはオークションで買ってます。コンピューターなんかもかつてはオークション購入していたんですが、オークションで購入すると政務調査費計上する場合などに面倒なものがあるので、仕方なく正規店舗で買っているという側面もあります。



(区) エコライフめぐろ推進協会運営協議会 その3 提言   

 この協会が持つ最大の資産は「人的ネットワーク」です。どんなエコ団体でも、これだけの企業や商店街、地域住民集団と「すでに連携しつつある」ものはありません。そういう部分を押しだして売りにしていかなければならないのに、どうしてプレゼンするであろう資料には「エコプラザを使って、この予算ならこのぐらいやります」みたいな狭いレベルで物事を考えているのか。

 利用料金制でないから施設を自由には使えないと言ったところで、エコプラザ施設を直接的に利用しないなら良いはずなんですよ。施設を貸すのではなく、協会が用意した機材(ロッカーなど)を貸していけないというのは指定管理者制度で制限されていないはずです。もし制限されているのなら住区センターなどに頼み込んで「そういうスペース」を用意するなどの抜け道だって思いつきます。フリーマーケットなら敷地外でやれば済む話です。

 言うだけ言いましたので、言ったからには、やるだけやらないとならなくなりました。…これは来年度もたぶん、ここに連続でいなきゃならなさそうですね…。実際のところエコプラザという建物が「全然活用されていない」と苛立ってもいたので、この協会の運営協議会というのは、実は適材適所の領域だったのかもしれません。


(区) 生活福祉委員会(7/20) 報告事項6件・情報提供1件   

 大店立地法での許可申請が2件。中目黒の駒沢通りと山手通り交差点、えびす側・目黒側にインテリアショップのBALS(バルス)が出店、10月4日に完成します。もう一つは都立大学駅前東急ストアの改修に伴うものです。若干質疑したいものがありましたが自転車駐輪場に関するものだけなので、所管の方で聞くことにしました。

 田道住区センター三田分室の内装改修、こちらは老人いこいの家も併設していますが、老人いこいの家は10月24日〜11月6日を休むだけです。全体的には11月30日に終わる予定です。築20年も経ちますので、そろそろボロくなっている、と。

 食品衛生法違反で、ある輸入品に許可されていない乳化剤が混入されていたので差し止められた報告です。輸入企業が目黒区内でしたので報告となりました。市場には出回っていませんが、インスタントのマッシュポテトです。企業は全部廃棄(三千個程度)で対応するとのことです。詳細は目黒区ホームページにあります。

 ポリオ再接種の報告です。6月29日の再接種用に予定した日には10名の希望があり、実際に来たのは8名。1名予約なしで来たので、全体では9名が再接種しました。秋の再接種には14名が希望を出しており、もしも3回目を行うならさらに来年の春に受けることもできます。…必要ないと思いますけどね、そこまでは…。

 訪問介護サービス評価調査をおこないます。利用者と事業者にアンケートを行い、事業者からは自己評価(セールス?)などの情報を集め、食い違いなどもふくめて検討し、業者とのヒアリングでより良いサービスを目指します。さらにこのアンケート情報などを整理して、ホームページなどで公開し区民が事業者選択する際の一助にする予定とのことです。…昔私が提言したときは「民業には踏み込まない」みたいな逃げ腰だったんですが、行き過ぎない範囲で正しいことを言い続ければ受け入れてもらえるものですね。政策提言が受け入れられていくのは、非常に嬉しいものです。

 敬老のつどいの予定です。9月19日、敬老の日にパーシモンホールで、80歳になる高齢者を招待してイベントを行います。対象者は1729名です。明治大学マンドリンクラブによるマンドリン演奏などを企画しています。

 最後は情報提供です。東ヶ丘に建設が予定されている福祉施設の国庫補助金が出るかどうか分からない危険な状態となり、その関係上で工事業者入札が延期されています
 これは特別区人事・厚生事務組合との共同建設なのですが、国庫補助金として予定されているのは、目黒区負担分で1億1400万円、事務組合負担分で1億5600万円、合わせて2億7千万円に及びます。
 もしも補助金が下りなくても目黒区は建てる予定ですが、そうなると事務組合に負担してもらう「各区負担金」を増やすことになるので話は長引く可能性があります。この補助金が出るかでないかは、8月上旬に国から返答が来ることになっています。


(コラム・個) 政務調査費 情報公開  

 情報公開請求で手に入れた政務調査費報告は27の表紙を含めた領収書を除くリストの山(736枚)です。犯罪捜査でもしない限り、領収書など必要ないので請求しませんでした。

 さて、そのデータをとりあえず軽くまとめてみました。公称会派である4会派は会派平均で算出しましたが、これは2会派が会派としての政務調査費報告を提出しているため、それに合わせて判断することを目的としたためです。

 また会派ではあっても、あまりにまとまっていないため会派と認めがたい独歩の会に対しましては、利用使途も確かに個々人かけ離れていますので、あえてそれぞれに分けました。議員個人名は書いておりませんが、この会派に関しては議席順で記載しています。

 私はあくまで、この情報公開で手に入れた資料を「なるべく公平に」表現したいので、このように全会派ふくめての資料にしました。偏向情報を作り上げるのは簡単なのですが、偏向情報は自分の信頼度を落とすだけなので、私は事実だけ書いていきたいと思っています。

 さて、そのようなわけで、現状軽くまとめたのはこちらにあります(公約ページの資料でも見られます)。本当に、今度政務調査費関連事件だけでページをまとめてしまおうかとも考えています。
 内容も軽く評価できるように、「正しく政務調査費を使っているのか?」と議会から疑惑をかけられた方々と私自身のその範囲の内容を一緒に提示しておきます。

 政務調査費、不適切に見える使い方をしている人ほど、なぜか他人にイチャモンをつけたがります。人間は自分の尺度でものを測るとは言いますが、それにしても情けないものを感じます。

 ※政務調査費について議会から一部の議員の疑惑について調査した結果と、関連した部分の報告書資料も参考にご覧下さい。


(国) 顧客情報紛失  

 顧客情報について金融庁が一斉点検した結果です。国内のほぼ全金融機関1069機関のうち、1/4を超える287機関で紛失があり、678万人分に上ったとのこと。紛失理由のほとんどが「誤って廃棄」ということで、現在のところ不正利用はない模様。

 このほかに、以前に発表された185万人分(みずほ銀行27万人分、みちのく銀行130万人分などを含む)を加えると、今年になって紛失が判明したのは863万人分にのぼります。この大半が個人情報保護法施行以前(1〜3月)ということです。

 これは本来、情報漏洩に対して厳格と言われる「金融機関」の事例です。では金融機関ではない、普通の企業では?などと考えると、まあ、いくらでもあるということでしょう。銀行ですら「ほんの3ヶ月で863万件」を紛失するのだから、昨年以前にどれだけの情報が紛失されていたのか。紛失ではなく流出していたのかも、調査できる範囲ではないですが、もうどうにもなりません。

 「情報」は情報である限り、伝えるために存在する。それは必ず「どこかに流れる」もので、それが悪用されうる先であるかどうか、悪用できない流れ方か、そういうことが問題になるのです。

 ちなみに、誤送信や車上荒らしで外部漏洩されたものは、個人情報保護法施行後では3人分だけとか報道されていますが、個人的には眉唾物だと思います。


(国) 東京で震度5強  

 ちなみに震度は、「1・2・3・4・5弱・5強・6弱・6強・7弱・7強」と10段階で数えるはずです。なんでこういう中途半端な数え方にしているのだろうかと不思議にもなりますし、いつのまにこうなったのだろうとか思ったものです。私が子どもの頃、四半世紀前ぐらいはこういう数え方をしてなかった気がするのですが…。

 東京で震度5以上が観測されたのは13年ぶりだということです。

 さて、私は地震の時点では所用で神谷町のビルにいまして、ビルだからかなとか思いつつも普通に会話していました。1時間近く経って、5時過ぎに目黒に戻ろうとしたら地下鉄が止まってるとのこと。地震のせいだと気づかず、どこぞでテロでもあったかと思ったぐらいです。次の予定があるのでラッシュ時のようなバスに乗り、1時間以上かけて目黒に戻りましたが…。

 地震被害としては、事故37件、火災4件、エレベーター閉じこめ46件だとのことです(どうも目黒でも地震に関わっての火事などがあったらしいと聞いています)。

 今回は東京直下ではなく千葉県北西部でしたが、次はどうなるんでしょう。地震というのが蓄積されたエネルギーが解放されることで起きるならば、こういうレベルの地震が頻発してガス抜きになってくれないかな、などと素人考えで思ってしまいます。

 昨年は新潟で今年は関東とか言ったら、国内経済的に考えて、非常に困ります。

 昨夜未明にもインド洋北部でマグニチュード7.3だかの地震があった模様です。津波などの被害はとくに出ていないようですが…、地球自体がなんらかの活動期にでも入りつつあるんじゃないことを祈ります。これは本当に、祈るしかありませんから。


(区) 議会運営委員会(7/21)  

 第二・第六中学校施設活用(案)が出ました。第六中学校は当分学校施設として運営されるので、第二中学校に関するものを先に決めておこうということです。案の骨子は建物が必要な区政問題解決に供する、建物は極力維持する、周辺地域に配慮する、高級活用までの時間がかかる場合は暫定活用も検討する、など。9月に正式な計画案を出し、意見要望を求めていく模様。

 区内アスベスト利用状況は、区内159施設について再度チェックしています。昭和62年にアスベストは封じ込めを行いましたが、その後に販売された建材にアスベストを含むものがあることが判明しているので、そういう建材を使っていないかどうかをチェックしているわけです。

 議長会報告、議長会からの要望は目黒区としては出していませんが、国への要望9件、全国議長会宛が5件、東京都宛で16件あったとのこと。目黒区議会の宮沢議長は議長会役員である参与となり、清掃事務組合の議長に就任しました。この役職は、毎年各区の議長に順番にまわっています。

 議事録の削除について(2点)。佐久間議員の討論で、事前の討論通告から外れる範囲の議案宛の討論が含まれていたので、そこを削除するために議長から提案がありました。会派持ち帰りで、次回結論が出る予定です。また、須藤議員の提出動議にたいする答弁に正確さを欠くものがあり、区長から訂正の要求が出ていました。各会派から多くの意見が出て、この状況をまず区長に提示し、議事録削除の必要があるかどうかも含め確認を取ることで終わっています。

 各会派から出ている議運検討事項を再整理します。論ずる価値がないものはないとして各会派で話してきて、さらに各会派いくつか急いで論じたいものをピックアップして、再度次回以降に話し合うことになりました。

 議会費の補正予算として区長にあげたいものが提示されました。雑駁に言いますと、議長・副議長室に設置していなかったパソコンの設置、区議会議事録システムの改善、2名減った区議会議員歳費・政務調査費などの予算減少などとなります。一部会派が持ち帰りのため結論は次回になりました。

 ホームページに議事録が載るまでが遅いという話が出ました。これはすでに広報・図書室運営委員会などで話し合われているはずで、昨年度中に3ヶ月かかっていたものを、暫定的なレベルですでに公開すれば2ヶ月程度にはすぐ縮められるという結論が出ています。…もっと縮まると思うんですが、それは今年度話し合って行きたいと思います。

 決算特別委員会は本会議場で行いますが、議会・行政ともにクールビズで、ノーネクタイ・ノー上着で良いことに全会一致で決定しました。公式行事で壇上にのぼる場合などは正装するようにという確認もとられています。


(区) 環境整備対策調査特別委員会(7/26)  

 台風が上陸するとか言われる中、東急目黒線の地下化・高架化工事現場視察が行われました。私は同じ委員会に属し続けているので、毎年行っています。今年はホームまで完成しているのが見られました。

 武蔵小山周辺で少数の住民が家族の病気などを理由に工事してもらっては困るという主張をされており、国交省や都も巻き込んだカタチで1年半ほど工事が停滞していたそうです。なんとかその問題も解決し、これから急ピッチで進め、平成18年度が終わるまでには完成の予定を守りたいとのことです。

 雨の方は心配したよりも軽く、少しそれていったようで、視察は滞りなく終了しました。この日の特別委員会は2つで、双方とも視察だったので、天気が荒れなかったのはありがたかったと言えます。

 しかし出勤時に私はずぶ濡れ状態になりましたが…。あの時間帯が一番雨が激しかったんではないだろうか…。



2005年8月 上旬 

(コラム) 電子政府・電子自治体戦略会議 その1 概要    

 最近、即座に書けると言うことでブログの方に国政や都政の言いたい放題も書いてしまっているので、こちらに書くネタが若干(相当?)減っています。しかしある意味、このコラム欄を作ったときの望んでいた方向性に戻っているような気もします。こちらはある意味「好き勝手に書く」ために用意した欄なので…。

 さて7月28・29日に、日経新聞主催の電子政府・電子自治体戦略会議というものに参加してきました。各地方の議員もいましたが、それよりも各地方自治体や民間企業の情報課・情報責任者などが多数来ていたような気がします(ブログ参照)

 講演の方はパネルディスカッション関連は非常に楽しく聞かせてもらいました。県知事クラスが各自治体の特色を説明しているのを見ると「ここを見てみたいな」みたいな部分も結構思いつきます。数年前に同様のものを見に来たことがありますが、隔世の感がありますね。

 目黒区の情報課からは誰か来ていたのかな? 決算も9月にありますし、今度機会があったら聞いてみましょう。

 しかしほんとに、各社のショーケースは、使えそうなシステム・ソフトウェアが多数ありました。…さすがに企業用だけに価格は微妙に高いと思うものも多数ありましたけれど。


(コラム) 電子政府・電子自治体戦略会議 その2 あるシステム(1) 

 
 個人的には、サン・マイクロシステムズのSolaris10が気になりました。要するにOSなのですが、今まで軍事目的(米軍・FBI・CIA等)で使われていたセキュリティを、一般用に組み込んだものなんです。ウインドウズとは比較にならないレベルで、感心するほかありません。

 サーバとクライアントのシステムですが、本当に安くなってます。ウインドウズですとクライアントである端末にソフトやOSを導入してすべてメンテナンスする必要がありますが、このシステムではソフトウェア導入やOSはサーバのメンテナンスのみで足ります。

 端末には画面に表示するシステムと個人認証のシステムしかない。個人認証用カードを差し込んでパスワードを入れると、勝手にサーバの個人画面が出てくるタイプです。認証カードにはカード発行番号しか入っていないので、盗まれてもなにもできない。良いシステムです。

 大学のコンピュータールームなどを初めとして、クライアントを多数必要とする場所では有効だと思います。個々のメンテナンスがいらないあたりに、離れた利用場所でメンテナンスをしにくい場合など、自治体でも相当活用しやすいシステムではないかと思います。

 例えばFBIやCIAなど、かつては上の立場になればなるほど「特別のアクセス端末」を多数用意しなければならなかったものですが、今は執務室にクライアントが1台だけで、カードの差し替えのみでアクセス先が変わり、表示される情報も変わるという状態だとのことです。


(コラム) 電子政府・電子自治体戦略会議 その3 あるシステム(2) 

 しかしこのシステム、紙ベースのデータをつくることを考えると、若干面倒な側面が散見されたので、今目黒区で導入するとしたら区内各施設の窓口内、各施設設置の情報端末、学校施設の教師・子ども用でしょう。

 各施設の情報端末・学校施設子ども用という理由は、学校施設の場合、ソフトウェアのライセンス料が無料(マイクロソフトオフィス互換)、端末をいくらいじっても端末から内部のソフトを壊す可能性がないことなど。

 学校施設教師用というのは、家に持ち帰って資料をつくらなければならない教師にとって、個人情報保護法による学校へのコンピュータ持ち込み・持ち出し禁止などは非常に不便ですが、このクライアント端末をレンタルなどで自宅に入れられるなら「カードを持ち運ぶだけ」で制作中の資料にアクセスできるなどの利点があるためです。

 ファイルのプリント可否はサーバ側で管理できますし、教育委員会などが一括でサーバ管理しているなら、各学校の状況すら全体俯瞰が可能です。効率的な運用セキュリティの確実性から見たら、これらは相当使えるシステムです。

 個別のクライアントマシンのメンテナンス費用で相当額支払っている現状をどう変えていくかという範囲で、面白いと思います。


(コラム) 訃報 

 目黒区民会議(民主系会派)推薦の前選挙管理委員でありました荒瀬修一郎氏の奥様が、8月1日昼頃、亡くなられました。

 
お通夜が8月4日午後6時〜7時、告別式が5日午前10時〜11時、正覚寺・実装会館・別館たちばなとなります。

 私は荒瀬氏には日頃から非常にお世話になっており、一緒に飲むたびに奥様の具合が悪く、入退院を繰り返していることは聞いており、心配していたところです。

 私は副幹事長兼会計という立場上、今回は生花の手配・会派内の連絡などを行いました。本日4日なので通夜ですが、早めに行っておこうかと思っています。

 私の母は十数年前にガンで亡くなりました。ですから病状の変化とか、そういう際の親族の苦痛は通常以上に理解していると思います。とくにいなくなった直後は、なんというか虚脱感しかないんです。悲しみはその後ジンワリと染み込んできました。

 謹んでご冥福をお祈りします


(区) 議会運営委員会(8/5) その1 透明性向上のための条例(案) 

 職員倫理の確保に関する制度(素案)は、利害関係者との接触に関する条例です。地方公務員法以上の束縛はなかったのですが、区政の透明性を高める上で、議員を除くあらゆる職員・行政委員に対して義務を課す条例案です。

 内容的には要するに「モノをもらうのとかは利害関係のある企業からはダメ」とか、当たり前の話です。この結果として「職員が誘いを断りやすくする」という意味合いは強いと思います。無駄な利益供与を無くす意味では価値のある条例です。

 公益通報者保護に関する制度(素案)は、要するに内部通報者保護制度です。弁護士2名からなる第三者機関を設置し、通報者に被害が及ばずに通報できるシステムを作るモノです。

 ただし法令は過去にさかのぼっての適用はできませんので、制度ができてからの問題点と、制度ができた後にも続いている事例の問題点が通報対象になります。実際のところ過去にさかのぼったところで行政内部資料が残ってない場合は多々あるので、運用上の問題はありません。

 しかしアメリカ政府みたいに、数十年経ったら完全公開で「過去の歴史」を公開するような制度は作らないのですかね。3年・5年あたりで資料の廃棄処理をしてしまう日本の制度は、大きく間違っている気がするんですけれども。


(区) 議会運営委員会(8/5) その2 ほかの案件 

 区内施設のアスベスト問題ですが、8月中旬には全施設チェックが終わります。問題は民間のモノですが、1000平方メートル以上のものは国や都と連携して全部チェックするそうです。問題はそれ以下のものですが…ある時期の建設物は当たり前のように使われていたのがアスベストですから…。相談窓口も環境保全課の方に用意するようなので、はっきりしたらまたブログででもご紹介いたします。

 補正予算の議会費に関して、持ち帰ったものを再審議しました。とは言ってもすでに7/21の段階で行政処理的には提出されているので、なんの意味があるのか不思議です。議長室・副議長室のコンピューター導入に異議が提示されたのが情けなく思いました。

 行政内部での紙資料を減らそうという話がずーっと出ているのに、未だに「必要なら事務局に言えば出てくるだろう」などと他力本願・殿様商売的な発言をされると悲しくなります。自分の事務作業ぐらい自分でやるべきでしょう。それは議長も副議長も、普通の議員もかわりません。年配の方ほどこういう発言に行く傾向があるのが不思議です。

 しかし実際、2議員が退職したために差し引きで1500万円は削減されているので、導入を否定される可能性は少ないとも思いますけれど。

 議事録の削除に関して、佐久間議員から意見が出されてきました。会派持ち帰りです。しかし内容的には「消したくない」という前提の元に論理が展開されています。だから初めから討論通告で議案2つにまたがるとして言っておけば良かっただけなのに…。自分のミスを認めず正しいと主張するのは、いろんな場面で損だと思います。

 委員会でのバッジ着用に関して、再度話し合いがもたれました。結局クールビズ状態でどうするべきかという話なんです。

 とりあえず正副委員長からたたき台の案を出すことで終了しました。私自身は「公務の時ぐらいつければいいと思う」ものです。別に普段つけろとは誰も言わないし、皆がつけていたら権威主義もなにもないでしょうに。権威主義的だからつけたくないと主張する人もいるんですが、ただの社員証に権威もなにもないでしょうとか思います。


(区) 平和記念行事 目黒区民センターにて

 毎年8月6日にあるものです。区内大使館関係者を招き、原爆記念日に合わせて献花を行っています。

 毎年、目黒区立小中学校の生徒を広島に数日派遣しており、昨年の報告会的な意味合いもあります。今年派遣されている当人たちは、広島の、現地の式典に参加していますので一年遅れとなるのです。

 この派遣、全て区の経費ですが『原爆の悲惨さなど、いくらでも本で読めます。いくらでもインターネットで調べられます。だから派遣する必要はありません』とは誰も言いません。これは結局研修だから、否定する意味がないからです。さらにこの派遣中に広島市内観光地にも寄りますが、それを非難する人もいません。

 「議員の視察など無用」と主張する方々なら、こういう派遣も否定するのかな?とか考えることもあるのですが、そうではないんですよね。矛盾とまでは言いません。ただ、物事を公平に見ない人たちなんだなあ、などと思うだけです。

 今年は土曜日の開催なので少しは増えるかなと思っていたのですが、いつもと同じように決まった方々が来ているような印象を受けました。そこが少し寂しくも思います。

 しかし会場に入るたびに思いますが、この区民センターホールは、本当に段差が老人にはキツイものです。足の不自由な方などは前の入り口から案内するなどの気遣いをした方が良いんじゃないかとも思います。


(区) 議会運営委員会(8/9)

 平成17年度第3回定例会の日程ですが、もともと本会議が9月8日から開催される予定でした。これが総選挙に伴い変更すべきか否かという議論のために、議会運営委員会が緊急に開かれました。

 区議会議員の私見としては区議会の運営は国政とは無縁なので原則に従うべきだと思います。しかしまた政党人の私見としては日程が変更されたら楽だとも思います。


 解散が決定してすぐにこの問題は生じており、議会運営委員会の前日からいくつもの案が出ており、その中で目黒区民会議(民主系会派)においては明確に結論を出していました。

1.原則的に、日程変更はすべきでない。
2.他会派が変更を必要とするのであれば交渉・折衝の後、
  やむを得ず同意することも考慮する。
3.日程延長は最低限とし、議会運営上の支障を最小限に留める。


 衆議院議員選挙は完全開票ならばおそらく未明まで続きます。しかしそれは根本的な意味で区政とは無関係です(ただでさえ選挙費用1億円程度が予備費流用されて区政運営に支障が出るのですから、せめて他の部分では無意味な変更をすべきではないと思ったこともあります)。

 日程変更はやはり前例と原則を重視する必要があり、納得できる理由がなければ最低限度の変更、すなわち選挙翌日である12日(月)が基本であろうと主張させていただき、議論が紛糾しました。

 結果としては自民党・公明党・共産党の各党が要望したとおり、9月13日(火)〜10月7日(金)の予定となりました(陳情〆切は8月31日です)。

 理由の根本は理事者なども遅くまで開票作業などに従事するため、健康上の問題を配慮して、また議会運営をなるべく有意なものにするためにも13日とする、との議長案が了承されたためです。

 議論の途上でなんで12日にこだわるのだと13日推進派からは責められましたが、理由は一つ「原則」の問題です。原則的に変更すべきでないという主張を、最低限の日程変更まで歩み寄ったのに、それ以上も譲れと主張するのは議会運営に協力する姿勢なのかどうか、相当にカチンときました。

 押し付けるだけの政治は小泉総理だけで十分です。



2005年8月 中旬 

(国) 郵政問題の本質 その1 国家の貯金箱? 御用達ローン会社?

 構造改革の基本は何であるのか。まずここに立ち戻るべきでしょう。

 問題となるのは資金の流れです。もともと小泉首相が主張していた郵政民営化は、郵貯・簡保という金融業から特殊法人に資金が流れる構図を撤廃するためにありました。

 しかしこれは自民党内郵政民営化反対派により阻害され、骨抜きの郵政民営化法案が国会に提出されたのです。民営化を議題にする以前のもので、パフォーマンス民営化になるんです。新しい革袋に古い水を入れる、というヤツですね。法案を読めば読むほど意味の無さを感じます。看板を付け替えるだけの民営化に過ぎないんです。

 忘れられがちですが、実は、政府は公社のままでも資金の流れを断てるんです。国債を郵政公社に買わせなければ良いだけなんですね。これは政府が国債を売らなければ良いだけなんです。ですけれど、政府はこれをしません。理由は簡単で「金がない」んです。

 国家運営に資金が足りなければ増税するしかありません。増税すると支持率が下がるので、増税しないで済ます。国債を発行して郵政に買わせれば、見かけの財政は潤うので運営できる。…それだけなんですよ。

 今の日本は「自転車操業している赤字企業」状態なんです。借りた金を返すために、さらに金を借りています。小泉首相就任時には年間30兆円まで発行を抑えると言っていた国債も、40兆円以上発行し続けています。「金がない=国債で埋める」という構造を改革できないまま3年間過ぎてしまったんです。

 もう少しましな「構造改革」をして欲しいものです。


(国) 郵政問題の本質 その2 巨大企業の影響力

 郵政は、大きく分けると金融と郵便に分かれます。郵貯は銀行、簡保は保険ですが、合わせて金融扱いで良いでしょう。

 郵政問題ではなぜか郵便ばかりが論議されます。地方の郵便屋さんがいなくなるとかいう話ですね。でもそこは枝葉末節の問題なんです。重要なのは郵便よりも金融の方で、こちらの事業のありようがどうなるかが、国家の今後に対しても影響を与えるんです。郵便屋さんが民営化されるだけなら「宅配業者も似たようなことをしているし誰も困らないだろう。NTTだって民営化して困らなかったじゃないか」ぐらいで私でも終わりにします。

 なのになんであれだけ論議されるかと言えば金融が関わっているからです。郵政が握る金融業は、日本のメガバンクすべてを合わせたものを超える規模です。民業圧迫とかで済むレベルじゃありません。しかしそれよりも強い意味として「企業から国家に与える影響」もあるのです。

 日本国債という不良債権(返せるのか不明)ともいえる国債を握る郵政公社を、民営化したらどうなるか。もしもこの巨大民営化企業が買収されたらどうなるか。いや買収されなくとも、郵政という民営企業が政府よりも強い力を持つことになります。国債という財布のひもを握っているのですから、今のまま民営化されたら郵政のトップに立てば、政府に圧力をかけられるわけです。

 これはフィンランドの巨大企業ノキア(世界の携帯電話機シェアの7割を握っている)がフィンランド政府に対して強い意見を持っているのにも似ています。フィンランドでは税制の優遇などの措置を行い「海外転出しないように」いろいろな施策を用意していると聞き及びます。

 民営化すれば話は終わるという問題ではないんです。公社の縛りを入れたままで小規模化して、小規模にした上で分割していくぐらいはしなければ「危険」なんです。


(国) 戦没者慰霊 千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ

 私は靖国神社の参詣でなく千鳥ヶ淵戦没者墓苑に行けば済むと、今年5月下旬の記事に書きました。くだらない意地をはらなければ、そこに行くのが現実的だと思ったためです。

 現実は、結局予想通りに流れました。まず民主党の岡田克也代表や、地元目黒選出の手塚よしお代議士(都連幹事長)などが参詣され、15日の慰霊祭には小泉首相も出席しました。現実論を突き詰めれば、たいていの結論は同じ場所に行き着くものなのでしょう。

 靖国神社が「分祀できない」と返答したときに、理由は「神に祀られた時点で個々の人間としての人格はなくなるので、一体となった神を分割はできない」というものでした。これは裏を返しますと「靖国神社に祀られた時点で『個人』ではなくなる=神になる」ということでしょう。すると神学論の領域に入りますが、すでに靖国に祀られているのは「犠牲者という個人」ではなく、個人ではないから国民ですらなくなるんです。神は国民になりえませんから。

 そういう解釈の先にあるものとしたら「千鳥ヶ淵戦没者墓苑は犠牲者という個人のまま祀られている」ので、慰霊という意味ではこちらの方が正当になるわけです。

 民主党も、また政府に助言する官僚などもそこまで考えたとは思いませんが、靖国神社の参詣と千鳥ヶ淵戦没者墓苑の慰霊では、前者はすでに「神に祀る」ことで犠牲者に対して最大限の配慮をしているので参詣する価値は少なく、後者は「神に祀られていない」ので慰霊の必要があるのではないかと、私は考えます。


(区) 契約事務改善実施策・公益通報者保護制度 その1 概要

 8月12日、契約事務改善の実施策が公表されました。今までの契約の問題点に踏み込むために、区政の透明性向上検討委員会で1年近くかけて論議されてきた内容が盛り込まれ、また会派・区民からの要望を織り込むことで問題点を減らした実施策となっています。

 事務の施策ですから、最終的には実行しながら問題点を洗い出して変えていくのが現実的でしょう。時折、理想主義過ぎる方々は実施前の段階でそれらを洗い出せと言いますが、これは無理です。すぐに分かる範囲の問題なら、しっかりと多くの要望を盛り込む中で聞いているのですから。

 先日も議会運営委員会の報告としてサラリと書きましたが、公益通報者保護に関する制度(素案)というものが、現在、企画総務委員会の管轄として審議されています。この制度(素案)に関する意見などは9月半ばあたりを目途に求めていく方針です。

 公益通報者保護制度というのは東京都にもあるのですが、こちらですと行政の内部機関が通報先になっており、私としては実際に運用する際の守秘などが十分に確保し得ないということから無意味であると指摘してきました。

 これはかつて区長が立候補する際からずっと主張してきたもので、弁護士などの外部通報先を確保すべきであると言ってきました。これについては区長もまったく同意見だったのです。


(区) 契約事務改善実施策・公益通報者保護制度 その2 同僚議員批評

 さて、今さらなんでこんなことを言うのか疑問に思う方もいるでしょう。ある議員さんが制度(素案)の内容ひとつ読めずに、情けないことを書いていたためです。

 区長の秘密情報局(CIA)になりうるとか仰っており、弁護士2名による通報機関なんです。この重みが理解できないあたり、弁護士の守秘義務も理解していないし、法律がどうやって運用されるのかも知らないのだろうかと呆れ果てます。

 この議員さん、上記2つの制度双方に文句をつけているのですが、理由はうっすら分かるんです。

 契約事務の方は、仲間の別の議員さんが土木建築業者兼業議員なので、そこにマイナスになる可能性のあるものだったら「透明性に寄与する」ものでも通したくない。議員個人の権益を守りたいということ。

 公益通報者保護制度は今までは自分や某・元区議に集まっていたはずの内部情報が、制度のもとで正当に通報されるようになると流れてこなくなる。すると、ネタがなくなるから自分の存在意義がなくなるというレベルでしょう。結局、議員個人の権益を守りたい、と。

 私の場合、「問題があれば改善する姿勢」とか「理があるなら施策に取り入れる」ことが評価されているのか、内外から多数の情報が寄せられます。でもこんなのは、議員なら誰でも当たり前だと思っていたんです。しかしどうも、結果として彼らのところに行く情報が減っている気配があります。なぜか敵視され続けるので不思議だったのですが、どうもこれが理由のようです。


 結局両方とも既得権益の保護なんです。自分の既得権を無くすことを恐れる姿勢ってのは、その時点で透明性からほど遠い。私は私のところに内部情報が来なくなれば自分で取材するだけですし、共通意識として問題把握が実行されるなら制度が活用される方がありがたい。

 究極的に、私は「行政も司法も議会も、存在しないで世界が平和に動いている」ものを理想と思っています。しかしこれは災害のない世界と同じで、実現できない。ですから少しでも「自分がいらない世界」のために日々努力するようにしたいんです。

 こういう感覚は、たぶん「既得権」に縛られている人には分からないんでしょう。私はどうしても孔子や荀子より、老子が好きなんです。誰もが無為自然で平穏が得られるなら、それが理想でしょう。もちろん現実はそんなに甘くありません



2005年8月 下旬 

(区) 一般質問 ぜいたくな悩み

 本当に、ぜいたくな悩みです。6月に引き続き9月も一般質問がまわってきました。年に2回という基本ラインはいつものことなんですけれど、今年はもう一度ぐらいまわってくるかもしれません。それ以外に、副幹事長だけにおそらく討論も私の役割なんです。

 今のところネタはあふれているのですが、時事ネタを入れるかどうかが微妙なところです。これから審議するであろうものまで踏み込むか。それとも決算の時期だけに財務をふくみつつ行くか。現存の条例不備を突き詰めるか。オープンソース化の流れについても2年で結構変化しましたし再度突っ込むか。ただ6月で教育系は突いているので、今の段階で再度言っても無意味でしょう。

 まあ、議員によっては議場外で尋ねれば資料ぐらいすぐに出てくるものをわざわざ30分以上かけて一般質問したりしますが、そういうものにはしたくありません。せっかくの機会ならすべて生かすべきでしょう。

 悩むと言ったところでたかだか45分程度の話です。答弁を入れれば質問時間は25分弱。再質問を考えればメインは20分弱。なかなか厳しいような気もしますし、どこまで突き詰めてから質問できるのかが微妙です。何しろ今回は国政選挙準備関連で基本的な資料収集が進みにくい。

 最近よく集めている資料と言えば政務調査費関連ですが、さて、こちらから突っ込んでみても面白いかもしれませんね。


(国) 政権選択のためのマニフェスト

 マニフェストは「政権を取ったときに実行する公約」です。ですから政権が取れる可能性のある党以外は「出すことに意味がない」ものです。

 つまり小選挙区で過半数以上の候補を出していない党は、本来マニフェストを出す資格が存在しないんです。まあ百歩譲って現在政権与党の一角である公明党は、出すとしたら「自民党と共同のマニフェスト」にすべきでしょう。そういうことも普通に周知されてないあたり、党公約と政権公約の差が認識されていないんだなと感じます。

 マニフェストは明確な数値目標と、明確な日限などが必要です。あいまいにごまかすのではマニフェストではなく、昔からある「公約」に過ぎません。今の首相は「公約を守らないなどたいしたことではない」と国会で明言したことがあるにもかかわらず、最近では「公約を守るために解散した」などときわめて整合性の取れないことを言っていますが、まあ、公約を守ることは良いことなのでいいでしょう。

 しかし衆議院は可決されて、参議院で否決されたという事実があるわけです。つまり解散して衆議院が入れ替わっても衆議院で否決される可能性が増えるだけで、参議院で否決される未来予想図は変わらないのです。そのあたり、首相は二院制の意味を知らないんじゃないかと不思議になります。

 参議院を通すためにこれから法案を練り直すなら、もともと参議院での継続審議を認めれば良かっただけです。パフォーマンス解散というのはこれだから困ります。解散してもなにも変わらないじゃないですか。…あ、変わりますね。少なくとも衆議院の自民党候補は大幅に若返っているようです。


(国) 素朴な疑問

 選挙である限り、とくに国政であれば支援団体というのはどこにでもあります。誰にでもあるでしょう。それがメインになっている公明党などから、支援団体を核にして風を集めようとする自民党・民主党・共産党・社民党まであります。

 団体は、より自分たちの利益を代弁してくれそうな人を推します。我々が投票するとき自分の望む未来像に近い政党を推そうというのと同じです。そこで裏金のやりとりがあったら不正になります。

 自民党は、今回郵政族と言われる人を切りました。かわりに首相は、公明党の冬柴幹事長の選挙区に第一に応援に行ったわけです。

 …自民党総裁として、その有り様はいかがなものかと思います。民主党がいかに他の問うと連立しなければならないと思ったとしても、党首が最初に「別の党の応援に行く」なんて論外だと言われます。これが全区域完全な小選挙区制であったら良いんです。しかし「比例代表制」もふくまれている選挙で、党首が別の党の応援に行く(=自分の党でない党の比例票を増やそうとする)というのは…私には理解不能です。

 なんで自民の議員は疑問を持たないのでしょう。党首が明確に自分の党より他の党を応援していると言えるのに、何も感じないのでしょうか。本当に理解できません。

 激戦区は山ほどある。党首の都合で、元もと同じ党だった人の本拠地に送られた人もいる。ならば、そういう「弱いもの」を助けに行くのが党首の責務でしょう。選挙に出ている人はそれぞれ人生を賭けているんですから。

 こういう動きを見ていると「自民党公明派閥を優遇して、自民党郵政派閥を排除した」というのが今回の自民党なんだなあ、と感じてしまいます。


(コラム・個) 自民党小冊子ごまかし? その1 議会制度

 各戸配布なんでしょうね。うちにも入っていました。突っ込みどころは満載なんですが、一番引っかかるのは「法案無訂正で再度提出しようという姿勢」ですか…。

 議会制民主主義の二院制である日本では『「衆議院を通過し参議院で否決された」場合は、再度同じ法案ならば衆議院に差し戻し「2/3以上の賛成」を得なければならない』という、参議院を否決された場合のルールがあるのです。

 このルールはきわめて妥当です。国民の代表である議会の良識府と言われる参議院が否決するなら相応の理由があるのだから、同じ内容だったら厳しく審査し直すという理念でしょう。

 内閣からの悪法案(戦前の各種悪法みたいなもの)が出ても、強権的に通すことができないようにした、戦後民主主義のルールを無視しての解散。…だいたいこれで衆議院で「今回の郵政民営化法案(=骨抜き)」の賛成者が過半を超えても、参議院でまた否決されたら無意味です。選挙予算分、無駄です。


(コラム・個) 自民党小冊子のごまかし? その2 内容ツッコミ

 この冊子で苦笑したひとつは「数字は嘘をつきません」です。

 株価が一時7000円台で、今12000円に迫る。それは事実です。しかしその前の問題として、小泉首相が就任した当時、まさに「今と同じぐらい」だった。つまり12000円(首相就任)→7000円(首相在任)→12000円(首相在任)という流れ。つまり改革という名目で株価を叩き落とし、落としたあと回復しただけということ…。自分で悪くして元に戻しても、褒めませんよ…

 小泉首相の改革のすべてを否定する気はありません。しかしこういうゴマカシが多すぎる。自分がルールを破るための言い訳とゴマカシを「改革」と言えばいいとでも思っているかのようで、悲しくなります。

 「郵便局員26万人の国家公務員のクビを切るという大改革」などと言うヤカラがいますが、郵政公社は一応ほかの官公庁と違って、自分たちの給与分以上はしっかり切手販売などの収益でまかなってるので正確には税金利用節減としての人件費削減にはならないことになります。

 そのうえ郵政民営化・道路公団民営化、ともに「職員は減らさない」という民営化です。これは雇用の安定という意味では理解できますが、目的が「大改革」とやらならJRの時みたいに、民営化企業でなく国が責任持って適正規模にし、民営化後の混乱を最小限に減らすのが責務であり、雇用の安定の根本ではないのかと思います。

 当時の中曽根首相には後藤田代議士というご意見番がついていてバランスが取れていたものですが…。今の自民党の危険で不安定、人材がいない状況は嘆くべき状況でしかありません。昨年の目黒区長選挙でも訴えかけたものですが、「どのように安定した良い政権であれ、長く政権の座にあればよどみます。たまった水は必ず腐りますという状態が、現在の自民党なのではないかと感じてしまいます。

 ちなみに小泉改革で言う「小さな政府」とは、旧自由党の小沢一郎元党首(現民主党)が提唱したもので、現在の民主党でも同じように取り入れていると記憶しています。

 しかしなんと言いますか、選挙は常に見せかけばかりを競っている気がします。4年かけて実現しなかった多くの「自民党のマニフェスト」と見比べてこの冊子を読んでいると、できなかった理由は「他人のせい(抵抗勢力のせい)」、できたものは「自分の努力」という、ある意味で最も無責任な子供じみた言い訳に見えてしまいます。


(国) 教員採用権を全市町村に! 文科省改正案・特区以外に拡大♪

 気分的に浮き立つような内容なので、少し浮かれています。この流れがあることは知っていました。東京都から区に人事権が降りてくるだろうという流れも、多方面から耳にしていました。さきの都議選でも区への人事権移管は訴えかけてきたものの一つです。

 ただ問題は、この「予算」についてです。どんな施策にも費用が要ります。今のところ基本的なものはそのままで、不足分を自由に補えるようにするという方針なので、義務教育費国庫負担制度の存続と関連して論議していってもらい、どうにか予算補助か税源移譲がなされないと困ります。正直なところ一番ありがたいのは、国は教育に口は出さず、金だけ出してくれることです。教育と経済は統制しても成り立ちません

 来年度の会派予算要望に組み込むためにも、もう少しこの件はチェックしておかないといけません。都からの人事権移管はもう少しかかるはずですから。

 この総選挙後の国会で提出される予定の法案と、すでに発表されている学校が独自に学級編成できるようになる方針を組み合わせて「より良い教育環境」をつくるためにも、どうにかしないとならないと思います。考えることは山ほどあります。

 選挙のことなどより、こういう実際的な施策を考える方が、私は好きです。選挙はしょせん選挙。そのあとの政策実行こそがメインであることは変わりません。


(国) 東京5区衆議院議員選挙公開討論会 その1 概要

 目黒区民センターホールで公示前である8月24日、公開討論会が開かれました。しかしまあ、公職選挙法に抵触しないように討論会を開くということが大変であるのが、よく分かります。

 今回の東京5区で出馬すると見込まれている候補は3名です。民主・自民の前衆議院議員2名と共産1名です。簡単なプロフィールは下記。

 自民党 小杉隆 前衆議院議員
 69才、目黒区生まれ、東京大学卒、TBS勤務を経て、元都議、前衆議院議員、元文部大臣

 民主党 手塚よしお 前衆議院議員
 38才、目黒区生まれ、早稲田大学卒(雄弁会出身)、元都議、前衆議院議員、現民主党東京都連幹事長

 共産党 星見てい子
   47才、函館市生まれ、北海道教育大学卒、児童福祉施設勤務を経て、元世田谷区議(1期)、区立八中PTA会長、現・党衆院東京5区国政対策責任者

 この3名に、1.政治信条 2.郵政問題 3.憲法改正 4.社会保障 5.税制改革を順次聞いていき、終了するという流れです。次項以降で軽く全体を報告します。この討論会の内容はFMせたがや(8月28日)で放送される模様です。


(国) 東京5区衆議院議員選挙公開討論会 その2 全体要約表

自民
小杉隆
民主
手塚よしお
共産
星見てい子
政治信条 子どもたちの未来を守れ
 人口の減少が2年後に起きる。これからの安定した社会の実現には、郵政民営化などの自民党が推し進めている構造改革が必要である。
説明責任
 数値目標のある、結果が採点できるマニフェストで政権を選択できるようにする必要がある。業界・各種団体の言葉に左右される政治家なら要らない。
国民主権
 二大政党はビールの銘柄が違うだけで内容はほとんど変わらないと某民主議員のホームページにあった。選択肢の受け皿となる確かな野党が必要。
郵政問題  郵便極に26万人もの国家公務員がいる必要はない。民営化で削減する。法人税・事業負担税などを付加することで、現在1兆円ほども優遇している税金を国庫収入にする。
 郵便局の窓口を維持し、郵貯簡保は縮小すると同時に同業務での郵便窓口民間参入を促進する。政府保証された倒産しない民営化巨大金融企業の発生は民業圧迫に繋がる。
 郵政には税金が使われてない。独立採算で黒字だが民営化すると即座に600億円の赤字になる。今後10年は黒字運営できると竹中大臣も答えている。現在国庫に納めている額は法人税額を超える。
憲法改正  憲法の3つの柱は堅持した上で新しい権利、さらに国や文化の問題を盛り込む。地方分権と教育改革などを進めるためにも必要。
 賛否の問題以前に国民投票などの詳細な制度設定が必要。憲法は時代に即したものにするべきだが9条に手を入れるべきではない。
 憲法改正絶対反対。9条を変更していこうというのはアメリカの希望でしかない。戦後生まれとして子どものためにも許容できない。
(安全保障)  戦争、災害に加え、貧困、飢餓などの人間の安全保障や環境安全も考える必要がある。これに対応するためG8サミットで約束したアフリカODAの倍増などを実施していく。
 憲法では絶対に集団的自衛権行使は否定されている。政治的意図で特別措置法を作るのは不透明。イラク自衛隊は即時撤退を推進する。国会の参院が必要か否かなどもふくめて憲法論議が必要。
 憲法改正の主眼は集団的自衛権を使わせたいアメリカの要求だ。必要なのは非常事態、それも震災対策などである。使わない軍備でなく耐震補強予算などの住環境改善に予算を使うべきだ。
社会保障  基礎年金の国庫負担を1/2に変更し、厚生年金・共済年金を一元化する。国民年金は昨年改正したもので対応し、様子を見る。
 年金制度の完全一元化(基礎年金+所得比例年金)。国民年金は信を失っている。財源は消費税の福祉目的税化で対応する。百歩譲って郵政民営化が必要としても郵政民営化実現は2017年で、まったく危急でない。
 政府の百年安心の年金は信用できない。月5万程度の最低保障年金を実現し、あとは納付に応じて増加させる。財源は公共事業の無駄を削減することと、積立金を取り崩すことで対応し、今後については少子化対策でどうにかする。
(補足)  三党合意で年金改正の議論をすると言っていたはずの民主は昨年以来話し合おうとしなかった。
 昨年夏に強行採決を繰り返した自民は参院選で民意で年金改革が必要と確定したにもかかわらず何もしなかった。マニフェストにも昨年の年金改革からの改善はほとんど載っていない。このままで良いと思っているのか。
 税金の使用配分を組み替えないと、社会保障は整えられない。
税制改革  政府税調発表のサラリーマン増税はあくまで政府案であって自民党案ではない。これから与党内で協議を繰り返すことで偏った増税にはならないよう検討していく。
 自民党が政府税調をひっくり返したことは一度もない。都議選中の自民幹事長は「この時期に発表するなんてセンスがない」と発言した。選挙時だけサラリーマン増税反対を唱えるのは詭弁である。少子化の進行により国民負担が上昇するのは避けられない。それを見据えて議論すべきだ。
 政府税調でなく、昨年の自民党税調では19年度から所得税の増税などを進める方針が明記されている。個人から取るのではなく、税金は大企業から取る方向で進めるべき。
(補足)  2年後から人口が減少していき現在4人で1人をまかなう年金は1.4人で1人をまかなうようになってしまう。これを解決するには産業・経済振興で税収を増やすべきだ。1%の経済成長で5兆円の収入になる。
 小泉内閣の道路公団民営化は無駄な道路を造らないために実行したはずだった。しかし通った法案では全国9000の道路を民営化した公団が作り続けることになっている。民営化でどこのチェック機能が上がったというのか。すでに不要となっているのだから、廃止に進むべきだ。
 
 大規模工事の廃止で対応が可能である。例えば東京湾アクアラインをもう一本つくるなどの計画もあるが現在も高いとして使われてないのになんの意味があるのか。また山手通り地下を予定している首都高品川線もある。これらは1mにつき1億円の工事費がかかるとも言われている。
(補足2)  工事には郵政を財源として使われたものばかりだ。だから民営化して使えなくする。大蔵省の資金運用部でやっていたのが悪い。小泉内閣ではODA削減など多くの歳出削減を行ってきた。郵政民営化が突破口になる。
 郵政民営化以外の自民マニフェストには数値目標がない。後から検証できない。郵政民営化以外は政府に白紙委任することになる。小泉首相は来年9月に退任すると明言しており、その後にどうなるのかのかも言っていない。これでは何も見えてこない。
 
 郵政公社は10年でも黒字経営で民営化すると即座に600億円赤字になる。これは国会で竹中大臣が答弁したものだ。大増税と憲法の問題についてもよく考えるべきだ。
最後に  小選挙区制の狙いは個人ではなく政策・政党本位の選挙だ。郵政審議では国会で200時間近くを費やしたが、今の(手塚氏の)ような発言が出てこず残念だった。数値目標は絵に描いた餅ではいけない。できるか分からないことは書かないのが政権与党の責任ある行動だろう。
 今回の選挙では前回と同じく街宣車を使わない。これは公費負担で、候補者一人につき最大80万円になる。ガソリン代、ドライバー代なども含まれる。税金で渋滞や騒音が生み出されるのは納得できない。有権者は名前の連呼で入れるのではなく、政策で選ぶようになっていると考えている。
 民主と自民は基本が似ている。同じ方向を見ていて、やり方が違うだけだ。暮らしと平和が悪くなっている現在、確かな野党が大きくなる必要がある。

(国) 東京5区衆議院議員選挙公開討論会 その3 簡単な感想

 基本的には読んだとおりに理解していただきたいと思います。私は民主党員であり、民主党の区議会議員として筆記はしていましたが、ここに書いたことはとくに脚色していません。なるべく公平に判断できるように記載しました。

 選挙というのは有権者がどれだけ多くの色の付いていない情報を手に入れられるかが「正当な評価に繋がる」と思うのです。各政党が、各政党に有利なことだけを書いているのも良いでしょう。しかしそういう問題ではなく「政策を争う」ならば、情報はなるべく公平に提供されなければなりません。

 選挙応援でのレッテル張りは確かにあります。私が私個人の立場で発言すれば、上記のまとめの中でも各氏に対して「これはちょっと…」という部分があります。そういうものを初めに書くと色が付いてしまいます。

 ですからとりあえずはまず、全体を報告がてらのもの記載しておきます。後日、この討論会の個々の発言にちょこちょことツッコミを入れたいと思います。



2005年9月 上旬 

(国) 6ヶ国協議9月12日以降開催

 6ヶ国協議ですが、日本の選挙戦終了に合わせて開催ということになったようです。それだけ北朝鮮が日本の政治情勢を見つめていると言うことでしょう。記事を書いている現在はすでに選挙も終了しているのですが、これだけの与野党勢力差ができたこと自体は、彼らにとっては十分な圧力になったのかもしれないという側面で、それなりの評価をしています。怪我の功名、というところでしょうか。

 何しろ小泉政権が過去にやってきたことで、しっかりした成果は、外交の拉致問題進展以外ないと言っても過言ではありません。
 景気が回復基調にあることを評価する人もいるようですが、私はこれについてはまったく評価していません。理由は簡単です。
 小泉政権発足時の日本の平均株価は14000円強、これが構造改革という主張のもとで7000円まで下落し、それが最近やっと12000円台に戻ったというだけです。
 また歳入(税収)でも、小泉政権発足時は60兆円程度あったものが、現在は40数兆円程度。歳出では65兆円程度で住んでいたものが80兆円程度。はっきり言って経済政策は失敗しているとしか言いようがありません。

 日本の株価回復が政権を評価していると言う人もおりますが、私は単に不安定な企業が倒産したりした結果と、リストラ等による企業が生き残るための個人圧迫の結果が、企業の景気回復に寄与しているだけだと考えています。
 構造改革として行われている道路公団民営化も、民営化企業に資金を出してでも、計画した9000kmをこえる長大な高速道路は完成させるという方針。さらには民営化目的の中での談合・天下り利権発覚。
 この程度の政府の内政能力、そして郵政民営化に期待するほど、私は甘い考えを持っていません。
 そんな中での6ヶ国協議。せめて外交問題ではプラスになるだけの成果を上げて欲しいと思っています。それが国内経済に寄与することは少なくても、国内安全に寄与する問題であることは間違いないのですから。



2005年9月 中旬 

(国) 民主党惨敗 自公圧勝 その1 国民の選択

 頭の痛い話です。おかげで更新が遅れたというわけではありません。更新が遅れたのは直後に始まった目黒区議会と、地域のお祭りの事情です。

 残念なことに、私が応援していた東京第5区の民主党公認候補であった手塚よしお前衆議院議員は落選してしまいました。東京24の選挙区で、小選挙区で買ったのは唯一、元党首の菅直人氏だけですから、この選挙区敗戦自体は「全体的な負け」の一つのあらわれに過ぎません。

 惜敗率としては次々点、あと2人が選挙区で勝てていれば当選していたということになります。票数で言うなら前回と同じ以上には獲得していることから考えても、手塚前衆議院議員が弱かったわけではないと判断しています。
 なにしろ民主党に風が少し向いていた2003年の総選挙と、全くの逆風の中票を減らしていない今回の総選挙、という状況を見たら無党派層の支持が減って固定層の支持が増えたことは明確だと考えられるためです。

 正直な話、この選挙区の小杉代議士と選挙を戦ったと言うより「小泉首相と戦わされた」気がします。民主党でも楽勝といわれていた人たちが軒並み苦戦したことから考えると、これはもう、まさに小泉マジックにやられたな、というのが大まかな感想です。

 実際、選挙が終わった結果を見た国民の皆様が、いまさらながら「こんなに議席を与えてしまったけど大丈夫か?」みたいな声を上げているのも聞きます。大丈夫かどうかなどは誰にも分かりませんが、少なくとも今後4年間に降りかかること「国民が選択したもの」です。そこには言い訳も感傷もありません


(国) 民主党惨敗 自公圧勝 その2 選挙観の変化

 今回の選挙結果がよかったのか悪かったのか。それは10年後にでもならないと誰にも分からないでしょう。私は民主党員として「良かったとは思っていません」が、それはあくまで一個人の感傷です。政治に感傷は持ち込みたくありません。
 目の前の結果を見て、結果からなにができるかを考え、結果に責任を持つ。それしかないでしょう。

 しかし本当に申し訳なく思うのは、応援してくださった方々に対してです。期待してくださった方々10万人以上に申し訳ないとしか言えませんし、考えられません。

 小選挙区で獲得した票数で比較すると、全国的にみても自民党:民主党=1.3:1、しかし議席数では3倍近く差がついている。これが「小選挙区制度」です。かつてイギリスでサッチャー首相からブレア首相に代わったとき、議席は350:200から150:400程度まで入れ替わりました。

 戦後60年、「誰に入れても変わらない」と言われつつあった選挙が「自分の投票で歴史が変わる」と実感する良い契機になったかと思います。かくいう私も「日本人のバランス感覚を持ってしても、これだけ変わるのか」と愕然としたものです。いや、恐ろしい制度ですね。

 この制度を取り入れさせたのは自自公政権時代の自由党、小沢元党首でした。民意を素早くストレートに表現するシステムとして取り入れ、離合・集散を繰り返していた中選挙区時代の「人に入れる」選挙から「政策に入れる」選挙に変えようとしたものです。それが今回は小泉政権にうまく活用されたというだけなのですが…。正直な話「やられたなあ」というものが実感そのものです。


(委) 議会運営委員会 区議会本会議1日目 検討事項

 基本的には今回の区議会の話が中心となりました。公明党からアスベスト問題を初め4本、共産党からもアスベスト問題で1本、計5本の意見書案も提示されました。
 ほかに特殊なものとしては議会運営委員会がここ数年検討し続けている「検討事項」を整理し、10月中にはなんらかの目途を立て、さっさと解決してしまおうという動きがあったことぐらいです。

 昨年はその中でも政務調査費に関わる部分ばかりで時間を取られましたが、議会で改革すべき部分は多数あります。その中でも「明日からやれば?」と言いたくなるものも結構あります。情けない話です。

 たとえば議員宛に委員会の出席依頼を出すのに、現在は書面で公印付きで、個々人の議員名で所属議員に発行しています。これを『「議員各位」宛にしてファクスで終わらせよう』という程度の改革ですら、まったく議事が進まず滞っています。

 独歩の須藤議員は「こんな検討事項は全部捨ててしまって、新しく求めればいい」などと仰っていました。しかしそれはまた新しく同じ検討事項が各会派から上がるだけなのは目に見えています。出す時点でしっかりと「これは出すべきだろう」と検討して出した会派ならば「出し直したって同じものが出る」と分かっているはずでもあります。

 要するにこの発言は「独歩の会は思いついたものを出しただけでしかない」という情けない主張なのだと思えてしまいました。…幹事長なんだから無責任な発言で会派に迷惑をかけない方が良いかと思います。まあ他会派がどのようにいいかげんでも、我々目黒区民会議は、日々粛々と正しいと信ずる施策を提言し続けるだけですけれど。

 若干引っかかったのは、自民党さんも幹事長が似たような発言をされたことです。こちらは独歩ほどではなく、単純に「技術的に全廃棄はできるのか」と確認していたので須藤幹事長ほど無責任な意味合いではないと、私個人としては信じています。でも第一会派の議長や議会運営委員長を擁する会派としては少し無責任なご意見かなと感じました。

 実際のところ、次回に検討を進めるか否かの○×を求める書類を配布し、多数が検討すべきと言ったものに関しては検討していこうという話になりました。

 さて、副幹事長としてはこれをまとめて、会派の意見も付記した書類をつくる必要があります。
 なにしろ賛否には常に理由があり、目黒区民会議のように常に議論が活発な会派では「総論賛成各論反対」はよくある話だからです。それを幹事長がまとめて発言する助けをするために、私のような副幹事長は意見を集約・整理し、その中で捨てられた意見がないように気をつけなければならないんです。


(議) 区議会本会議 1日目 一般質問

 初日の一般質問は選挙終了の翌々日。自民党・橋本欽一議員、目黒区民会議・つちや克彦、公明党・中島ようじ議員というふうに一期生の面々が続きます。半分ぐらいの理由には「選挙で忙しい中で質問を用意するのは若手の役割」というところでしょうか。実際誰に聞いても「昨日なんとか原稿を完成させた」みたいに直前までかかって用意しています。かくいう私も選挙終了翌日の半日ぐらいは、ああでもないこうでもないと原稿を書いていました。

 一般質問というのは、質問として聞きっぱなしなら、こんな苦労はしないんです。自分が知っている情報、すでに所管から聞いて知っている情報、そういうものから答弁されるだろう内容を察した上で、今後、自分が考えている方向に持っていくための提言を用意し、提言を進めるための条件整理まで「自分で」用意する。これが一般質問です。

 言いっぱなしで「あとは行政が考えろ」とかやるのは簡単なのですが、それでは遅々として問題解決ができませんし、たいていは「行政にとって都合の良い方法」しか出てきません。批判するなら対案を出す。対案を出すからには、説得力を増やせるだけのデータも提示する。これが一般質問の基本です。

 前にブログでも書きましたが、今回の一般質問では決算に合わせて「財政情報開示」に関するものと、「役所内部や新統合中学校への導入機器」の提言を行いました。双方とも所管から事前に「現状の説明」などは受けているので、再質問でも多くを突っ込む必要はありません。ただ「こういうものを理解しているよね?」と事前に確認していることは、施策実現には非常に役立つものだと思っています。この程度の交渉もせず「議会で論議したい」という議員さんも結構おりますが、確実に「間違っている」ものでないかぎり議会で論争しても時間の無駄です。なにしろ時間制限があります。議会外での会派・議員と行政の折衝、議論にこそ忌憚のない意見がやりとりされます。

 そういう意味では一般質問は台本のあるドラマに過ぎません。私はこれについて異論を唱えたいとも思いません。「○○であるべきだ」と言って現実が変わるならそれも良いですが、私は目の前にある「自分の施策を実現する近道」のためなら理念的な議会の姿など追い求めるつもりはありません。

 政治は常に「結果責任」の世界です。結果がついてこないなら理想は無意味です。こういう考え方というのは、本気で政治に取り組んでいる方々や、民間企業で業績主義を経験してきた方々には理解してもらえるものです。ただどうも今まで競争社会で生きてこなかった人ほど理想ばかり主張する気がします。


(議) 区議会本会議 2日目 一般質問

 一般質問が続いています。しかし本日は、私は他の雑務などに追われて、あまり他人の質問を聞いていられませんでした。

 昨日の検討事項の整理で、自分の記憶から各議員の主張と発言を引きずり直すことだけで、苦労していたためです。できればキーボードを叩きながら考えたかったんですが、本会議場でそういう作業はできません。
 また、昨日公明党や共産党から提出したいとして出てきた意見書案を精査し、文言的に修正すべき点を洗い出していく必要もあります。資料の精査が大変で困ります。

 ただなんと言いますか、今回の一般質問は、党の性格が表れていた気がします。

 例えば、自民党目黒区民会議は個々の議員の主張が中心。公明党は全般的に取り入れて福祉施策中心。共産党は国政の施策中心。独歩の会は区行政批判中心。無会派議員は各議員の主張が中心、というところでしょうか。

 時間が少なかった分だけ、「基本ラインに帰る」傾向が強かったのかと思います。


(国) 民主党リバイバル・プラン

 9月16日、民主党党首選前日、若手議員が中心となって、民主党岡田党首(当時)に嘆願書を提出しました。

 今回の惨敗を受け、民主党が「変わらなくてはいけない」というシンプルな主張です。私がまとめはじめたらおそらく一週間以上はかかるものですが、まず党の方針を縛ることのないように、あいまいながらも明確に主張すべきだという考え方で、まず「表現」したものです。

 内容はタイトルのリンクをご参照下さい。発起人としては都議会議員が中心となったもので、NHKなどでも取り上げられました

 私も「是非提出に一緒に来て欲しい」とまで言われたのですが、この提出時間は目黒区議会の議会運営委員会開催時間にぶつかっており、私は政党人である前に区民に付託された区議会議員であり、さらに会派の副幹事長という責任を担っているので、大変申し訳ないながら署名のみでの参加となりました。

 こういう熱気あふれる若手議員との交流は今後の政治活動上はプラスであることは分かっているのですが、私自身は自分の義務を権利より重く見ているのです。


(委) 議会運営委員会 本会議3日目 

 基本的な内容は、議案付託が中心となります。即決の人権擁護委員の諮問同意では、前会派一致で賛成しました。前任者の継続です。

 検討事項の整理されたものが配布され、これについて再度、若干の意見交換が行われました。結論としては10月14日までに各会派から集め、それを整理して10月後半の議会運営委員会で検討事項だけのために開催し、決着をつけていこうという方針が確認されました。

 また前回提出されていた、各会派からの国宛の意見書提出などですが、ここ数日で若干検討しましたが今のところまだ検討中で、最終日10/7に提出の予定にして欲しい旨を伝えました。目黒区民会議として賛成できると考えたのは、2会派が一致して案を出してきたアスベスト問題、それに震災対策関連のものです。意見書の基本はやはり公共の利益を推進することですから。

 そして結局、次の9/27の議会運営委員会で決定し、提出は10/7予定となりました。


(議) 区議会本会議 3日目 議案付託

 人権擁護委員の即決事案で、安久議員が質疑していました。「なぜ1月に再任するのに9月議会で即決する必要があるのか。11月でも良いではないか」という趣旨だったようです。

 …なにを言ってるんだろう、この人は? というのが率直な感想でした。しかし直後に、安久議員は人権擁護委員がどういうもので、どういう機関であるかを認識していないのだと理解しました。人権擁護委員は法務省直轄の機関です。報酬は無しで交通費など必要経費が支給される程度。引き受けてくれる有識者という時点でこちらが感謝しなければならないぐらいでもあります。

 推測ですが、安久議員はこの委員が区の民生委員や教育委員みたいなものだと思ったのではないでしょうか。国の機関で、全国自治体に推薦を依頼しているのですから、11月議会終了後(12月)に自治体から国に推薦をあげたって遅いのは当たり前です。実際、国からは10月末までに推薦してくれと依頼が来ていた模様。

 質疑するのは議員の権利です。しかし自分の無知をさらけ出す前に、質疑の仕方を考えてみた方が良いと思います。知らないものを知ったフリして質疑するとこうなるという、悪い見本を見せていただきました。



2005年9月 下旬 

(国) 民主党 党首選挙

 通常の任期選挙なら、党員・サポーターにも投票権がありますが、これは中途での辞任なので両院議員総会での選挙になります。

 菅直人元代表(ネクスト国土交通大臣)に、前原誠司氏(ネクスト防衛庁長官)が挑むかたちとなった党首選、94:96(無効票2)で前原誠司氏が代表に選任されました。私はこの結果について、ある意味で妥当だと思っています。民主党は党の顔となる人が多くいますが、それはあくまでベテラン議員ばかり。菅直人元代表、鳩山由紀夫元代表、小沢一郎副代表、羽田牧元総理などが有名ですが、そのイメージは小泉首相の持つイメージと比較すればどうしても守旧派のイメージをぬぐい取りきれません。

 元自由党として、小沢代表という可能性も若干は期待しましたが、まず確実に「ない」と考えていました。私が考えるぐらいのイメージ戦略を、小沢元自由党党首が分からないわけがない。分かっていた上で出るのであれば、それはまさに政権交代の直前など「次世代総理の顔」で勝負する必要があるときぐらいです。惨敗直後、おそらく4年の任期満了近くまで総選挙がないだろう現在では若手を育てる意味でも出る価値がないと思ったのではないでしょうか。自由党時代から後継に困っていたのですから…。
 さらに菅元代表が出馬を確定した時点で、同世代で票を割ることが分かっていたら、小沢氏は確実に見合わせるとも思っていました。

 若手として嘆願書を出した身としては、やはり党の若返り策は良い方法だと思います。

 対抗陣営である自民党が野田聖子代議士を除名するという流れなどはある意味「ありがたい」とすら思いました。ただでさえ人材が枯渇しつつある自民党中堅層の中でも、発言力と実行力のある議員が実力の問題ではなく「意見の相違」で排除されている。
 これは情けない話です。派閥を破壊すると言いながら自分の所属派閥(森派)だけは育てているような総理ですから意見の相違を認めないのは分かりますが、なんとも、ねえ。一国の総理、一党の総裁が「私と意見が違うから除名」というのは情けない話です。それでは党首選ごとに別の総裁に投票した人は辞めていかなければならないのではないかとすら感じます。

 民主党では、基本的に実力主義が通っています。それは「そうしないと生き残れない」からです。この差はやはり「持っているものを守ろうとしている政党(自民党)」と、「持っていないから攻め続けられる政党(民主党)」の違いかとも思います。

 私が一番心配しているのは、こういう民主党が「持ってしまったとき、攻め続けられるのか」というものでした。
 しかし身近なところで、昨年当選した青木英二目黒区長(元民主党)を見れば感じる話でもありますが、「住民の視点を忘れず安定的に攻め続けられる」のではないかとも考えています。


(コラム) めぐろサンまつり 宿山町会お祭り

 土日はお祭りに忙殺されていました。  サンまつりの方は、炎天下の開会式と、全体観察を普通に行いました。いつもの行列で埋まっているサンマは、結局サンマ汁だけ頂いただけでした。焼きサンマは…自分で買って食べるとしましょう。今回の5000匹のサンマも、いつものように気仙沼市から直送で持ってきていただきました。ありがたいことです。カボスは大分県臼杵市から提供していただきました。こういう地域間交流がなければ実施できないお祭です。

 町会ではお神輿の準備から始まって、子どもたちと一緒にダシを引きかけ声をかけ、晴天の最中に歩き続けることになりました。本当に、こういうお祭りを見ていると、町会の方々の熱意と努力には頭が下がります。
 正直な話で言えば、お祭りに参加したところで私の票が増えるとは期待できません。なにしろ縮山町会には4人議員がおり、私以外の3人は私より地域に食い込んでいるためです。昔から住んでいる人、議員経験が長い人、町会自体が支援していた人、…などなど。

 でもそういうものは置いておいて、私個人が地域の一員として参加することは意味があると思うんです。私はこういうイベントに議員として参加していると言うより、住民として参加している。そりゃ個人的な希望では票の足しになったら嬉しいし、ありがたいけれど、地域振興を政策の一つとして模索している私が、机上の空論をもてあそんでいたり、お祭りで汗を流すことすら嫌がるなど、有り得ない話です。政策は常に実行の中から生まれるものです。

 まあ、それでも少しは寂しく思うこともあります。ただそれで、良いんだとも感じます。議員は議員である前に住民です。もともと住民として「自分たちの生活環境を少しでもよくしたい」から出馬した身です。日々、ただただシンプルに「やれること、やるべきこと」を実行していくことこそ、私の今の責務でしょう。


(国) 民主党 新体制発足

 すでにブログで書いてありますがので、詳細はそちらをご覧下さい。前原誠司代表、鳩山由紀夫幹事長、野田佳彦国会対策委員長、松本剛明政調会長などが決定しました。

 ただ、残念なことに小沢一郎代表代行は実現しませんでした。若手をベテランが支えるという意味では鳩山由紀夫幹事長で軸になる体制があるから良いのかもしれません。

 今後は常に対案を出していく、という姿勢で臨むこと、これは良いと思います。しかし一つだけ不満なのは「政府には完了も含んで多くのシンクタンクがある」ことです。それに対する民主党では自前でそれらを用意しなければなりません。もちろん無償で用意できるわけもなく、そうすると冗談みたいな話で「政治は金がかかる」ことになったら目も当てられません。

 さらに裏を返せば官僚におんぶにだっこの自民党政権と、そんなものに頼らず政策立案する民主党とでは、まあ、やはり私は後者の方が好きなんです。

 たぶん間違いの少ない政策は自民党の官僚主導法案であったほうが効果的だと思います。しかしそこに自由に討議する土台はありません。官僚が「○○だからできません」と言ったら、そこで終わってしまう風土が、今までの自民党政治には常にありました。
 国会の三分の二を掌握した自公政権に、さて、これから民主党がどのように対抗するのかが問題でしょう。


 時折「二大政党制から大きく後退した」という言葉を聞くことがあります。私は、これは違うと思っています。第三党以下がほとんど議席を減らしているという現状、そして党首の顔と政策で政権が選ばれたという事実、これはまさに民主党が望んできたマニフェスト選挙の成果の一つです。
 ただ結果として正しくマニフェストに期限・予算・財源を明記した側が「負け」て、マニフェストをあいまいにしておいた方が「勝った」という事実が、ちょっとばかり情けないと思います。

 今回の票の動きを単純化すると「自民党は580万票増やし、民主党は100万票減らした。投票行動をした人は800万人増えた」わけです。つまり本来なら自民党に入れていた支持層が250万人程度民主党に流れてきている。選挙での大敗が必ずしも支持の減少ではないことが、大切です。

 今回支持してくれた多くの方々のためにも、民主党は政策立案能力を高め、行政主導の立法ではなく、国会主導の立法という正しい三権分立に戻すために努力していくべきだと思います。


(コラム) 千鳥ヶ淵戦没者墓苑 御彼岸

 沖縄の、ひめゆり部隊の生存者からのお話が聞けるとのこともあり、献花をしてきました。
 私は何度となくブログなどでも書いたのですが、戦争は嫌いです。関係者すべてが被害者となるから、嫌いです。三方一両損でしかないから嫌いなんです。どうせなら、関わった人がすべて勝者となれればいい。誰もが自分の利益を手に入れ、共存することこそが望ましい。そう思います。

 戦場の凄惨さは若干の想像力があれば、多くの書物に書かれています。その記述が真実であるか虚偽であるか、そんなことはたいした問題ではありません。
 ねつ造や誇張もあるでしょう。それはどの国家であれ「国家利益」のための情報操作をすることだけは分かり切っているからです。それは仕方のないことです。重要なのは「どれほど凄惨か」という現実でしょう。

 理想は完全平和主義です。しかし無抵抗非暴力主義に耐える強さが、日本にあるとは私はまったく思いません。「非暴力」は、本当に強い者しか選べない。ガンジーのような強さが日本国民のすべてにあるなどという幻想を抱くほど、私は自分も他人も信じられません。
 だから、自衛のための、平和を守るための、戦争を避けるための武力。犯罪を抑制し減少させるための警察、災害被害を減少させるための消防のように、戦争を減少させるための軍隊を、しっかりと規定して正しく運用すべきだと思います。

 今のように恣意的に運用できる軍隊もどき=私兵もどきが、誰にとっても一番役に立たない存在だと思います。


(区) 決算特別委員会記事保留中

 議会自体の報告が滞ってます。実は、仕事が忙しすぎるためです。
 10月半ばの会派研修先設定、その際の資料整理、議運提出用・会派検討事項資料整理、
決算特別委員会会派議員発言整理(討論原稿用)、行政案件資料整理ならびに判断等々の回はない雑務が目白押しです。

 副幹事長という立場は、目を配る範囲と情報の流入量が桁違いです。かつて引退した先輩議員から「与党と野党の情報量は十倍違う」とまで言われたものですが、事実だと実感させられます。

 野党であれば入らない情報、与党でも基本的には結論部分しか聞かない情報が、幹事団になると判断する領域にはいるだけに、雑務として山ほど入ってきます。これはもう、なんというか、マトモにやればやるほど忙しい

 本来的に実務処理は得意分野なので良いのですが、想定範囲が広がりすぎて困ります。他会派の情勢まで考えていく。野党の思惑も反論もすべて読み切っていく。面白いと言えば面白く、大変といえば大変ですが、まあ、昨年よりは楽でしょう。

 こういうものを経験していると、来年どうしようか?という気分になります。来年の幹事長も今の下岡こうじ幹事長にお任せしたいところなのですが…さて。

 もし完全野党だったら、それはそれは楽しかったでしょうね。
 今の決算委員会で独歩の会とかを見ていると「甘っちょろい攻め方だ」とか思ってしまう私がいます。行政視点ではいくらでもかわせるなまくら刀を振り回している印象です。

 同じことを攻めるには、私ならピンポイントで5分ですませる話を、なんで20分以上もかけて成果がないかな、とか思ってしまいます。



2005年10月 上旬 

●(委) 生活福祉委員会(9/16) その1 議案審議

 先月分なのですが、溜まっているので、今さら提示します。記憶が薄れつつあるので少し内容が薄いと思います。というかおそらく10月上旬、議会関連だけで埋まります…

 目黒区消費生活基本条例は、昨今のリフォーム詐欺や詐欺契約などを対象にした条例です。
 業者の説明義務を明記し、悪質ならば公表もするとしてあり、また、消費者の判断力も育てようという意味合いがあります。ちょうど今年春、目黒ユネスコ協会総会で、この条例整備を昨年まで研究してきた理事者と話したので、そちらにも参考記事があります。

 内容的には妥当です。区はすべての消費者を保護しきれない。だから区民が自立的に判断できるだけの説明責任を企業に課し、同時に違法業者に公表などの罰則を明記することで抑制する。
 高い罰金などの罰則だと見た目は強い代わりに実施段階で注意・勧告・罰則の手順がいるので、公表が一番早いわけです。

 目黒区立特別養護老人ホーム条例等の一部を改正する条例ですが、これは法律整備に伴う改正です。介護保険法改正で利用料が変わらざるを得ない。試算についてはすでに過去の委員会で報告を聞いています。
 

●(委) 生活福祉委員会(9/16) その2 報告事項

 地域支援事業及び地域包括支援センターの実施方針(案)についても、介護保険法改正に伴う国からの命令と言えます。目黒では5地区に分けて保健福祉サービス事務所があり、在宅介護支援センターというシステムもあります。
 しかしそれらでなく、地域包括支援センターをつくる必要が生まれてしまったのです。こうなると今までの業務のどの部分をどちらが担うかなども含め、切り分けが必要になります。

 効率的でなくとも国法が勝手に整備された中で、整合性をつけるのは地域の仕事。まったくもって困ったことです。

 最終的には子どもから高齢者まで、地域を包括して扱うものにならざるを得ないと思いますが、どうなることやら。現段階では見通しが立ちません。

 平成17年度第2回臨海部広域斎場組合議会定例会等について、東京湾に面した位置にある斎場です。以前視察に行ってきたこともあります。予想より目黒区の利用者が少ないとのことで、分担金の再計算が必要と思われます。3年の実績を見てから再計算するとのことでした。


●(委) 生活福祉委員会(9/20) その1 陳情審査

 目黒区特別養護老人ホームに関しての陳情
 住区センターの管理委託適正化を求める陳情
 知的障害者授産施設に関する陳情


 3つめだけが継続審議、ほかの2つは審議未了になりました。陳情は継続審議して情報が変わりうるもの、解決の目処が立ちうるものを継続審議にします。その場で採択しうるものならば採択します。審議未了というのは、ある意味の抜け道です。
 陳情は、不採択になると同趣旨の陳情が1年出せなくなります。たいていの陳情は、出す方にとっては緊急性を要するものなので、不採択はなるべく避けたい。しかし内容的には不採択にするほかない。こういうときに「審議未了」を選びます。
 この場合は文言の訂正など、そぐわなくなった表現を直して陳情者が出し直すことは自由です。ただしもとのままの文面だと「対応できないよ」という表現なんです。

 厳密な意味での陳情運用を通すなら、こういうものもすべて不採択にするべきですが「これによって陳情者の利益になる」からこそ、審議未了という取り扱いが議会で容認されています。

 法律や条例は基本的に「国民・住民のため」にあるので、運用上で法律の原則論から外れる場合が存在する好例です。

 さて、こういう抜け道を普通に使っている議会が、なぜか、選挙費用数千万円の削減になる「地方自治法の抜け道」を使うことを避けようという動きがあります。私個人は、こういう「皆の利益になる範囲」で「原則的な法律の運用」にこだわる方々には、私は疑問しか浮かびません。

 原則論ってのは、法が悪用される可能性がほとんどないときは融通を利かせないと「お役所仕事」と言われるだけなんですけど…。


●(委) 生活福祉委員会(9/20) その2 報告事項

 アスベスト除去に伴う区内中小企業者への融資については、昨今問題のアスベストについてですが、この景気では自社などの設備を改修するのは後回しになりがちです。そこで企業融資のかたちにふくめる形で、除去費用も融資対象に広げ、業者の社員や、業者営業店舗利用者の健康被害を防ごうという施策です。

 勤労福祉会館ボウリング場の今後のあり方について(案)は、区民センターのボウリング場を廃止しようという話です。ずっと赤字、そろそろレーンの張り替えをしなければならない。改修費用と効果を考えれば廃止して別のものを始めたほうが良いということ。
 私としては大規模工事で造るレクリエーション施設ではなく、必要に応じて別のものに変えられるようなものが良いのではないかと提案しておきました。

 個人的にはエレクトリカル・ダーツなんか、良いと思うんですけどね。私が趣味にしていることもありますが、年齢性別を選ばず金属ダーツと違って安全。集中力の鍛練になるうえに今の若者の趣味にも合う。
 参考までに例えば区施設では、三田に駅からも遠いため赤字の店舗施設があるのですが、その店舗の地下で唯一儲かっているのがダーツバーなんですよね。

 あれは機器にコインをいれて利用するため人件費も少ないし、場所もあまり取らない。機器は高いものでも1台15〜30万程度。1人1プレイ100円〜300円程度なので、区がもしも100円均一とかの設定にしたら、若者を引っ張るに良いと思います。飲み物も自販機で十分、なんなら隣接食堂の出前も受け付ければ相互にプラスになる。
 時間数百円で貸す卓球とかビリヤードよりはるかに儲かり場所もとらない。効率的ですけどどうなのかな。

 産業経済課がどうするのか、お手並み拝見と行くつもりです。

 肺炎球菌予防接種の実施については高齢者の接種料金補助です。65歳以上での肺炎を減少させるため、自己負担を5000円とするものです。この年齢以上なら、所管としては1度で死ぬまで足りると判断している模様ですね。ただしすべての肺炎を予防できるわけではありません。肺炎にはいろいろな理由がありますから。
 10/15区報で希望者1000名をを募集します。実質一人3000円の補助ですから、あえてこれでなく自分で受けるのも良いとは思いますが…


●(委) 生活福祉委員会(9/20) その3 情報提供

 5地区で区民と区長のまちづくり懇談会開催については故薬師寺区長が町会や住区の代表者に限っていたものを広げたものです。
 長野の車座集会みたく利用すると良いと個人的には考えています。

 東が丘一丁目障害福祉施設等(仮称)新築工事条件付き一般競争入札の再開について。これは国の補助金がおりないことになり、いろいろと苦労していたものです。
 企画総務委員会などでは、一部の、文句しか言えない議員さんがしきりとかみついてますが、補助金は三位一体の改革の結果として、補助金がおりにくくなったんです。こんなもの行政実務の一部をかじってれば分かる範囲です。分からないで騒ぐ姿がどれほどマヌケにみえるか自覚してほしいぐらいです。勉強してください。

 特に今回の国からの補助金は43件申請されて39件不採択になりました。
 結論で言います。国から4/8、都から3/8で、区の負担は1/8の予定だったのです。それを都からの補助3/8と、福祉対策として2/8を得ることになり、区の負担は3/8に増えてしまいました。
 しかしこれ、本来なら原則的に、国からの補助金がおりない限り出てこない部分である都の補助金なわけです。福祉施策ということで特別におりたわけです。いや、一安心しました。


●(委) 環境整備対策調査特別委員会(9/22) 

 目黒区放置自転車対策基本計画の策定について、こちらはもう、私は飽きるほど聞いている話でして、5月に新しく委員会が設置される前に説明されていた(案)が計画に昇格したものです。内容はほぼ同じままです。
 放置自転車問題については、3年目にもなりますとほとんどプロフェッショナル的に理解している状態になります。調査でもトップに上がるものだから、これぐらい知っていても困りませんが、逆に、他の議員さん方があまりにも知らないことに不思議を感じることもあります。

 駅周辺店舗の駐輪場付置義務検討や、大型バイク対策、放置自転車売却の場合PL法などが邪魔になることなど、いろいろな問題点を把握すればするほど、シンプルな解決策に行くしかないと思い始めます。つまり「原則毎日完全撤去」ですね。自転車利用者の方々には悪い話ですが、マナーを守っている人が損をする状況ではマナーなど普及しません。こればかりは仕方ない。撤去業務などが指定管理者に任される方針ですから、集積所の整備さえ整えば無理でもない話です。…と、信じたい。

 目黒区環境報告書(平成17年度版)は毎年あるものです。昨年の報告書もそうですが、図面も多数入った報告書は、全て所管で制作しています。印刷は外注です。
 内容的には昨年も言いましたが、結構濃いものです。ただ微妙にあいまいな部分も結構ありますが、これは区だけでどうにもならない範囲などがあいまいになってるように感じます。写真などは昨年と違って、はっきり印刷できていました。


●(委) 決算特別委員会 その1 

 下岡こうじ幹事長から総括質問がありました。区税の収入未済、三位一体の改革と税源移譲、公債比率、主要5課題への取り組み、集中豪雨での防災対策、高齢社会で大切な健康寿命について、区民に開かれた庁舎への取り組みなど、多岐にわたります。住区住民会議についてや、健康づくりについても質疑されておりました。

 つづき秀行副議長からは、広報広聴費・世論調査などについてや、教育所管での多くの質疑。

 木村洋子議員からは区民の駆け込み相談に対応できる窓口職員の育成や、オンブーズへの相談について。団塊の世代をどうやって生かしていくかなどの方策について。

 青木早苗議員からは認知症などへの対応、介護基盤整備、共通商品券、ワークサポートめぐろの運営、授業力向上の研修や校内暴力の増加などについて。

 討論原稿作成の際にいろいろと参考にさせていただきました。討論の台本原稿については、後ほど公開します。発言前にチョコチョコ訂正した部分が、まだ直せていないんです。

 なお鴨志田リエ議員は現在監査委員なので、決算特別委員会からは外されています。


●(委) 決算特別委員会 その2 私の質問の概要(1) 

 私、つちや克彦としては、だいたい下記のような質問をしました。

○産業経済使用料から中小企業センターと三田地区店舗施設について

○公園使用料での見積もりが前年度比で相当変化している理由

○都市整備手数料の自転車売却分はどうなっているのかなど。

○総務費では国際化推進・自治体交流、国際交流協会助成などから日常の交流で協会とどのぐらい連携しているのか。自治体間交流の今後の推進方向性など。

○人権政策では人権侵害を子どもの権利だけに絞りつつある昨今の現状はズレているのではないか。子どもから大人への人権侵害もあるし、子ども同士、大人同士も多数ある。人権とは国民全てが守られるべき権利であり、それに対して区がどう考えているのかなど。

○職員研修では民間への派遣研修への現状、職員福利厚生が多額減額できている理由は退職者増以外の理由は何か。

○災害支援でスマトラへの支援という報告はあったが、ハリケーン被害などほかの大災害に対してはどう支援する気があるのか。

○防災区民組織支援や防災意識普及啓発では昨年に続き再度ずいぶん減額されているが、こういう部分は削減し続ける部分ではないのではないか、啓発は何を視点としているのかなど。


●(委) 決算特別委員会 その3 私の質問の概要(2) 

 
○住民記録事務としての住基台帳大量閲覧への今後の方針はどうなっているのか。

○国民年金の徴収が区に再度委託される方針が社会保険庁からでているが、今後の予算にかかる影響はどう考えるか。

○NPOなどからの提言や意見をいつでも受け取れて、各所管がそれぞれ実行できそうな施策を取り入れるような産学官民の連携施策を進めるべきではないか(すでに静岡市などで実施済み)。

○ワークサポートめぐろの今後の展開、ニート(NEET・働かないで生活する若年層)対応はどのように進めるつもりがあるのか。就職活動を数年間しても就職できずにあきらめる層が増えているのは知られているが、これへの対応など。

○駒場バラ園(個人運営)の閉園方針に対して、明治44年から94年続いた、300種3万本に及ぶバラをうまく活用し、目黒の特色の一つとして生かす方策を考えるのも一策ではないか。もちろん世話が容易でないのは分かる。しかし都内最多品種のバラという植物、歴史的な観光資産、区民と行政との協働の3つの視点から利用することは非常に有意義なのではないか。

○図書館の起業相談的役割、インキュベーターオフィスとしての活用などは、もっと進めるべきではないか。

○国語力とはコミュニケーション力向上が目的であって、読書も読むだけでは価値が低い。ディスカッションの題材にするなどの目的を明確にした読書推進を進めるべきではないか。

○テレビゲームの教育的影響についてどのように考えるか。疑似世界での問題点はやり直しが簡単なことで、やり直しができない現実世界での失敗を恐れる風潮や、軽はずみに危険なことをする風潮は、それなりに影響があると考える。体験学習など身体で実感できる教育を進めて補完すべきではないか。


●(委) 議会運営委員会(9/13) 

 区長の専決処分で決済した和解と損害賠償額の報告議会の署名委員の確認意見書案の配布がありました。

 決算特別委員会委員長に公明党から川崎えり子議員、副委員長に自民党から栗山よしじ議員が推薦され、決定しました。

 区側から平成18年度行財政運営基本方針についてが報告され、予算要望は議会からは10月末、行政各所管は11/1を〆切としたいと報告がありました。わが会派は10月半ばに会派研修でまとめる予定なのですが、若干遅れることになりそうです。なにしろそのあたりは議会の常任委員会視察が溜まっているんです。私が所属している生活福祉委員会だけは日程の都合が合わず、後日に延ばされています。

 議会運営委員会検討事項についての取り扱いが議論されました。あまりに増えすぎているので、まずは、検討する必要があると多数の会派が認めるものだけを検討しようという話です。全会一致が最善なのですが、それを求めすぎるあまりに進展しない現状は、どこかで割り切って行かねばならないと議運委員長・副委員長が判断しました。
 いろいろ意見はありましたが、できる限り早くに結論を出していくことでは一致しました。


●(委) 議会運営委員会(9/15) 

 本日即決予定の人権擁護委員候補者の推薦についての賛否が取られました。全会派賛成です。人権擁護委員って、ほんとに頭が下がるほどまともな仕事しているんですが…どうしてこんなに認知度が低いのかと悲しくなることがあります。

(なお本会議では安久議員が情けない質疑をされておられました…。あまり初歩的すぎない質疑をされた方がよろしいかと…。1期生の私が分かる程度の知識は知っておいて欲しいものだと本気で思います。)

 意見書案への判断を求められましたが、次回まで延期を希望しました。今回はいつもより1回本会議が多いので、最終日提出を希望しました。


●(委) 議会運営委員会(9/27) 

 東ヶ丘一丁目生涯福祉施設等(仮称)新築工事の請負契約について、12社からの入札がありました。9月20日に全て完了したとのこと。見てみると「○○建設共同企業体」というかたちでの入札ばかりです。1社だけで請け負うというかたちではないんでしょうね。得意分野で協力するという民間建設会社の知恵を見た気分です。緊急議案なので、提出する9/30に、即日企画総務委員会を開いて報告することになりました。

 目黒区教育委員会委員任命の同意について
 目黒区監査委員の選任の同意について

 候補者が出されました。教育委員には土生氏、監査委員には大竹氏、双方とも再任です。これに対する判断は次回の議会運営委員会で答えることになります。

 意見書についても先日配布されていたものに対して会派ごとの判断を求められました。結論としては、アスベスト対策耐震化促進施策拡充についての2つを、文面を精査して提出する方針となりました。もちろん文面精査のために各会派から気になる部分があったら提示するようにとも言われました。うちの会派からは基本的に内容を了とするため、詳細については提出を提案した会派に任せた上で判断することにしました。

 その他としては、議会側からクールビズ時でも公式行事の際にはネクタイ着用という確認がされました。先日、私は勘違いで壇上に上がらないと思い込んで敬老行事に参加した際にネクタイ着用を忘れていたので、この場を借りて陳謝させていただきました。…情けない話です。申し訳ない。本当に、失敗しました。

 また議長から、長野県の和田村が長田町と合併し、長和町となり、明示22年からの117年にわたる村の歴史が終わったことを報告されました。目黒区は和田村とは災害協定を結んでおり、自然の村として、長年目黒区も利用させていただいていた経緯があります。今後も災害協定を結びたい旨を伝え、口頭ですが了承の意を頂いたとのことです。


●(委) 議会運営委員会(9/30) その1 議案等 

 目黒区教育委員会委員任命の同意について
 目黒区監査委員の選任の同意について


 双方とも、前職の継続となりました。教育委員の方は3期目で、本来は2期で終わる原則論があるのですが、この方は1期目は途中から就任というかたちなので特例的に延長されたようです。

 監査委員は、代表監査委員の選任で、いろいろな方の名前があがりましたが、結果として継続になりました。実際の事情としても、いろいろなことが起きた時期の代表監査委員が替わってしまうことは、後々のチェックに障害が生じる可能性もあると思いますので、まあ、ある意味悪いことではないと思います。ただし、個人的には監査委員は長期間同じ人物でない方が良いかとも思います。

 賛否はほとんど全ての会派が賛成です。唯一、代表監査委員の選任に独歩の会が反対しましたが、そんなに過去のことで調べられたくないことでもあって追い出したいのだろうかなどと邪推してしまいました(あくまで邪推ですけども)。

 平成17年度目黒区一般会計補正予算(第1号)への討論通告が、独歩の会の須藤議員から出されました。しかし須藤議員、企画総務委員会でこの予算の審議してるんですよ。別に禁止するわけじゃありませんが、所属委員会でベストを尽くしてあるなら、本会議場で討論する意味無いでしょう。そのために会派の代表として委員会に所属しているのですから。パフォーマンスしたいんでしょうが…、ご自身が委員会でサボっていると言うも同然の、本会議場での討論は格好悪く感じます。あくまで私個人の感想です。


●(委) 議会運営委員会(9/30) その2 その他

 特別区議会議長会の報告について、都区財政調整制度主要5課題という大問題を、ずーっと都区間で協議しています。全然進んでいません。私も何度も一般質問などで取り上げています。

 今回は、旧区政会館の今後の利用法についても議題になったようです。共同研修のありかたなどを検討しつつ、今後の利用法が定まるまで木場にある研修所での研修を続けていく。売却も考慮したが、年末までに定まりそうにない。年が明けるなら固定資産税で2700万円の支出が生まれるので早期に結論を出す(議長会提案)。などなど、いろいろな話があったようです。
 助役会から区長会へと、ある程度まとめてゆだねられたのですが、結局区長会ではまとまらず、再度助役会にゆだねる方針となった模様です。結局実務者協議となるわけですね。

 清掃工場の改修なども議題となりました。議長会でも先日の談合企業についても話が出たようです。しかし特殊な特許が含まれるものなどが多く、あえて談合に参加していた企業を外すと非常に割高とならざるを得ないので、逆に談合企業であることを理由に相当叩いて割引させる方向に持っていった模様です。

 清掃事務事業負担も、人口比ではなく量負担性に変えるべきと言う意見が出ていたようですが、やはりまとまらず、これも次回以降に検討というかたちになったとのこと。

 会派控え室のインターネットパソコン運用管理基準が、先日私も参加している区議会情報公開審査会で決定したように定まりました。各会派の運用責任者を定めたかたちです。

 10月14日までに以前でていた議会運営委員会検討事項への各会派意見を提出するようにとのことでした。基本的にこの死霊も私がまとめてるのですが、一通りはすでに終わっています。あとは見やすくまとめるだけです。


●(委) 議会運営委員会(10/7) その1 議案等 

 アスベスト対策を求める意見書
 耐震化促進のための支援制度の拡充を求める意見書
 都区財政調整制度主要5課題の解決に関する意見書


 3点が提出されることになりました。耐震化については独歩の会が反対しました。耐震化促進は不要と言うことなのか、今ひとつ分かりません。目黒区の南部地域など、木造住宅密集地域では火災・耐震対策は急務の一つなのは、都市環境委員会などでも何度か議題になってると思うのですけれど。

 アスベスト対策についても、独歩の会の須藤議員は意見書の文言にいろいろとケチをつけていました。意味のある指摘も多数有り、それだけ意味のある意見ならば意見書をまとめている段階で「こういうこともしっかり入れましょう」と申し入れしておけば済む話です。まったく、もったいない。良い意見ならわざわざ黙殺されかねないタイミングで主張すべきじゃありません。言わないよりはマシとは言えますけれど。

 討論通告が各会派から出されました。今回は、私も討論することになっています。こういう華やかな舞台は基本的に他人に譲りたいところなのですが、副幹事長という立場上、やるべきことはやらねばなりません。私、基本的に実務系の性格しているんで、目立つことは好きじゃないんです。


●(委) 議会運営委員会(10/7) その2 ちょっとした問題(1) 

 先日、決算特別委員会最終日、独歩の会から発言された特別会計への意見・要望で間違いがありました。会派の代表として発言した議員が、健康保険特別会計と老人医療特別会計だかの原稿を取り違えてしまったのです。

 間違いは誰しもあります。2つめの要望の後2つめを採決する前に、共産党さんから取り違えていないかという疑義が発され、その場で訂正(入れ替え)の希望が発言者から出され、委員長判断で特例として許容することになったのです(本来なら理事会を開いて協議するものです)。

 これに対し、原則論で言えば要望後、採決が終わっている1つめに、2つめの意見を入れることは無理がないか。また2つめも本来なら削除はできるが前のものを生かすのは時間制限的に無理と言えるのではないかなど、いくつか発言があったのです。ただ議会運営委員会は弱者をいじめる場所ではないので、最大限生かす方向で、委員長が決したのだから、その判断に準じる方向でまとまりました。

 ただこの際、あえて発言者の属する独歩の会、須藤幹事長に意見を求めたところ「あの間違いは個人の言い間違いで、会派としては関知しない」という内容の、議員としてというより、会派代表としての見識を疑わざるを得ない発言がありました。

 会派の代表として意見・要望を発言した議員が言い間違いをしたのだから、それについての責任は会派に属します。一応指摘しました。「確かに間違ったのは議員個人ですが、自分の会派の代表として発言している人が間違っているのだから会派の責任ではないなどというのは無責任すぎます」と。それでもまったく分かっていないようで、「間違ったのは発言した議員だけだ」と子どもの言い訳状態になったので、私としては放置させていただきました。

 別にね、誰も責めてないんですよ。自分の会派になにか言われるときは常に攻撃されているという被害妄想から、そろそろ抜け出して欲しいものです。そういういいかげんな、責任感のない対応が、独歩の会という会派全体の信用を落としているんです。昨年までの幹事長は頑張っていたんで、信用が得られつつあったんですが…もったいない。


●(委) 議会運営委員会(10/7) その2 ちょっとした問題(2) 

 もう一つ、安久議員から、都市環境委員会委員長の報告に対して、議長が「質疑を求めます」と言ったものに、「質疑ではございませんが、もっと聞きやすく報告していただきたい」という内容の発言をし、これに対し自民党幹事長から発言取り消しを求められたものがありました。

 まず前提として「質疑ではないので削除が妥当」です。つまるところ議場で質疑ではないので発言と認めませんと判断されていればそこで終わってました。つまり議長の議事整理権の範囲なので、議事録削除で対応されると思います。

 確かに、議員の中には発言が聞き取りにくい人もいます。言語明瞭意味不明瞭という人もいますが、言語不明瞭な場合も、あります。

 でもそれって、指摘するものじゃないんです。理由は簡単で、それが何らかの疾患やナマリなどによるものだった場合、「人権問題」に踏み込むからです。公式の場で個人の欠陥をあげつらうのは、本質的に危険な行為なんです。

 こういうあたり、多分、安久議員のような方は考えないのでしょう。差別というのは「自覚していない差別」が最も罪深いものです。自覚していただきたいものです。ご自身に対しては「意味分からん」と思われて放置してもらってる現状など、…気づいてないんでしょう。



2005年10月 中旬 

(コラム) 作業ばかりが積もっていく

 区議会報告紙の編集作業、会派研修の資料作成、議運検討事項の資料整理、ホームページの編集、そのた多くの会合への参加、勉強会への参加、はっきり言って時間が足りないっ、と騒ぎたいところです。

 騒いでも仕事は終わらないので、もう、知りません。だいたい今これを書いている現在でも、前の委員会資料の整理も終わっていないし、すでに終わった本会議の報告すらホームページに載ってません。ごめんなさい。※今は載ってます。

 スクーターもそろそろガタが来たようなので、屋根付きのピザ屋さん風スクーターを安くどこからか買いたたいてこようと画策しており、現在まだ目処が立ってません。なにしろあれ、実は定価だと45万弱、そんなもの絶対に買いません。アホらしいですから。
 オークションで拾ってくる予定です、諸整備込15万以下、ミニカー登録してヘルメット不要にするのが野望の一つです(小さい野望だ…)。民主党ステッカーも貼ってしまおうとは思ってます。付随して街頭演説用のハンドマイク関連もどこかから安く拾ってこなきゃならないし…。

 あとは、ああ、私事ですが、私の相方が横浜地方裁判所判事補(民事)に任官しました。そんなわけでそろそろそっち関連の作業も増えるような気がしないでもない気がします。現在未定。頭が痛いですね。こちらはどうせ目立つ宴席をつくるわけでもないので作業は事務レベルの問題です。

 そんなわけで死んでます。勉強会や委員会報告、もう少ししたらまとめて載せます。すいません


●(コラム) 区議会報告紙 つちやの八策 

 10月10日付けで発行しました。なんだかんだ言って10号目になります。これは配布と郵送を織りまぜているのですが、配布は効果があるのか無いのか微妙ですね。まったく知らないところで効果があるような感じもするので、すでにやめるにやめられない風味があります。

 郵送は十分効果があるのですが毎号送るのは事務体制上の無理があるのでまとめて年単位で送ってます。来年の郵送は4月になるのだろうか…。

 今号の内容は決算討論が表、一般質問が裏、基本ラインは区議会だよりに載っている原稿と変わらないのですが、紙面が多い分だけ説明文が増えています。コラム(自主自律自尊)区議会マメ知識は、ホームページにも載せています(こちらから読めます)。

 しかし今回はキツかった。本来なら4月発行分が一番大変なんです。ただ今回は選挙関連と会派研修設定(場所設定・資料作成)など、雑務が盛りだくさんで…。

 区議会内部の裏話なんかも、あえて報告紙に載せてやりたくなることはあります。とくに議場内で意味のないヤジを飛ばす人のことなどですね。今回も紙面の一角を割こうかと検討しましたが、あまりに有意義でない内容になるのでやめました。

 そんな雑談はホームページで十分でしょう。


●(区) グラウンドワークやまのて 

 区の事業じゃありません。東大で行っていたゼミの延長線として発足したものです。このゼミ自体は、目黒区議会の一期生が勉強会として何度か利用させていただいています。大学の1ゼミで今年の前期だけのものだったのですが、目黒区からは助役が毎回出席し、助役自身も講義したことがあります。

 表題の「グラウンドワークやまのて」のキックオフ大会が10月3日に開かれました。基調講演・懇親会は区役所の大会議室でした。

 財団法人グラウンドワーク協会から顧問を迎えた団体で、地域住民・行政・企業が連携して地域環境を持続的に運営していくということが目的となります。東京電力関係者も関わっていることもあり、私としては、なるべく前向きに協力したいと思っています(私は自由党関係という繋がりもあり、原千万年 前区議会議員の引退を受け、目黒区の東電労組協力議員を引き継いでいるんです)。

 都市の環境再生に関しては、さすがに2年も環境整備対策調査特別委員会で副委員長をしていますだけに、言いたいこともいろいろあります。各議員それぞれ、いろいろな見解がありますが、できるかぎり「地域のため」に協力していきたいと思います。

 協働という言葉ばかりが先走り、暗中模索の現状、少しでも協働に関わりうるならば…というのが目黒区としての考え方かと推察します。なにしろ協働は、行政が主導して行うのは難しいのです。

 地域が地域のために、個々の住人が住みやすい町を作るために、どうやって連携していくか。自分の得意分野を担い、不得意分野を助け合う。そんな基本的な話を実行したいだけなのですが、行政主導だとどうしても連携より縦割りに行きたがります。

 権限は移譲すれば良い。責任は分配すれば良い。ただそれだけの話で、三位一体の改革と同じぐらい理屈としては簡単なんですけれど、それを実行することが非常に難しい。

 この団体もなんとか発展してほしい。そう願いつつ、微力ながらお手伝いしているところです。


●(区) 目黒区合唱祭 その1 サービスとお役所仕事の溝 

 10月8日、議会終了翌日に、目黒区合唱祭が行われていました。秋は文化の秋ということで、目黒区ぶんか祭としていろいろなイベントが行われます。しかしそのほとんどは各団体が共同開催するようなもので、区が全面的にバックアップとかはありません。合唱祭も同じです。

 ただ、旧公会堂時代から続いて、会場となるパーシモンホールを土曜に無料で貸してくれたりしているので、そこに関しては非常にありがたいとも思います(昨年までは日曜も貸してくれたのですが採算性の問題で後退したようです)。

 たとえば合唱祭ですが、大田区などでは春秋2回やっており、1回は区が全面バックアップしているため、回数を増やせるわけです。現在の目黒区合唱連盟というのは、要するに完璧に合唱団が自主運営しているようなもので…結構大変です。東京都合唱祭などですと運営専門の団体があるので楽なのですが、こちらは当日の運営スタッフからパンフ制作まで、完全自主運営。趣味の団体でやるには結構キツイものがあります。

 私は区の台所事情は知ってますので、資金面はどうでも良いんです。

 しかし「ホールのリハーサル」で、ホールでは発声練習はするなとかくだらない注意をするのはいかがなものでしょう。ホールの響きを確認したければ発声練習ぐらいします。本番と同じものだけをやれと命令されるいわれなどありません。一回民間ホールに研修にでも行ったらいかがでしょう。

 昨年も場内からの階段利用ひとつ実現するのに何日交渉させられたことか。バカらしい決めごとを作って利用者の不満を高めるより気をつけることは他にあるでしょうに。

 こういうのを「お役所仕事」と言うのだと私は思ってますが、たぶん自覚無いんでしょう。自覚してないことが最も困るのです。


●(区) 目黒区合唱祭 その2 ヘンな注意ばかり…  

 さて後日反省会の際に出た話を一緒に書いておきます。

 合唱祭ではゴミは全面持ち帰りです。今回、会場内のゴミの排出はほとんど完璧になかったのですが、帰りがけにトイレのゴミを持って帰れと言われたそうです。ゴミ箱に「投入禁止」の張り紙があり、合唱連盟ははった記憶が無いのでホールが希望してはったのだろうと、はがさないでおいたら怒られたとか。

 あと細々したことで「去年と同じ」ようにしていたら「なんで知らないんだ」風味で怒られたことも多々あった模様です。合唱連盟の当日運営は「運営者」がやってるのではなく「参加者」がやってます。ですから去年から変更されたルールなど詳細把握するわけがない。こういうところで「こうしてください」と普通に説明すれば良いところを頭ごなしに知らないことが悪いと注意する姿勢というのは…さて。

 座席に荷物を置きっぱなしにするなという注意もあるのですが、さて、そんなの自己責任でしょう。置いて盗難されたって、誰もホール責任者にクレームなどつけません。普通の演奏会でも私など貴重品以外は置きっぱなしてます。なにがいけないのか理屈が通らない。

 個人的に「委託された団体ほど、お役所仕事になる」のは承知しています。だから委託で責任回避できない指定管理者制度の方がいいんです。指定管理者制度に移行して、それでもこういうサービス提供をしているようだったら、結構叩かれることになると思います。

 合唱などを趣味にする人は温厚な人が多いから、あえて見過ごしてくれてるだけです。


●(区) 目黒区民会議研修(平成18年度予算要望作成)

 箱根の方まで足を伸ばし、一泊の宿泊研修を行いました。会派懇親会も兼ねていますが、来年度の予算編成に対する要望を、この研修中にまとめ上げることが目的です。なにしろ提出日が10月末ですから、各議員の要望を吸い上げて調整して、研修時点でファイナルアンサーと言えるようなところまで練っておかなければならない。

 うちの会派は個性の強い議員は多いし、誰も彼も意見の強い方々なので、宿泊でもして忌憚なく話し合わないと、時間が足りないんです。これは民主系会派ならではの部分でしょう。あうんの呼吸というより、互いの意見をぶつけ合ってブラッシュアップするという側面が強いわけです。もちろん得意分野は得意な人に任せます。要望だけになるべく各議員の個性や希望を生かすことを中心にまとめました。

 提出した要望は、表題のリンクから読めます。過去の予算要望などはこちらからご覧下さい。

 余談ですが、一昨年・昨年はレンタカーで一緒に動いたのですが、今年は常任委員会終了後に順次現地へ向かうかたちになったので、自家用車2台が出されました。下岡こうじ幹事長の車が先発隊、私の車が後発隊、ドライバーは車の持ち主です。

 うちの車、選挙開始前からまったく動かしてなかったら9月末に動かそうとしたらバッテリーあがってたんです(情けない話ですが、一ヶ月動かさないとうちの車はバッテリーがあがることがあります)。そんな車を動かす良い機会、ついでに最近は遠出の運転もしていないので、気分転換に動かしたかった。そんな理由もあります。


●(委) エコライフめぐろ推進協会(10/11・費用弁償3000円) 補正予算 

 審議会の類というのは、いろいろと勉強になる部分があるので、私個人としては好きです。ただ、私は本質的に疑問を黙っていられるタチではないので、同席者には若干迷惑なのかもしれません。

 審議会というと有識者が相当数集まっているので、せっかくだからいろいろな意見が聞きたい。そういう意味ではこのエコライフめぐろ推進協会運営協議会は、率直な意見が出やすい審議会です。これは議長がコーディネーターのように、なるべく多くの方から意見を引き出そうとするためです。

 今回の審議内容自体はたいした補正でもないのです。ただ、今回は目黒区のエコプラザ運営者としての公募が行われました。そこで来年度から指定管理者として応募した結果、選定予定の運びとなった報告などがあります。

 その時のプレゼン内容などを再度提示していただき、その中で質疑などもあったのです。

 私と言えば、もう前回も多くの提案をしているので、その提案はどうなっているのかなどもふくめて質疑しまして、…事務局がほとんど行政ですから…、と言うと困ったものですが、検討中という関係ばかりで少し寂しくなりました。

 遅々として進まないのは、行政が関わると基本パターンなのかもしれない気がしてしまいます。


●(委) 生活福祉委員会(10/12) その1 


●(委) 生活福祉委員会(10/17) その1 


●(委) 議会運営委員会(10/18) その1 


●(委) 生活福祉委員会(10/19) その1 

 

2005年10月 下旬 

(国) 衆議院議員選挙反省会

 9月の衆議院議員選挙の目黒区での反省会を行いました。手塚よしお前衆議院議員の選対会議の解散式でもあります。

 本当はもっと早くやりたかったのですが、区議会・都議会の日程上10月後半まで持ち越されてしまったのです。

 今回の選挙では、民主党は票を増やしています。そして手塚前衆議院議員自身も票は伸ばしているんです。しかし、それをはるかに超える得票により、小杉隆衆議院議員が当選したのが現実です。

 本当に、多くの支援者の方々には応援を要請しておきながら、このような結果になってしまい申し訳ないと言うほかありません。いろいろと道で声をかけられたり、またお電話で叱責&応援を頂いたりもしました。本当に、心から申し訳ないと思います。

 ただ、小選挙区制度での二大政党制は、これが「普通」なんです。55年体制の議会で人数拮抗する二大政党ではなく、選挙で拮抗できる二大政党の場合、議席はこのように大差がつくんです。

 自民:民主で票数は13:10というところ、そして議席は3:1です。政権交代をしやすい選挙制度が小選挙区制であって、その小選挙区制の「政策で争う選挙」が今回はしっかりと実施され、「分かりやすい政策(郵政民営化是か非か)」が勝利したのです。

 今後の戦い方として、政党本部の役割が今までよりはるかに重要になった。その事実をかみしめて、これから数年の間に巻き返せる土壌を作って行くべく努力したいと思います。

 本当に申し訳ありませんでした。


(都) 民主党都連大会

 10/17に民主党都連で、会長選挙が行われました。都連会長に、昨年7月に当選した小川敏夫参議院議員が就任いたしました。

 都連役員に関しては、リンクをご参照下さい。一部空白がありますが、ここには区市町村議員が入る予定だそうです。現状はまだ決まっていません。

 私の関係している方が相当数入っているのが、少し嬉しく感じました。副会長の小林正夫参議院議員は東京電力労組協力議員として良く顔を合わします。副幹事長の蓮舫参議院議員は選対本部事務局次長を務めさせていただきました。お二方とも昨年の参議院議員選挙で私が集中的に応援していた方々です。

 政策調査会長の柿沢未途都議は高校の同級生で、他のいろいろな会合でも一緒になることが結構あります。青年局長の成澤廣修文京区議(現・23区議長会議長)は、蓮舫選対で選対本部長代理を務めた方で、いろいろとお世話になりました。幹事長代理に就任した初鹿明博都議も、蓮舫選対でいろいろとお世話になりました。

 こう書いていくと、私自身も少しずつですが党の中での関わりが強くなっているのだと感じます。ありがたいものです。


(区) 目黒区民会議 副幹事長として

 会派の役職は持ち回りという部分も強いので、副幹事長だからどうだというものではありませんが、副幹事長というのは幹事長の留守時の代理であり、また幹事長の相談役であることもこなさなければなりません。

 名前ばかりの役職である場合もあるそうですが、少なくとも私の場合、このあたりの補佐という立場は非常に合っています。本質的に私の性質は補佐を好むところがあるんです。

 裏を返すとスタンドプレイは嫌いです。だから政治家として選挙に強いかと言われれば、強くなる可能性はほとんどありません。ハッキリ言って、宣伝ベタは私の一番の弱点だと思います。

 努力はしますが、他人を無理に貶めたり押しのけたりして自分の居場所を確立するのは、好きじゃないのです。

 さて、その副幹事長としてですが、この10月後半、会派予算要望の最終調整や、幹事長が行政視察に行っている間の行政からの情報提供を受けたりと、結構忙しく過ごしました。ホームページの更新が滞った一因です(会派予算要望についてはすでに「つちやの八策」の方で公開してあります)。

 しかしこれ、幹事長だったら、ホントに大変じゃないでしょうかね。副幹事長ですらこれだけ仕事があるのに、と感じつつある今日この頃です。



2005年11月 上旬 

(コラム) いろいろと計画中

 突然ですが、来年4月26日夜、中目黒GTで区政報告会(集会)を開く予定を立てました。私がこういう集会を開くのは実は初めてです。ゲストとか企画とかはまったく未定ですが、興味のある方は私までお問い合わせ下さい。時期が近づいたり内容が決定したら、再度告知いたします。

あと、ほんのささやかな野望であったスクーターの買い換えをしました。ピザ屋さんとかがつかう屋根付きのスクーターで、ヘルメット着用しないで済むようミニカー登録をして、後ろのボックスには民主党マークなどを貼りました。

 このマークはインターネットで注文したカッティングシートの切り文字です。少しだけ飾ってみました。

 それに乗り慣れつつある現在ですが、久しぶりに前のスクーター(チョイノリ)にのったところ、あまりの不安定感に驚きました。つまり、今のは相当安定している、ということで…。うわぁ、もう戻れない。

 街中で見かけたら声をかけてください。というか、すでに結構声をかけられたりしてます。ただ「民主党、この前ダメだったじゃないか」みたいな、温かいお叱りばかりです。頑張らねばならないと、再び心に刻み込みました。


(区) 一般質問?

 一般質問用として議員ひとりひとりに与えられている時間は、ほんの1時間程度。無会派であれば1定例会につき15分が加算され、年間総計60分、これを30分以上のまとまりで利用することになっています。
 会派所属ですと、会派基本時間15分+10分×会派人数が、1定例会ごとに与えられます。つまり会派所属の方が、会派人数が多ければ多いほど損することになります。

 私はすでに、今年2回(両方40分程度)、一般質問をしています。ですから権利的にはすでに一般質問の自分の分は消費してしまっているんです。

 ところが今回、他の議員の都合により再度降ってきました。それも質問通告〆切まで1週間を切っています。なにしろ通告は11月9日正午まで、そして降ってきたのはその前の週の金曜日(4日)。

 私の場合、どこかの議員さんみたいに一つのことにコダワリ続けて、毎回あまり意味のない質問を繰り返すことはありません。基本的に新たな提言になりうるものか、前の提言の後押しが主です。そういう政策は常にありあまってます。ありあまる中から時期を考えて「この辺にしようか」と選んでいます。

 今回はどこにするか、少し迷っています。冗談でしょうが、私が質問出すときは質問が降ってきた所管が結構苦労しているとかいないとかも聞きます。さて、どこら辺からピックアップしてきましょうか。


(委) 議会運営委員会(11/4)

 先日から検討するかしないかを各会派に持ち帰っていた議運検討事項の各会派意見が出そろい、整理されました。

 私の会派(目黒区民会議)の検討事項それぞれへの意見まとめはこちらの資料から選択して参照できます。

 他の議題についてはあとで書き足します。



2005年11月 中旬 

(区) 葛飾区長・区議会議員選挙

 何日か応援に参加してきました。葛飾区というのは目黒区から見ると東京を縦断した先にあるイメージです。それぐらい遠い印象があります。しかし行政施策では情報課の施策などで興味のあるものも持っており、私個人としては少し注目している土地です。

 さらに葛飾区選出の伊藤まさき都議は、私の自由党時代からの同僚で、自由党の研修会などでは結構いろいろと教えていただきましたし、今でも民主党若手の会合などでよく顔を合わせます。

 さて、この葛飾区長選挙に、鈴木烈前葛飾区議(32才)が出馬するということで、その応援に行っていたわけです。経歴としては、住友銀行を辞めて松下政経塾へという、ある種のエリートコース。しかしそのような風味を感じさせない好漢です。蓮舫選対で初めて会ったのですが伊藤ゆう都議と同じく中心的な位置におり、手腕といい政見といい、本当に感嘆させられました。

 それが70才の、現職4期目に挑戦するという区長に対抗するというのですから、これは応援しなきゃならないでしょう。

 問題は結果です。

 この記事を書いている現在、公選法にひっかからないように開票日なのです。昨日が投票日で、翌日開票。その開票結果を見ると、残念ながら落選です。自民・公明が強い地域だけに難しいとは思っていましたが…。投票率は47.1%。最終的には現職が85677票、彼が53243票となりました。

 非常に残念ですが、こういう有為な人材は民主党としてどうにかして生かしていかなければならないと思います。


(区) 一般質問関連

 通告書も提出しました(内容はこちら)です。今回は思うところを思うままに書いていますので、提案主体になっています。

 私は基本的に「いくつかの情報」を組み合わせることで「より効率的な制度」にするのが好きです。たいていの制度は一つ一つではそんなに価値がなく、向上させるのも無理があります。

 しかし一つ一つの些細な制度を連携させることができれば、個々の制度の持ち味を生かすことなくサービスを向上させられると思っています。これはひとりひとりでは実行しきれない施策が、個々のスペシャリストを連携させると大きな成果を上げうることに似ています。

 イメージで言うならば、1文字1文字には意味などほとんど無いものが、連なることで文章としての意味と力を生じるのとも似てるかもしれません。

 今後、目黒区が協働を推進するにあたって「連携」というキーワードは非常に重要な意味を持つようになります。言葉だけの連携ではなく実感できる連携。そのための提案として、情報公開=情報共有による相互連携と、アイデアの共有という情報連携を提案しました。

 いつもなら答弁までシミュレートしてあるんですが今回はしていません。さて、どんな答弁が来るのか。それに合わせてどういう再質問をしようか。結構楽しみにしています。


(コラム) グラウンドワークやまのて 第3回(11/7)

 自由ヶ丘の街づくりという関連議題で、行われた報告です。基本講義は自由ヶ丘地域を地盤とする栗山よしじ区議でした。

 基本的に目黒区議会1期生の会(目黒九議会)としては自由参加となっていますので、私は時間が合う限りは参加しています(前回は都連の会長選挙のため不参加でした)。

 あえて議題としては自由ヶ丘地域が上がっていますが、実際的にどこかの地域にスポットを当てて考えることで見えてくる具体策というのは価値があります。

 放置自転車問題や地域活性化のためのパーク&ライドの方策を練るべきかなど、いろいろな議題に話は広がりました。

 その中で「まちづくり基本条例」という考え方を行政が進めつつあることが確認できました。住民が協議して街のありようを定めて、ある程度の建設制限ができるようにする後押しをおこなうというものだそうです。

 建築紛争で労力を浪費するより、その前から「地域の決まり」を決めておくことで規制をかけるのは正しい方向性だと思います。来年の3月議会に向けて用意しているようで、私としては今から楽しみにしています。


(委) 議会運営委員会(11/11)

 基本的に、来週からはじまる本会議の予定などが議題となりました。一般質問通告も出そろっているので、時間配分などが主です。

 新規陳情の付託についても諮られ、職員互助会に関する陳情などが出ていましたが、これは前議会で不採択という結論が出ていたので「過去1年に結論が出ており特段の状況変化がない陳情は付託しない」ということになっているので委員会に付託されません。

 また地方議員の年金廃止について検討するべきという陳情も出ていましたが、これは議会運営委員会に付託されます。

 しかし地方議員の年金は、たしか国法で定められているので地方で左右できるものではないはずです。地方公務員等共済組合法…だったかな。法律の改正だけに、国会議員年金がどうなるかという流れの中で、一緒に判断されていくものだと私は考えています(私の年代で「年金がもらえる」なんて思ってる人、何人いるんでしょう…)。

 議会運営委員会検討事項の整理と、区議会事務局予算案の提示がありました。検討事項で提案したものに関わる部分があったため一緒に議題になりました。

 ただ、少なくとも1点、議会のインターネット公開について、私と事務局で広すぎる隔たりがあったので、その部分を強く指摘して訂正を申し出ておきました。具体的にはこちらをご参照下さい。会派の議員総会でも普通に説明したら普通に理解してもらえました。

 しかし…事務局というか、行政は生真面目すぎます。真面目は美徳ですが、生真面目は障害ばかりを作ります。施策の実行には「必要な部分」と「欲しい部分(あったらいいもの)」とは別立てで考えて、精査する必要があるんです。


(コラム) 大田区の文化センター祭

 ひょんなことで、大田区の美原文化センターのお祭りで、一出演団体のヘルプで参加してきました。目黒区でいえば住区祭をすこし広げた規模でしょう。区民の作品展や飲食物の販売などで賑わっていました。

 二日にわたるお祭りなためか、全体的には集まりが良いとは言えない感じでしたが、区役所関係者らしき人たちも走り回っていたのが印象的でした。

 しかしなんといいますか、こういう地域のお祭りというのは地域性が出ます。建物はお世辞にも新しいとは言えませんが、いろいろと頑張ってる感じで、もう少し子どもたちが参加していたら、もっと賑わうんじゃないかと感じましたが、どうも少し高齢の方が多かった気がします。


(コラム) 集まりたくなる場所

 先日テレビをつけっぱなしていたら、児童館というもののありようについて訪英されていました。テレビで出ていたのは、中高生までが集まって自由に活用できる児童館です。

 このシステムはアウグスブルク(ドイツ)の青少年教育センターで見てきたものと非常に似通っており、やっぱり国が違っても、同じような施策を行えば青少年には受け入れてもらえるのではないかと、思いを新たにしました。

 要するに「子どもたちが集まりたくなる場所」を作るわけです。先生ではないコーディネーターみたいな人がいる。けれど子どもたちの活動にはそんなに関与しない。バンドが練習できるような部屋もあるし、学校とは違う友だちが作れる。

 さらに、安全面でも子ども世代しか集まらないため、変なオトナに何かをされるという心配もないし、子ども同士としての幅広い年代のコミュニティが築ける

 行政が考えると、「区の範囲は小中学生まで」と厳密に限定してしまいますが、今度審議される子ども条例だって子どもの範囲は18才まで入れているわけです。そういう広い意味での「子ども」と呼ばれる「大人でない世代」を包括してみていく必要があるんじゃないかと思います。

 子どもは常に保護される弱者ではなく、自立した1つの人格なのです

 青少年が「集まりたくなる場所」が必要なのであって、大人が青少年に与えたいものだけを用意したって、集まってくるわけがないんです。青少年が街の雑踏で集まるのは、そういう場所でないと「自立させて自由に放っておいてくれる場所がないという側面があるのではないかと、私は感じています。


(コラム) 麻立会 第21回総会 その1 概要 

 私の母校である麻布学園卒業の政治家を応援する会です。なんと今回の選挙で所属の国会議員が12名になったとのことです。驚きました。

 私は結構こういうことに疎いので実は初めての参加です。柿沢未途都議に「同年代が少ないから」という理由で、つい数日前の葛飾区選挙応援中に引っ張られて参加したんです。今さらながらに麻布学園OBの政治家がいることに気づきました。

橋本龍太郎(岡山4区・自民・68才・元総理・引退)
福田康夫(群馬4区 ・自民・69才) 与謝野馨(東京1区 ・自民・67才)
平沼赳夫(岡山3区 ・無 ・66才) 丹羽雄哉(茨城6区 ・自民・61才)
谷垣禎一(京都5区 ・自民・60才) 中川雅治(東京選挙区・自民・58才・参)
中川昭一(北海道11区・自民・52才) 鈴木俊一(岩手2区 ・自民・52才)
水野賢一(千葉9区 ・自民・39才) 遠藤宣彦(福岡1区 ・自民・42才・比)
津村啓介(岡山2区 ・民主・33才) 牧原秀樹(埼玉5区 ・自民・34才・比)

 橋本元総理はいろいろゴタついている中ですが「SPのいない生活は非常に快適。妻の運転で出かけるときに本当に幸せを感じる」と冒頭にスピーチしておられました。


(コラム) 麻立会 第21回総会 その2 できごと

 会の趣旨が趣旨なので党派は問いません。ただ残念なことに、民主党は津村代議士だけなんです。それでも津村代議士はあの暴風の中、小選挙区で勝ち上がってきている点がすごいものだと感じます。

 地方議員では、柿沢未途都議会議員(江東区・民主・35才)、つちや克彦区議会議員(目黒区・民主・35才)という状況で、地方より国政に傾いている傾向がよく分かります。

 こう書くと「お前も国政を目指すのか」と言われかねませんが、現在の私は区政で手一杯です。手の届く範囲をしっかりと整えていくこと。国政でつくられた結果を、最も効率よく地域に還元していく方が、私の好みです。どう考えても私には地方政治の方が面白いんです。

 そんなわけでまったく無防備に、ほとんど同窓会気分でいたところ、パーティの最後の方で地方議員にまで、あいさつのスピーチがまわってきてしまいました。…これは全くの予想外

 福田康夫代議士が到着するまでの時間合わせのはずだったのですがタイミング悪く(良く?)代議士が到着し、政治家では最後のスピーチになってしまいました。…スタンドプレイが好きじゃない身として、いや、一瞬で酔いが覚めました



2005年11月 下旬 

(委) 議会運営委員会(11/18) 本会議1日目 

 議事日程の確認が中心です。11/11の議運で一般質問などについてはすでに議題にされており、今日の内容はそんなに多くありません。

 特別なものといえば、議会運営委員会に付託されるだろう陳情(議員年金について)のために議会運営委員会が予定日より一回多くなるというもの。

 あとはパキスタン震災への対応ですが、議員各人から5000円ずつ、議長3万円、計20万円を、目黒区からの対応である区長の30万円と合わせて、50万円をパキスタン大使館へ11月29日に区長とともに届けに行くという報告。

 事務局の予算案に関して、内容的に詳細を詰める部分で区議会広報・図書室運営委員会で論議する部分もあるだろうという了解、などでしょう。委員会議事録早期公開に向けた音声自動読み取りによる議事録作成システム、区議会情報公開に向けた議場映像の配信についての2点は積極的に進めていくことになりました。

 そういえば予算案の部分について、須藤議員が面白いことを仰いました。この区議会映像について「出して欲しくない人もいるのではないか。また個々の議員が映像を出されたくない場合に対応することは…できないんでしょうね」のように語尾が若干濁ったのです。
 これは議事録と同じレベルの取り扱いなので、公平性の観点からも原則全面公開以外は有り得ませんが、あれだけ行政の秘密主義についてとか追求する方が、なぜこういう当然の情報公開姿勢を嫌がるのか不思議にもなります。

 少なくとも私が関わる限り1000万円するような議場映像公開方法だけは選ばせませんが、その点についても分かってないようで、餅は餅屋というように、不得意分野に関してはヘンなツッコミを入れない方が良いと思うんですけども。
 詳細な検討で独歩の会が入ってない小委員会で行うのはおかしいとか仰ってましたが、それも決定に関しては議会運営委員会で諮るのですから、その際に対応するか、あるいは検討前に自分たちなりの要望を議運に提出していただきたいものです。


(議) 本会議1日目(11/18) 一般質問 

 宮沢信男議長が、23区議長会に出席のため、本会議は我が会派のつづき秀行副議長が代理となって運営されました。

 一般質問で、私は区議会第2会派ということで2番目、40分弱を使って、いくつかの提案を行いました。

 ちょっと再質問の答弁で「んなこと聞いてないっ」という答弁があった部分については、思わず熱くなりそうだったのでツッコムのを止めました。
 だからここで愚痴っておきます。福祉ボランティア受付を社会福祉協議会でやってるなんて、知ってます。私が聞いたのは「ボランティア受付などを統一的に区が率先して行うことが協働の進展に役立つんじゃないか」という部分であって、どこがやってるかなんか聞いてません。
 終わったあと、休憩時間に区長に苦言を呈しておきました。再質問だと意図がすれ違うことはめずらしくもないので、まあ、慣れっこではあります。議場外であれ最終的に意図が通じてさえいれば、施策への提言には繋がります。

 あとは、時間の割り振り上で、今日の終了が5時を過ぎました。

 …ある議員さんが「もったいない」を徹底して電気の消灯に気をつけろと行っておられましたが、個人的にはその議員さんに「まず自分の政務調査費報告書の領収書偽造に詫びをいれろよ」と思わずつぶやいてしまいました。自分を棚に上げる方は、私は好きじゃありません。


(議) 本会議2日目(11/21) 一般質問 

 一般質問というのは、実は、自分の番が終わるとヒマです。基本的に興味のある範囲を質問しているものに関してはいろいろ聞いてはいるのですが、実に今日の場合、そういうヒマもありません。

 なぜヒマがないかというと、一般質問を聞きながら、会派からの平成18年度実施策(案)への意見をまとめ上げておかなければならないためです。本会議場からでるわけにも行かないので、議場の自席でPDAで打ち込まねばならないという不条理、というほどでもありませんが非効率的です。

 実際、初日の一般質問が長かった分だけ2日目の質問は短めになったので、終わったあともあわせて提出に間に合わせられました。なんとかなってよかった。

 本当はもっと前にまとめ終わってれば良いだけなのですが、私自身が〆切間際に仕事をするクセがあるのと、ギリギリまで会派内の意見の吸収をしようとしているためでもあります。


(委) 議会運営委員会 本会議3日目(11/22) その1 概要 

 基本的に、議題は少ないんです。本会議中なので、意見書の賛否、「議員年金の見直しを区議会で検討するべし」という陳情が今日付託される予定であることと、前回の予算申請で区議会の画像公開などのシステム導入関連の議題です。

 陳情については、すでに結論は出てるのですが…。付託されたならば付託されたなりに明確な理由を持って結論を出します

 予算計上の方については、前とほとんど同じことを言っていたので、後に事務局にいくつか助言しておきました。この関連で日帰りで視察に行くことになりそうです。

 意見書は残念ながら、すべて通りませんでした。生活保護費の国庫負担を堅持するべしと言う意見書は自民・目区・共産では、なんとか意見が一致しかけたのですが、議会運営委員会では全会一致でないかぎり、委員会からの意見書にはならないので、何も出さないことになります。

 生活保護費については国でもいろいろと動きがあるところなので、次回に問題があるようなら出す方向で、会派内では一致しています。


(委) 議会運営委員会 本会議3日目(11/22) その2 陳情の文言訂正 

 あともう一つ、これが22日の目玉になった問題がありました。陳情の文言訂正の申し出が一つ提出されたのです。

 ただ、これは本来、ありうるべきものと思いません。何が問題であるかというと、陳情において文章の内容に関わる文言訂正は、基本的に受け付けていないためです。

 お役所仕事といわれそうですが、陳情というものが「陳情理由・目的」に沿って署名を集めたものであるからには、提出後に軽々しく文言訂正はすべきではないという本質的な問題があるのです。ですから陳情の内容訂正は「取り下げ&再提出」というかたちを取っています。

 ところが今回、生活福祉委員長・副委員長の取り計らいで、訂正の希望が陳情者から出されることになり、これが物議をかもしたのです。

 とりあえず、本会議の議題に供するという点において全会派の了承が表明されました。ただ賛否については、今日突然出てきた議題だけに保留として、午後の本会議にうつることになりました。

 昼休みに会派の議員総会でもはかりましたが、やはり文言の訂正は「取り下げ・再提出」が妥当であるということで一致しました。

※昭和53年に一度だけ文言訂正の前例があったそうです。しかし25年以上前の前例に今の議員が縛られる必要も…ないでしょう。


(議) 本会議3日目(11/22) 議案付託 

 指定管理者制度関連の議案などが、ただただ、提示され、各所管委員会に付託されます。そして議会運営委員会で保留されていた議案にさしかかったとき、議長から休憩が宣言されました。

 若干の時間をおいて、議会運営委員会が開催され、そこで「陳情の文言訂正についての賛否」が諮られました。やはり悪しき前例を作るべきではないという理由と、前述の本来の意図から変わってしまうという問題点が指摘され、本会議場で訂正自体は否決される見通しとなりました。

 さてその後、再開されたとたんに、独歩の会から議事進行がかかり、なんのための休憩であったのかなどという発言がありました。しかしそれは質疑です。百歩譲って議事進行だとしても、議長は休憩を宣言する権限を持っているので、そこに文句をつけること自体が不条理です。

 なんで…そういう意味のない行動をするのだろうかと不思議になりました。

 まあ、確かにこの程度の内容で1時間近く休憩になるのは、手続き主義的すぎる気はします。もともと委員長などがうまく仕切って「取り下げ再提出」に持っていくべきで、持って行かれてさえいればなんの問題もなかったのです。

 私はこの陳情が提出されている生活福祉委員会なので、前議会の審議においても取り下げ再提出をしてもらうべきという理由で「継続」にしたのです。…なんで、こんな初歩的な問題が生じたのか、若干疑問が残りました。


(コラム) 塚本三郎・元民社党委員長講演会

 11月22日にありました。議会中ということもありいろいろあったのですが、民社党系の方々と会話するのは、元自由党としては非常に話が通じやすいので楽です。実際、元自由党の市議さんとかとも久しぶりに会うことができました。

 こういう勉強会は、なるべく出ることにしています。今回は逮捕されてしまいましたが、西村慎吾衆議院議員がパネラーとして来ておられ、なかなか有意義な話を聞かせていただきました。

 弁護士法に違反するような業務はしないで欲しいものでしたが…。なんとも。本質的には詐欺よりマシだと思うのですが、そのへんは個々の人によって違うのでしょう。弁護士としては失格ですが、議員として失格かは、どうなんでしょう?
 私は個人的に歯に衣着せぬ議員は好きです。そういう中の一人に数えていただけに、残念でもあります。

 私は入り口の扉近くで静かにしていたわけですが、偶然にも、政治評論家の三宅先生と隣り合わせました。「どこかで見たよな…どこだっけ」などとトボけたことを考えていたところ、元目黒区議で塚本三郎東京事務所長の原千万年先生から紹介されました。

 いや…気づかないあたり、私っていったい…。なんというか、情けない話です。


(委) 生活福祉委員会(11/24) その1 議案審議 

 指定管理者目白押しなので、議案タイトルのみ列記し、一部について簡単に審議経過をお伝えします。…さっさと委員会議事録が出るようになれば話は楽なんですけれど…

 目黒区立住区会議室条例の一部を改正する条例、こちらは旧庁舎跡地に完成する、さくらプラザに併設される五本木住区会議室用レクホールの料金などを追加する条例です。
 目黒区勤労福祉会館条例の一部を改正する条例、こちらは区民センター内にあるボーリング場が来年4月に廃止されるため、それに合わせての改正です。
(なお法律豆知識ですが、○○の一部を改正する条例というのは、改正元の条例が変更されることで効力を発揮し、一部を改正する条例という名称の条例は吸収消滅します)

 指定管理者に関する者が10件。
 目黒区立住区会議室、目黒区三田地区店舗施設、目黒区中小企業センター、目黒区勤労福祉会館、目黒区立特別養護老人ホーム、目黒区高齢者センター、目黒区立高齢者在宅サービスセンター、目黒区心身障害者センター、目黒区立知的障害者援護施設、目黒区立知的障害者グループホームそれぞれの指定管理者の指定について

 住区会議室に関してから紛糾しました。まず指定管理者の評価がオールB。Aが特別に良い評価で、Cが基準に達していない評価、そんな大まかな区分けならほとんどBになって当然です。どうも他の委員会の情報も見てみたところ、変わりませんね。

 こういうものを資料として出すなら「どこを評価したのか」が分かるように出さなきゃ無意味です。単に「全部合格点でした」という程度のものなら出さない方がマシ。議員として見たら「バカにしてますか?」という気分になります。あと、指定する民間事業者のデータぐらい出しましょう。契約するときだって普通に資本金やら規模やら実績やら提示するのに、どうして指定管理者だと抜けるのだろう。不思議です。

 まあ、今後も実施しながらいろいろチェックしていくということだけは確認しましたので、住区住民会議の温度差(やる気のあるなし)もふくめて、しっかりとチェックしていただきたいと思います。(さらに別方向として、改革実施策案や協働推進方針案でも突っ込んでおきますが…)


(委) 生活福祉委員会(11/24) その2 住民基本台帳の制度見直し 

 住民基本台帳の大量閲覧制度の見直しが報告されました。

 法律上、今までは住基台帳は原則的に全面公開と規定されていました。そしてその規定を越えるわけに行かないため、目黒区は閲覧に関して6000円/30分という価格設定に跳ね上げ、実際的に大量閲覧する気を無くす方策を採ってきたのです。

 それが他の自治体では結構無理なグレーゾーンに踏み込み、一般人は原則禁止的なところまで実施するようになり、法律も改正される予定となったため、目黒区としてもさらに踏み込むことにしたのです。

 平成18年1月4日から「営業活動のための閲覧の全面禁止」を行います。そのため平成17年12月1日から営業目的での閲覧請求の受付をとりやめます。

 今後の方策については、さらに法改正などを見すえて、方針を定めていくことになります。
 

(委) 生活福祉委員会(11/25) その1 陳情審議 

 目黒区民センター内ボウリング場に関する陳情、昨日ボーリング場の廃止関連の議案が決定していることもあり、華麗にスルーされました。要するに審議未了です。…まあ、それしかないでしょうが、なんと言いますか…、うーん。運営するには人とメンテナンスが必要なんですよね…。

 目黒区立特別養護老人ホームに関しての陳情、こちらは継続で続いてきたものですが、委員長のもとに取り下げの要望が入っているということなので、今回も継続として取り下げまで待つことになりました。採択・不採択すると1年間同趣旨の陳情は受け付けられないので、内容を変えたいときなどは取り下げが陳情者にとって一番得なんです。

 知的障害者通所授産施設に関する陳情、こちらは本会議で文章の訂正の可否が論じられたものです。実際、こういう施設をつくることに関しては、議会は全会一致で賛成する部分です。なぜなら実際、足りないことを知っているから。

 しかしこの陳情では「場所が特定」されている。これが一番の問題だったんです。旧2中跡地をこれに活用するようにという陳情なので、取り扱いようがない。
 区の施策として「結果的に」そうなる可能性はありますが、現在の検討段階で議会が行政による最良の選択を行う可能性を壊すわけにはいかないのです。
 議会は全体に対してフラットに、公平に扱わねばならず、特定団体による特定地域の活用に肩入れはできないのです。

 実に、もしも本会議で訂正が承認されたとしても、地域が限定されているために「取り下げ&再提出」を求めるという方針にかわりはなく、それは9月定例会中の審議で結論が出ていたはずなのです。

 …どうも委員長・副委員長の理解と委員過半数との意見が微妙にずれていたようで、二度手間になってしまった点については、本当に陳情者に申し訳ないと思います。


(委) 生活福祉委員会(11/25) その2 報告事項 

 「くらしフェアいきいきめぐろ」の実施結果について、全体で、のべ18000人ほどが来場した模様です。どれぐらいが重なっているかは不明ですけれど、なかなかの実数でしょう。複数のイベントを同時開催するようなかたちですから、その分だけ集客もしやすいのだと思います。

 公衆浴場の廃業について、こちあは跡継ぎ問題で誰もいないとのこと。廃業される分にどうしようもありません。実質上、昨今の都市部では家に風呂がないところも非常に減ってはいますので、これも時代の変化でしかないのかと思います。

 「障害者週間記念事業」の実施について、これは12月18日に行われるものです。生活福祉委員会は所管委員会なので、壇上に乗ることになりそうです。開催場所がパーシモンホールということで、この障害者週間自体は12月頭のことなので、若干時期がずれてしまいました。まあ、仕方ない話でしょう。最近のパーシモンホールは、結構利用度が上がってきています。

 …でも少し、収容人数少ないのとバリアフリーからほど遠いのが問題なんですよね…。それはまた別の問題とも言えますけれど。


(委) 議会運営委員会(11/28) 陳情審議 

 「議員年金の見直しに関する陳情」が付託され、審議されました。

 内容がそぐわないと言うことで自民党目黒区議団などからは審議未了の提案がありました。

 私は、目黒区民会議として地方公務員共済組合法で規定されている地方議員の年金制度を区議会でどのように検討しても実行することはできない。また全国市区町村としての検討が実際に進んでいる現在、不要である。もし審議未了ならばそれも良いが、採択不採択で言うならば確実に不採択だ」と明言しました。

 結論として、自民党目黒区議団、目黒区民会議(民主系会派)、公明党目黒区議団、共産党目黒区議団すべてが「不採択」として、議会運営委員会では全会一致で不採択となりました。

 オブザーバーである独歩の会だけが採択と仰っていましたが、自分にできない仕事をパフォーマンスだけのために採択というのは無責任なのですが、自覚しているのでしょうか? 本当に不思議です。

 議会は良識の府であるべきで、劇場型の無責任パフォーマンスは困るんですけれど…。


(委) 環境整備対策調査特別委員会(11/28) 議案審議 

 目黒区自転車駐車場の指定管理者指定に関する審議が中心です。利用料金制という、経営利益でそのまま施設を運営するので、区からの持ち出しが減ります。

 今まで、自転車駐車場では電気代や整備費などの維持管理コストを区がもっており、単なる管理のみを委託していたのですが、今回の指定管理者制度でそういう全般的な運用を民間事業者が請け負うかたちとなりました。

 結果として運営費である光熱費や維持管理コストが削減され、概算では400万円強が節約できることが確定しています。実際にはどのぐらい削減できるのか、結構楽しみです。

 自転車の駐車場所は、建物になっていたりする駐輪場と、緑道の上を利用していたりする仮置き場があり、仮置き場は今まで通りシルバー人材センターで運用します。

 今回指定管理者に選ばれた事業者は、各駅ごとの問題を把握しての、各駅ごとの対応提案なども出してきていた業者で、パーキングシステムの業者だそうです。区では思いつきにくいことを、しっかり実施して行っていただきたいと思います。

 あとは、首都高速道路中央環状品川線の環境報告などがありましたが、こちらはサラリと終わってしまいました。


(委) 議会運営委員会(11/30) 議案審議 

 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の2条例が本会議即決用で提出されました。

 これは人事院の勧告に基づき、10月14日に特別区人事委員会から報告があり、10月25日にはすでに企画総務委員会に報告も入っていたものです。

 区長会で決定し、職員組合とも妥結したため、ここに条例として給与削減が出されてきたのです。

 私自身は職員給与に能力給などの制度を取り入れる方向まで踏み込んで提案し続けていますが、まだそこまでは踏み込めていない模様です。ただ、私の公約が実施されていくのを見ると、時代の流れと私の主張がズレていないのだと実感できます。

 職員は、本当に部署によってあまりに待遇が違うので、能力給というか実質的な仕事量に応じて変わる制度が必要だと思うのですが、…このあたりはどうして特別区人事委員会は取り入れようとしないのだろうと不思議に思います。

 仕事ができて、頑張るような職員のやる気を増すために必要でしょうに。そんなことだから幹部職員になりたいと思わない職員が増えるのだと思います。

 平均しますと、職員1名につき年間5万円弱の削減区は年間1億1千万円強の歳出削減になります。

 あと本会議とは関係ないですが、議会運営委員会検討事項について12月に検討を進めることと、12月22日に議事録の音声認識システムや議会映像広報について、戸田市と世田谷区を視察することが決定しました。



2005年12月 上旬 

(コラム) 弱者保護の精神はどこに行った

 小学一年生の女児殺害が連続して起き、非常にやるせなくも苛立っています。マンションの耐震強度偽装については、すでにブログで書いています(全体に対して被害者救済策)ので、こちらは呆れながらも現実対処でなんとかなるかと思っています。

 しかし、この、殺人というものに対しては、私は許せない以外の言葉がありません。もし自分の子どもが同じ目にあったとしたら、おそらく私はその犯人を殺すことを、その後の人生の目的にするでしょう。それぐらい、許さないし、許せない

 法治国家、それは良い響きの言葉です。しかしこの言葉の裏には「死者の人権」は放置され「生者の人権」が優先されるという事実があるのです。

 つまり殺人事件の場合「被害者の人権」は「加害者の人権」より軽んじられることになります。

 正直、怒りを通り越します。

 弱者を保護することもできないなら、その程度の倫理観もないなら、いったいこの国の教育は何をしてきたのか。人間としてのプライドは、無いのか。

 仇討ち制度の法制化でもしないものでしょうか。そういう小説、確か、筒井康隆の短編にあったんですけれど…。本当に、この事件については、許す気になれません。罪を憎んで人を憎まず、そんなものは野良犬にでも喰わせておきたいと感じるぐらいです。


(コラム) 会派忘年会

 早々と、11月30日に会派の忘年会を終えました。理由は12月に予定がつかなかったためが大きいです。もちろん会派は全出席で、議会自体も早めに終わったため、ゆったりとした忘年会になりました。

 しかし内容的には馬鹿話と政治話が交錯するわけで、このあたり政治家同士の会話というのは面白い。

 そんな中、ふと考えてみると、この会派はすごい会派なんです。何がすごいかというと、みんな出身母体が違う、ということです。

 元民社党・下岡こうじ幹事長(無所属・民主推薦)、元自民党・つづき秀行副議長(無所属・元校長)、元社民連・木村洋子議員(民主)、元新進党・青木早苗議員(民主)、民主党・鴨志田リエ議員、元自由党・つちや克彦副幹事長(民主)

 これは寄り合い所帯といわれることがあるのも分かりますね。でも逆に、そういう風に全員が全員、自分たちが同じ母体ではないと理解しているから「他の意見を尊重する」ことができるんです。

 誰もが「自分こそが正当」とは思わない。これは謙虚さに通じます。議論で、良い意見を取り入れるときに必要なのは「謙虚さ」であって、主張・説得・雄弁ではありません。

 こういう会派の良さを生かして活動していきたいと思います。


(委) 生活福祉委員会(12/1) 報告1件

 目黒区報に載せる関係上、議会終了翌日だというのに開催されました。

 介護保険事業計画改定にむけた第1号被保険者介護保険料の設定(素案)についてです。内容としては介護保険料をどのように改訂していくかという方針だけです。

 実際として、これは法律改正に基づくものだけに、質疑するにも何にも…。一応全部書いてありますし、以前配付された資料見れば全部書いてありますし…。所管委員会に報告しないと区報に載せるわけに行かないという実情のためだけに開かれたのが分かります。

 あとは1月末に予定している行政視察先を確定させるための話が若干でましたが、今のところ松山市あたりという予定しか立っていません。周辺で良い民間施設がないかとか、今私自身も探しているところです。

 12月、この委員会としてはあと2回は最低予定されています。14日に報告事項があるようで、それの前に、委員会所管の施設視察があります。

 この施設というのは伊東・熱海の契約している宿泊施設と、箱根にある目黒区の保養所です。正直な話を言いますと、私はこちらの視察はあんまり気が進みません。現状確認的な意味が多いので、発展的な施策と無関係だからです。

 区の施設だから自分で見る必要があるというのは分かりますが、…うーん。このへんは個々の議員の性格的なものでしょう。


(区) 目黒区日台議員連盟 交流会(12/2・3)

 台湾とは国交がないはずですが、なぜか地方では国交があります。昨年は私も台湾に議員連盟として行っていますし、その際にも交流を深めています。

 今回は日本で、台湾の関係者を招いて交流するものです。彼らの費用はすべて日台議員連盟が持ち、箱根の目黒区保養所へ一泊ご招待するというものです。これは議員が自腹を切って招待するもので、区からの補助はまったくありません。

 ちょっと予算を間違ったらしく、私とか、数名いる日台議員連盟の理事は、他の議員参加者の五割増しで支払うことになってしまったところも、結構痛い話です。

 台湾側からは10名が参加され、目黒区側からは17名が参加しました。マイクロバスには乗りきれないと言うことで、私は別の車に乗る予定をつけていたのですが…

 なにがどう間違ったのか、私もマイクロバスに乗る予定だと思われており(最終書類を確認しなかった私も悪いのです)、それで17時頃の出発時間に一騒動あったようです。

 先についてしまったので、のんびり温泉つかって部屋に戻ると着信履歴がたくさんあります。なんだ?と思いながら、議員連盟副会長つづき秀行副議長に電話すると「今どこです?」

「え? いや、風呂にいましたけど」「家の!?」「いや私、もう箱根に着いてますけど」「あ、ああ、そうなんだ。良かった。マイクロに乗るはずなのに来ないって、皆が事故でもあったかと心配していたんですよ」「…? は? おかしいな、係長には伝えてあったんですけども…、木村さんと勘違いされたのかな…」※木村議員は行きマイクロバス・帰り別車と言っていました

 通常予定時間よりやたら早く着くことが多い身だけに、事故とかを心配されてしまったようです。ご心配かけて申し訳ないとしか言えません。

 おかげで押しつけられるかのように、二次会の準備と司会もどきをさせられてしまいました。うーん、そういうものなのか。


(コラム) 目黒フォーラム忘年会

 これも早めなのですが、手塚よしお前衆議院議員、伊藤ゆう都議会議員、荒瀬修一郎前選挙管理委員などと忘年会を行いました。

 会派からの参加者が、いろいろと予定が合わず結果として、下岡こうじ幹事長、鴨志田リエ議員、の3名となってしまったのですが、メンツがメンツだけに馬鹿話よりも政治話が多くなるのも特徴的ですね。

 そういえば雑談ですが、手塚前代議士はつい最近、0.1を切っていた右目に、レーシックという視力矯正手術をしたそうです。

 術式自体は10分程度、前日に30種類くらい検査して、100人に1人は手術ができない、さらに100人に1人は施しても視力1.2まで戻らない(0.8とかぐらいまではまず戻る模様)とか。術後すぐは何かボケてるけれど、翌日にはすごく見えるようになり、今は右目は2.0だそうです。

 私の視力は、0.8〜1.5あたりを行ったり来たりしており、議員になってからは1.0を切ることはないので、あまり関係ないのですが、視力回復としては相当便利なもののようです。

 この視力回復に関して手塚前代議士がホームページに書いたところ、ある記者さんが電話してきたので「なんの取材だろう」と思ったら、この手術について聞かれたとか。いやあ、確かに、知っている人がやったと聞くと、突然身近に感じますね。


(区) 連合目黒第15回定期総会

 私は東電労組の協力議員です。目黒の東電労組協力議員というのは、過去数十年にわたり、元目黒区議の原千万年先生が押さえていた部分です。原先生が引退し、ちょうど後継に立てていた方が落選したこともあり、自由党繋がりで私がそれを引き継ぐかたちとなったわけです。

 もちろんその関係の相談事などもすべて私のところに降ってくることになります。労組というといろいろ思う方がいるようですが、労働組合に入っていなくとも、基本的に労働者の権利を守るためにあるもので、別にそれ以上の意味合いは無いと言っても良いかと思います。

 民主党は労組の既得権益がどうとか言いますが…労組に既得権益はないんじゃないでしょうか。例えば連合東京では労働相談などを常に受け付けており、労働者が損しないですむ社会を目指しているわけです。連合東京の目黒区域での集まりが連合目黒です。

 労組の利益=「生活者の利益」であるかぎり、その権益を守ることは、勝ち組負け組をつくりかねない最近の国政改革への防波堤になるのではないかと思います。

 この定期総会には議員として、伊藤ゆう都議、下岡こうじ区議、木村洋子区議、青木早苗区議、鴨志田リエ区議、つちや克彦区議(私)、戸沢二郎区議の7名が参加していました。入れ違いになりましたが、遅れて手塚よしお前代議士も来られたようです。

 その後に懇親会があったのですが…飲み過ぎました…


(区) リサイクルめぐろ推進協会運営協議会(12/6・3000円)

 リサイクルめぐろ推進協会運営協議会があったのですが、会派で議会運営委員会の検討事項への意見をまとめる必要があったので、遅刻で対応を…と思ったら予定より長引きました。結局、ついたところで議事が終了していました。本当に申し訳ない。

 私がいたら、大量に意見を言うことになったらしい議事があったようです。まあ、私が言いたいことは毎回言ってありますし、この協議会では全体の参加者それぞれからの意見を求めるように議長がうまくコーディネートしているので、いなければいないでそんなに困らないのではないかと思ったりもします。

 その後、懇親会に近い忘年会があり、いろいろと区政に関する忌憚のない意見をうかがいました。考える範囲が広がるので、いろいろな意見を聞かされるのはありがたく感じます。やはり現場に出ないと聞こえない話は、結構あります。

 しかしなんというか、こういう忘年会や新年会という場所だと率直な意見が聞こえるものですが、そこに出るための費用は全部自腹になるわけです。

 このへんが議員は入るものと同じぐらいに出ていくものだと言われる所以ですね。


(委) 生活福祉委員会 区施設視察

 伊東の暖香園、熱海の旅館立花、箱根の目黒区保養所を1泊2日で視察してきました。私個人としては日帰りで良いだろうと言いたくなります。

 暖香園は秋に別の用事で行ってますし、箱根保養所は先週行ってますから「自分だけで考えれば」熱海だけ行って日帰りすれば足りることになるんですけれど、公務員である限り、委員会の視察=公務なので、私が拒絶することが可能なものではありません。民間で言えば出張拒否です。

 ざーっと感想を言うだけで済ませます。

 暖香園は立派です。ホテルだからということはありますが。ただし暖香園のある伊東ですと、周囲にあるものといえば海ぐらいです。ホテルだけに中に多くの施設があるのでそれでも滞在時に困ることはまったくないでしょう。

 旅館立花はこじんまりとしていますが、空いていればもともと目黒区のために確保している部屋より立派な部屋が割り当てられるとのこと。一部の住区住民会議などがつかっているとか。熱海ですが、屋上にある露天風呂は良さげでした。

 箱根保養所は強羅駅までは送迎バスがあります。なにもせずノンビリ滞在するなら、ここの露天風呂はお勧めです。温泉好きの私が高評価したくなります。ただ私は濁り系が好きなのですけれど、湯温も高めで良いです。敷地内で2つ汲み上げられるようになっています。

 どれも、区民であれば安価で利用できます。できれば箱根保養所を多くご利用いただきたい。この保養所は、使おうと使わなかろうと区の負担は変わらないので、使っていただければその分「嬉しい」のです。正直言いまして経営は赤字です。



2005年12月 中旬 

(コラム) けやき並木の音楽会(HOSODAリボン館)

 これは私事で行ったものです。杉並区協賛で、阿佐ヶ谷駅徒歩1分にある細田工務店が一階ホールを開放して行っているコンサートです。年2回ぐらい、企画型のコンサートを行っている模様です。

 要するに、私の兄(土屋光彦)はピアニストという、議員と同じぐらい安定しない職業に就いています。その兄が十数年前、フランス留学中に買った中古のグランドピアノを気に入って、留学から戻るときに持って帰ってきたのです。

 ほぼ100年前のピアノなんですが、どうも予想に反して価値のあるものだったらしい。結果、サロン風コンサートなどで時々引っ張り出されていて、これもそのうちのひとつの演奏会だったわけです。

 東京都合唱祭で審査員も務める、声楽家で合唱指揮者の須崎由紀子先生との共演で、楽しませてもらいました。
 

(コラム) I−CAS 議員インターンシップ

 タイトルのリンクでご参照下さい。若手の地方議員を中心にインターン受付をしています。「政治とはなにか」を地方議員と活動をともにすることで学んでもらうモノです。

 まあ、私の場合、日頃の活動…って、何を見せるのだ?とか疑問を持つものはあります。もちろん地域周りは見せられますが、私のところだと政策論議が中心になるでしょうね。

 ただ私を知る人ならばまず知っているであろう通り、私はスタンドプレイが嫌いで、なおかつ得意ではありません(嫌いだから得意にならないのか、得意でないから嫌いなのかは知りません)。

 そんなわけで、実に、インターンが希望してきたことがありません。確かに私は「議員らしい議員」ではないので、まあ、ニーズと合わないのかもとか思いつつあります。


(区) 目黒区民会議 議員総会

 先日7項目まで減らされた議会運営委員会の検討事項について、2度目の議員総会です。一応話としてはまとまりました。あとは他会派の動向と判断を聞いた後、それを持ち帰って話す可能性が残るだけです。

 いや、もう、喧々囂々(けんけんごうごう)の総会です。それぞれいろいろと主張することがあるだけに、議事をまとめている立場としては、むやみに鍛えられる気がします。

 討議するときの意見をまったく抑えないのは、うちの会派最大の特性だと思います。主張と説得と交渉、どれも存分に使わないとまとめられません。妥協しない人が集まるとこうなるか、という感じですね。


(委) 議会運営委員会(12/13) 臨時議会開催通知

 本来なら検討事項のために用意してあった日程の委員会なのですが、緊急議題が飛び込んできました。12月15日に三位一体の改革での与党税調などから提言が明確に出てくると分かったためです。

 住民税の増税・所得税の減税という手法が、区の収入に39億ほどマイナスとなる試算ができており、11/30にも千代田区長と一緒に、青木英二目黒区長が総務省にまで意見しに行ったものです。
 これに対して千代田区などは会期中だったこともあり意見書を提出しており、目黒区でも対応すべきではないかということになったのです。

 区の狭い範囲の収支で考えるならば、このマイナスは東京都との財政調整制度でだいたいは吸収できます。しかしそれは「国と地方」で解決しているのではなく、「都と区(地方と地方)」の解決なのです。近視眼的に、区はあまり困らないから良いじゃないか、という議員もいますが、それは政治的センスがないとしか言えません。

 内容については議長会から出されたものなどを元にして、目黒区としても決議するために12月15日13時から臨時議会を開催することで決定しました(蛇足ですが、条例で本会議は13時からと決定していると、初めて知りました)。


 検討事項については、今年度中に結論を出し来年度から適用する、という方針で決定しました。私の会派、目黒区民会議「決定した月の翌月から実施でも可だが、基本的には来年度から適用すべき。遡って適用は有り得ない」と発言しました。

 参考までに各会派の意見を書き留めておきます。自民「来年度から適用」、公明「来年度から適用」、共産「来年度から適用、決定して即実施でも可」、独歩「来年度から適用。年度途中で変わるなどおかしい」

 この問題に関しては、もしかしてうちの会派が一番柔軟に対応でき、かつ原則は守っているのではないかなどと、思ってしまいました。


(区) 夜明けの会 野田佳彦国対委員長講演

 手塚よしお前衆議院議員を応援する方々が、毎月第2水曜日・朝7時半から9時という日程で、雅叙園にて実施し始めた会です。

 朝食バイキングの後に講演会という2部構成となっており、今後、蓮舫参議院議員、鳩山由紀夫幹事長などの講演が予定されています。

 バイキングの方では、先日、麻立会(まりゅうかい)という麻布同窓の政治家を応援する会でお会いした方々がいくらかおられまして、結構驚きました。

 講演会は、このあと国会でのマンション建設・耐震偽装での証人喚問だったこともあり、民主党の馬淵議員が証拠を集めてあるから、是非見てくださいなど、時事に関わるものを多く含む興味深いものでした。

 しかし第二水曜日は、目黒区議会では常任委員会の定例日なので、予定としては少し厳しいですね。こういう勉強になるものは、できる限り行くことにしていますけど。


(委) 生活福祉委員会(12/14) その1 報告事項 

 今年最後の委員会は報告事項4件、情報提供1件でした。

 先に情報提供からでした。障害者自立支援法の概要について。これは国の法律改正に関わるものなので、質疑してどうと言うこともないのです。しかし他の委員が質疑するのを聞いていて、どうにも苛立ってきたので、少し突っ込みたくなってしまいました。

 障害者自立支援法は、健常者と障害者が協力して暮らせる社会を目指す法律として制定されています。しかしそれはあくまで「理想」であって、法律がつくられたものを実現するのは地方自治体なのです。たいした財源も与えられず、今まで以上のことができるのか。理想を否定しません。しかし私は極度の現実主義者でもあるので、実現できないお題目は非常に苛立つのです。

 目黒区のように、こういう福祉関連では先進的と言える区では、この法律による恩恵はほとんどありません。むしろマイナスです。この法律は「今まで整備されてない地域」のボトムアップを目的としているので、先進的な自治体が先進的な施策を行おうとしたら自主財源で行なう覚悟が必要となる

 そういう関連を目黒区としてどのように考えているのかとまで、思わず突っ込んでしまいました。本来ならこういうのは一般質問とかのネタなので、所管には悪いことをしたかとあとから少しだけ反省しました(あくまで、少しですが)。答えられるわけがないのを分かっていて聞くのは、悪かったなあ、と。

 目黒区包括的支援事業受託事業者の候補事業者選定結果及び担当地区について、では介護保険法の改正によりつくられることになった地域包括支援センターを、どの事業者に運営してもらうかの選定結果です。在宅介護支援センターの事業者を想定していると言っていたとおり、5つともそれらの事業者から選ぶこととなりました。…まあ、既に方針を聞いていたあとでの結論なので、本来なら質疑するものもないのです。

 採点表の数値などで整合性がとれず、いくつか分からないものがあったのですが、ちょうど休憩に入ったので個人的に確認して終わりにしました。委員会の議事録に残りはしませんが、私としては疑問だけ解消できれば問題ないのです。


(委) 生活福祉委員会(12/14) その2 情報提供 

 平成17年度国勢調査についてですが、やはり、今回は回収率も若干下がっていました。プライバシー意識と公共意識というのは対立要件ではないはずなのですが…。最近はたいした問題ではないものを「プライバシー」と考えてしまう傾向があるようです。
 私は本質的に情報公開論者なので、いらないところで秘密にしたがる意識は理解しがたいですね。身の安全が危ぶまれる情報なら秘密にすべきでしょうが、国勢調査程度の情報なら…と思ってしまうんです。
 個人情報の保護は必要でも、過保護は不要なはずです。国政調査自体が、法律として古い法律だと考えた方が良いかもしれません。この調子では5年後はどうなることやら。

 平成17年度「商店街のつどい」の開催結果について、こちらは商店街の都合を聞いて開いたのですが、結果として若干集まった人間が少なかったようです。それだけ重視されてないということなんでしょうか。確かに私が小売業をしたとしても、区になにをしてほしいとはあまり思わないかとは思いますけれど。

 「区内共通商品券プラス10パーセント得々セール」の実施結果について、各商店会でどのぐらいを売ったのかという結果報告です。自由ヶ丘と中目黒のあたりでは若干売れ残りがあったようです。速く売り切れるところでは売り出して15分で売れるというのですが…。これ自体は区で枚数を振り分けているわけではないので、仕方ない話でしょう。

 食品衛生法に違反した輸入食品の措置について、輸入商品に菌が発見されたものです。検疫で引っかかり、廃棄処分にしたとのこと。この業者は夏頃、国内で許可されてない添加物が入っているものを輸入して廃棄していました。区から強めに注意を行ったそうです。


(委) 生活福祉委員会 その3 ふと思ったこと 

 生活福祉委員会は、昨年と比較すると子育て関連が文教・子ども委員会に移されたにもかかわらず、議題が多い委員会です。今年は介護保険法の改訂などもふくめて、動きが多いからかもしれません。

 しかしそう考えると、私は基本的に動きの多い委員会に常にいる気がします。

 平成15年度の都市環境委員会では駒場野公園拡張用地関連など、平成16年度の企画総務委員会では指定管理者制度の方針など、平成17年度の生活福祉委員会では指定管理者制度の実施・介護保険法改正関連・障害者自立支援法関連など。

 今年の企画総務委員会では新規条例関連が結構ありましたし、文教・子ども委員会では目黒中央中学校関連が続いていますので、他の委員会がヒマだというわけでもありませんけれども。


(委) 議会運営委員会(12/15) その1 13日からの経緯 

 13日の議会運営委員会で、全会一致で臨時議会の開催が決定されました。内容は三位一体の改革への決議です。

 文面での合意が必要なので、議会運営委員会の正規構成員である4会派幹事長や文面案をまとめた副幹事長などが会して参考意見や理由を説明するなどして、2時間以上討議して文面をまとめました。これが14日のことです。

 もちろんオブザーバーである独歩の会から出されていた案も、取り入れるべき部分は取り入れました。今回の決議では「目黒区の税収減」が第一の問題なので、そこに焦点が当たっていない文面はどの会派からの意見であれ取り入れられません。

 たとえば目黒区民会議からの訂正案では、文言訂正・文言統一も含めて、かるく10ヶ所は訂正部分を提示しています。しかし合意に達したのは半分程度です。他の会派も同様でした。

 もとより主義主張の違う各党・各会派がまとめるのだから、必要な部分以上は訂正が通らないのです。そうでなければまとまるわけがありません。

 さてそうやってまとめた文案が、15日の議会運営委員会では配布されました。これで一悶着あったのです。


(委) 議会運営委員会(12/15) その2 決議と意見書の賛否 

 もちろん一悶着起こしたのは、独歩の会、オブザーバーである会派です。前日の文案討議にいないからという部分を差し引いて考えても良いのですが、彼らの訂正案のうち受け入れるべき部分は受け入れています。

 とくに私など「良い意見であれば会派など問わない」という考え方なので、一部から否定的であっても、目的に合致するものであれば採用したいと主張します(彼らのもので、そうして取り入れられた文面もあります)。

 しかしどうも、幹事長である須藤氏は「提案した文案のすべてが通ってない」ことに不満があるようで、繰り返し「なぜ取り入れないのか」と質疑したわけです。なぜもなにも「合意できないから」に決まっています。

 3度以上、繰り返し質疑したため、公明党などから「オブザーバーの意見なのだから、意見として聞いておけば良い」などの意見が出されました。
 それに激高した須藤議員は議会運営委員会を退席するという暴挙にでたわけです。その数分後、議会運営委員会委員長が自ら赴き、席に戻るようにと説得したのですが聞き入れず、結局戻ってきませんでした。

 子どもじゃないのですから、話し合いの席から退席するのは論外です。自分の気に入る結果でなければ泣いてダダをこねるのと大差ありません。これが昨年までの坂本幹事長だったら、おそらくこのような子どもじみたことはしなかったでしょう。

 「会派の代表として参加している=1議員ではない」という自分の立場を理解していないのが情けない。

 そうして賛否は結局分からないまま、午後の本会議に持ち越されたのです。


(議) 本会議(12/15) その1 三位一体の改革への決議・意見書

 本会議の始まる前、事務局から、独歩の会が退席すると伝えられました。無会派も含め、他の会派は全員賛成です。

 この決議・意見書は、三位一体の改革によって目黒区では39億円ほどの減収が見込まれており、その減収をどうにかして国からの補強で対応してほしいという意図が含まれています。つまりこの決議に反対する=39億円減収になることに賛成するわけです。そんな賛成はできないから彼らは退席した、というお粗末な顛末といえます。

 意見書が採択されたとき、青木英二目黒区長が非常に喜んで拍手していました。非常にめずらしいのであとで少し尋ねたところ「まさに、我が意を得たりというぐらいの意見書だった」とか。

 やはり、区政という最も身近な政治を運営することを考えれば、会派を越えて意見が一致する部分というのは多いものなのです。


(議) 本会議(12/15) その2 退席?欠席? 仕事してください

 議会は本来、賛否を持って議員が意見を表明する場所です。そしてこの臨時議会は、この決議と意見書のためだけに開催されています。

 しかし彼らは、決議文面を読む前に退席し、結局最後まで退出したままでしたから、この日、彼らはなんの仕事もしていないということになるんです。


 退席自体が本来やるべきでない行動なのですが、もし退席するならば、正式には議案や内容の文面を聞く間は席に着いており、議決の際にだけ退席するものです。そうしなければ「本会議場で文面を聞いていない」のですから、おかしい。

 決議文を提案されるときも、意見処分を提案されるときも、彼らは議席にいませんでした。これでは退席ではなく、欠席と言われても仕方ない(しかし初めだけはいたので、欠席ではない。だから費用弁償は支給されます)。

 そういう基本的な議会の決まり事も守れない、スジも通せない。その中には十年以上議員をしている人もいるというのが、呆れた話です。



2005年12月 下旬 

(コラム) ママフェスト忘年会

 昨年7月、1年半ほど前に私は蓮舫参議院議員の選対事務局次長という役職で結構動き回っていました。その時から今まで、結構いろいろな場面で蓮舫議員とは関わっています。

 当時仲良くなった民主党若手議員の中には、先日の都議選で新たに当選した都議会議員や、現在の文京区議会議長であり、23区議会議長会会長である成沢区議など、次代を担う人材が多数います。

 さて昨年のママフェスト忘年会は勉強会に続いてのものでしたが、今回は素直に忘年会のみです。それも幅広く、多くの地方自治体議員に声をかけています。

 蓮舫議員は私と同じく猫好きの最右翼で、なんかまた今度新しく生まれるとか生まれないとか…。おそらく冗談だろうと半分信じていますが、生まれたら1匹引き取らないかという誘惑を投げかけられてしまいました(いや、少し困るんですけど、まあ、後は野となれ山となれとか微妙に引っかかりつつ…)

 しかしあれから1年半、たった1年半なのに長くも感じますし、昨日のようにも感じます。どうも議員になってから時間の経ち方が濃密になっている気がするんです。

 私は企業では要領よく事務作業をこなしていた気がするのですが、議員になってからというもの、仕事を見つけるところからが仕事という気がします。振ってくる仕事を片付けるだけでなく、企画・営業・経理を一手にこなしているようなものだからかもしれません。

 1人で良いから秘書がほしいと思う今日この頃です。ええ、もちろん、ぜいたくな希望なんですけれど…。



(委) 議会運営委員会(12/22) 世田谷区・戸田市視察

 目的は、議会事務局で導入する予定のインターネット放映システムと、音声議事録認識システム関係です。日帰りですから移動が強行軍になります。

 世田谷区ではインターネット放映、ラジオ放送など、議会と区民を近づけるための方策をいろいろと考案しています。区民が集まりやすい場所として、三軒茶屋のキャロットタワーや、出張所でも放映を行っています。

 さて、やっぱりなんですが、同時放映が高いんです。世田谷区の同時放映は目黒区の庁舎内放映と同じく画像をそのまま送っているだけです。インターネット放映はあくまで録画編集して過去1年分を公開している。

 そしてアクセス実績も結構あるかのように資料配付されましたが、庁舎内からのアクセスが非常に多いことも確かなようで、実は区民がアクセスしていると言い切れるほどのものではない。予想通りです。

 あくまで私は議会放映は議事録公開までのつなぎぐらいの価値しか認めておらず、見たい人が見ることができる環境を用意するという意味での「議会広報」なので、維持費に何百万もかかるとかいうのは論外です。こちらは本気で、予算が付いたら不用額をつくりまくるために努力したいと思います。

 議事録認識システムは、私も8年ぐらい前ですか、実際にその手のソフトを利用してみたものですが、当時は実用に耐えませんでした。私はほぼ話す速度でキーボードが打てますので、自分の声を入力してへんな認識部分を訂正するぐらいなら、普通に入力した方が速かったためです。

 この議事録システム、やはり決まった台本を読む場合は非常に認識率も良いのですが、イレギュラーなものに関してはいろいろと混ざります。はるか昔と比べれば相当マシですから導入自体は損ではないと思います。ただ驚くほど速く公開できるかといえば、少し疑問ですね。こちらはこれから少し調べておこうと思います。


(区) 予算説明(12/28)

 区議会議員全員に対し、来年度予算の編成案が発表されました。ほぼ2時間で、昨年と違う部分の経費を中心に説明されます。昨年から引き続きの部分はほとんど説明しませんから、新規に近い部分だけで2時間分の説明があったということになります。

 この予算案に対し、1月10日までに予算案で取り入れられなかった部分の復活要望を出さねばなりません。ただ現在のところ「すでに財源は使い切っている」状態なので、よほど危急と認められない限り、この復活要望は取り入れられないでしょう。

 しかしそれでも提出するのは「来年度以降の予算要望」で取り入れさせるための布石です。通らないからって黙っていたら、来年度以降でも取り入れさせることはできないのです。

 そんなわけで、また当然のごとくですが、会派副幹事長である私はこれをとりまとめる役柄になっているわけです。しかし去年私は副幹事長でなくても書記としてとりまとめていたので、役職の問題ではなく私が好きこのんでやってるような気がしますね。実際こういう作業が好きなのだから仕方ないというのかな。

 そんなわけで年末だというのに、無用に書類とにらめっこする部分が多くあります。こういうところで下調べしていると、3月の予算委員会で効率的に質疑できるので便利なんです。


(コラム) 旧職場の忘年会

 12月も終わろうという頃、2年ぶりに旧職場の忘年会に参加しました。去年は日程が合わなくて出られなかったんです。

 職場の問題なのでしょうが、どこが好景気なのだろうという気がしてしまいます。一応、名の通っている企業ですが、雇用されている側は給与は減るし仕事も減っているし、昇給は止まっている模様。まあ、その結果、企業は儲かってるのかもしれません。

 産業自体が斜陽気味なので、それも原因だとは思いますが…。

 IT好景気とかと同じぐらい、一部だけが儲かってるんじゃないかと突っ込みたくなる今日この頃です。…なんでしょうかね、この国は。


(区) 火の用心

 私の住んでいる町会、宿山町会の防災活動に参加しました。「火の用心」という、あれです。私は29日の1日しか参加していませんが、前日も翌日もやっていました。ちょっと年末は用事が立て込んでいるので、時間の都合がつかないこともあり、申し訳ないと思います。

 ただなんといいますか、町会も本当に高齢化している気がします。住んでいる人としてはそんなに高齢所帯ばかりではないのですが、こういう活動となるとどうしても町会の中心人物が集まることになり、結果として高齢に偏ってしまいます。

 冬は火災期と呼ばれます。空気が乾燥しているため火がつきやすく燃え広がりやすい。木造住宅が主流の日本では、どうしてもこの時期の火事は怖いものです。

 私は消防団の方には参加していないこともあり、せめてこういう防災活動で協力をしたいと思っています。

 こういう地元の地道な活動を、どうやったら支援できるのかというのも、私の政策で常に念頭に置いている部分でもあります。


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