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'09/11/04: 危険行為の代償(アーチェリー場の事故)
朝に名古屋で15世紀からあった寺が燃えた記事を見た。
犯人は小学生。
「燃えるのが見たかった」
という感覚を見て、あまりのことに泣きたくなった。いったいこの国はどういう教育をしているのかと嘆きたくなった。
もちろん
1人をもって全体を推察する愚
はおかしたくない。そんな嘆きを持っていたところで、今度は
目黒区内で危険行為。
すでに新聞で報道済み。
区民センターのアーチェリー場で、私立高校生2人がいて、
片方の打った矢が眉間?に刺さった
という。…詳細はいい。これから判明するだろう。ただ、これは
「武器を扱うものの基本を教えていないの
か?」
としか言えない。危険処置教育として
刺さったものは刺さったまま救急にいかなきゃならない
とか教えてないんだろうか…。凶器自体が止血してる場合は多々ある。もちろんまずなんであれ…被害者の意識が戻るように祈るだけなんだけど…。祈るしかないのがもどかしい。
包丁を持って振り回したら危ないよ、なんてことは誰だって知っている。ハサミの刃先を相手にむけて渡しちゃダメだよ、とか普通のことだ。同様に
「矢をつがえる時は、人がいる時は下に向けること」・「弓に矢をつがえてから人間に向けちゃいけない」
ことも知っていなければおかしい。
個人的には
「行政の施設管理責任」
とか言い出すやからがいたら呆れかえる。それを言えば言うほど、区が施設の開放を嫌がるようになり、利用時のルールは堅苦しくなり続ける。
常識的なルールすら守らない人のせいで、ルールを守っている人たちが被害をこうむる。
どうにかもう少し
「危険行為・犯罪行為が、どう危険なのか分かる教え方」
というものはないものだろうか。想像力の問題なんだ。危険行為の危険さ、もしその事故が起きた時の対処。そういうのは
「自分の生命を守る教育」
として非常に大切だ。子どもたちを危険な情報から遠ざけようと努力するあまり、危険行為への対処法も教え切れてないのではないかと心配になる。
しかし今回の事件…、被害者も加害者も…あまりに苦しすぎる。
【11月8日追記】
被害者がお亡くなりになられたと報告が入りました。残念なことです。眉間は人体の急所のひとつ、そこに矢が刺さったら生きる方が奇跡的とは思いつつも祈っていたのですが…。ご冥福をお祈りいたします。
アーチェリーの矢、眉間に刺さる 東京の高校生、重体
2009年11月4日22時34分 asahi.com
4日午後4時50分ごろ、東京都目黒区目黒2丁目の勤労福祉会館の洋弓場で、東海大付属高輪台高校アーチェリー部2年の男子生徒(16)にアーチェリーの矢が刺さった、と119番通報があった。目黒署によると、別の2年の男子生徒(17)が放った矢が男子生徒の眉間(みけん)に刺さったといい、生徒は意識不明の重体。
矢はカーボン製で長さ約70センチ。矢を放った生徒が自ら携帯電話で119番通報した。この生徒は「過って弓をひいた」と話しているという。
同署や捜査関係者によると、2人は同日午後4時20分ごろから洋弓場で練習を始めた。重体の生徒が的の方へ落ちた矢を取りに行こうとした際、矢を放った生徒がふざけて弓を構えたところ、何らかの原因で矢が発射されてしまったという。2人の距離は数メートルだったとみられる。
同校によると、アーチェリー部は男女13人が所属し、過去には全国大会への出場歴もある。普段は校内の廊下や校外の射場を借りて練習している。必ず顧問が付き添い、校外での練習は学校への届け出も必要とされているが、この日は生徒だけの「自主練習」で届け出はなかったという。
小4男児が寺放火容疑 全焼、名古屋市中川区
2009年11月4日 09時10分 中日新聞
3日午後4時20分ごろ、名古屋市中川区戸田3の西照寺から出火。いずれも木造平屋の本堂と住居部分の計700平方メートルを全焼した。南隣の浄賢寺にも燃え移り、木造平屋の住居部分のうち約100平方メートルを焼いた。
中川署は現住建造物等放火の疑いで、同市内に住む小学4年男児(10)を市児童相談所に送致した。「物が燃えるのが見たかった。ライターで火を付けた」と放火したことを認めている。激しく燃えている本堂が火元とみて、放火場所や手口を調べている。
出火前後に、男児が本堂に出入りするのを複数の住民が目撃。寺が炎上してからも、警察などが一般人を近づけないために敷く規制線内でうれしそうに火災を見ている様子が目撃され、火事の見える場所へ自転車で何度も現れた。立ち去ろうとしたところを住民に呼び止められ、中川署員が確保した。住民に取り囲まれた男児は引きつった表情で、そこにいた女性は「普段は見たことがない子。動揺していたのか、声が小さくて何を言っているか分からなかった」と衝撃を受けていた。
付近では女性(42)が消防ホースにつまずいて転んで軽傷。別の女性(61)も煙を吸って病院に搬送された。保育園や寺など計3軒でも窓ガラスが割れたり、雨どいが焦げたりする被害が出た。
一帯は寺院や民家が密集し、見物に集まった人でごった返して消防などが退去を呼び掛ける騒ぎにもなった。
火は計約800平方メートルを焼いて鎮火に約7時間かかった。中川消防署は「朝から風が強く、現場に着いた時には完全に炎上していた」と延焼の理由を説明した。
気象台によると、出火時は風速5・4メートルの風で、乾燥注意報が出ていた。119番した主婦(40)は「燃え方が尋常じゃないので、すぐに近所の人に知らせた」と青ざめた表情だった。
名古屋市によると、西照寺は1487年創建。真宗大谷派。
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朝に名古屋で15世紀からあった寺が燃えた記事を見た。犯人は小学生。「燃えるのが見たかった」という感覚を見て、あまりのことに泣きたくなった。いったいこの国はどういう教育をしているのかと嘆きたくなった。もちろん1人をもって全体を推察する愚はおかしたくない。そんな嘆きを持っていたところで、今度は目黒区内で危険行為。すでに新聞で報道済み。
区民センターのアーチェリー場で、私立高校生2人がいて、片方の打った矢が眉間?に刺さったという。…詳細はいい。これから判明するだろう。ただ、これは「武器を扱うものの基本を教えていないのか?」としか言えない。危険処置教育として刺さったものは刺さったまま救急にいかなきゃならないとか教えてないんだろうか…。凶器自体が止血してる場合は多々ある。もちろんまずなんであれ…被害者の意識が戻るように祈るだけなんだけど…。祈るしかないのがもどかしい。
包丁を持って振り回したら危ないよ、なんてことは誰だって知っている。ハサミの刃先を相手にむけて渡しちゃダメだよ、とか普通のことだ。同様に「矢をつがえる時は、人がいる時は下に向けること」・「弓に矢をつがえてから人間に向けちゃいけない」ことも知っていなければおかしい。
個人的には「行政の施設管理責任」とか言い出すやからがいたら呆れかえる。それを言えば言うほど、区が施設の開放を嫌がるようになり、利用時のルールは堅苦しくなり続ける。常識的なルールすら守らない人のせいで、ルールを守っている人たちが被害をこうむる。
どうにかもう少し「危険行為・犯罪行為が、どう危険なのか分かる教え方」というものはないものだろうか。想像力の問題なんだ。危険行為の危険さ、もしその事故が起きた時の対処。そういうのは「自分の生命を守る教育」として非常に大切だ。子どもたちを危険な情報から遠ざけようと努力するあまり、危険行為への対処法も教え切れてないのではないかと心配になる。
しかし今回の事件…、被害者も加害者も…あまりに苦しすぎる。
【11月8日追記】
被害者がお亡くなりになられたと報告が入りました。残念なことです。眉間は人体の急所のひとつ、そこに矢が刺さったら生きる方が奇跡的とは思いつつも祈っていたのですが…。ご冥福をお祈りいたします。
アーチェリーの矢、眉間に刺さる 東京の高校生、重体
2009年11月4日22時34分 asahi.com
4日午後4時50分ごろ、東京都目黒区目黒2丁目の勤労福祉会館の洋弓場で、東海大付属高輪台高校アーチェリー部2年の男子生徒(16)にアーチェリーの矢が刺さった、と119番通報があった。目黒署によると、別の2年の男子生徒(17)が放った矢が男子生徒の眉間(みけん)に刺さったといい、生徒は意識不明の重体。
矢はカーボン製で長さ約70センチ。矢を放った生徒が自ら携帯電話で119番通報した。この生徒は「過って弓をひいた」と話しているという。
同署や捜査関係者によると、2人は同日午後4時20分ごろから洋弓場で練習を始めた。重体の生徒が的の方へ落ちた矢を取りに行こうとした際、矢を放った生徒がふざけて弓を構えたところ、何らかの原因で矢が発射されてしまったという。2人の距離は数メートルだったとみられる。
同校によると、アーチェリー部は男女13人が所属し、過去には全国大会への出場歴もある。普段は校内の廊下や校外の射場を借りて練習している。必ず顧問が付き添い、校外での練習は学校への届け出も必要とされているが、この日は生徒だけの「自主練習」で届け出はなかったという。
小4男児が寺放火容疑 全焼、名古屋市中川区
2009年11月4日 09時10分 中日新聞
3日午後4時20分ごろ、名古屋市中川区戸田3の西照寺から出火。いずれも木造平屋の本堂と住居部分の計700平方メートルを全焼した。南隣の浄賢寺にも燃え移り、木造平屋の住居部分のうち約100平方メートルを焼いた。
中川署は現住建造物等放火の疑いで、同市内に住む小学4年男児(10)を市児童相談所に送致した。「物が燃えるのが見たかった。ライターで火を付けた」と放火したことを認めている。激しく燃えている本堂が火元とみて、放火場所や手口を調べている。
出火前後に、男児が本堂に出入りするのを複数の住民が目撃。寺が炎上してからも、警察などが一般人を近づけないために敷く規制線内でうれしそうに火災を見ている様子が目撃され、火事の見える場所へ自転車で何度も現れた。立ち去ろうとしたところを住民に呼び止められ、中川署員が確保した。住民に取り囲まれた男児は引きつった表情で、そこにいた女性は「普段は見たことがない子。動揺していたのか、声が小さくて何を言っているか分からなかった」と衝撃を受けていた。
付近では女性(42)が消防ホースにつまずいて転んで軽傷。別の女性(61)も煙を吸って病院に搬送された。保育園や寺など計3軒でも窓ガラスが割れたり、雨どいが焦げたりする被害が出た。
一帯は寺院や民家が密集し、見物に集まった人でごった返して消防などが退去を呼び掛ける騒ぎにもなった。
火は計約800平方メートルを焼いて鎮火に約7時間かかった。中川消防署は「朝から風が強く、現場に着いた時には完全に炎上していた」と延焼の理由を説明した。
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名古屋市によると、西照寺は1487年創建。真宗大谷派。