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'09/06/16: 徒然思うところの特別委員会

 特別委員会の運営というのは、大きく分けて2種類あると思ってる。ひとつは「専門集中的にひとつの議題を掘り下げるもの」、もうひとつは「広範囲横断的にひとつの議題を掘り下げるもの」。なおどちらも基本的には永続的案件よりも短期決戦的案件が望ましい。どちらも「ひとつの議題を掘り下げる」ことは変わらないんだ。ただ手法が違う。

 例えば分かりやすい例を出すと、東京都議会には「都議会議員後藤雄一君の調査活動等に関する調査特別委員会」なんて冗談みたいなものがある。これは確実に前者。

 もしこの特別委員会を後者で運用するとしたら、調査事例の一つ一つを取り上げて、それぞれに対して刑事的・民事的な問題点をあげつらいながら証明し、参考人招致で学識経験者の識見を加味し、最終的には委員会としての告発まで持ち込む(委員会がするというより委員会構成委員が連名で告発するみたいなものだけど)くらいのことは、頭使って気合入れたら簡単にできる。だけど前者で運用してるから、部外者から見ると冗談にしか見えないものになっている。

 委員会こそが議員の武器だということを、もう少し地方議会は理解したほうがいいんじゃないだろうか。本会議は武器にはならない。議員が議員の能力を遺憾なく発揮したいなら、委員会を使いこなさなければならないと思う。

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