Comments

'09/06/15: 議員提案条例とか相当地獄だな

 議会事務局に文書係をください。他条例との整合性とか影響とか、立法機関としての地方議会を動かすとしたら…なんて思う。

 今やっている、たかだか「現在ある制度を効果的に使えるようにするための改正」に対して影響する条例とかかかわりとかで悩んでいるため。考え方と目的を自分の中で整理できてる部分として列記してみる。

■委員会条例改正
○委員会の請願・陳情審査で、より委員会審議が有効になるように直接利害関係者や学識経験者等に質疑する公聴会を利用しやすくする。
○公聴会を開くためには文書提出が必要だが、その文書を陳情文書などをもとに委員会が使えるようにする(事務軽減)
○請願・陳情文書のままでは公聴会開催の文書に適さない文言を整理しやすくする。
○請願・陳情をもととして公聴会を開く場合、請願者・陳情者にも相応の責務を負ってもらう。

■目黒区議会の調査または公聴会に出頭した者の費用弁償に関する条例(新設)
○議会と区長部局である選管・監査をいっしょくたにしてる条例から、議会部分を切り出して別で新設する。
○公務員が職務に関して参加するものには支給しない。国や都の職員が職務外で参加するため国や都の出張費等が発生しない場合には支給する。区の職員・区議会議員は区議会の公聴会は職務の領域なので支給しない。
○区議会新設条例のため議会で通常用いる旅費規程に統一し、規定を簡略化する。
○おおもとの条例にある日当+交通費(鉄道・船・航空・車)+宿泊料+食卓料は現代にそぐわない。確実に宿泊費は出す必要が無い。
○行革の観点もふくめ、一定額となる議員の費用弁償規定を準用して制度実用性を向上させる。ただし公示で来たのではなく、議会が必要と考えて選んだ学識経験者等の公述人については、報酬を別途定める。
○細目は議長が定める。

 ああもう、これってプログラマーが書いてるフローチャートと同じだ。このルートの場合はここに枝分かれさせて、こっちになった場合はこの処理をして、とか。論理学でやる計算式。

 これを全議員にやれとかいうのは、有り得ません。いったい何人ができるというのか。議会は立法機関だとしても、それはプログラムする能力ではなく、制度のグランドデザインの領域。

 …って、ほんとに、議会事務局に法律専門の文書係を下さい。制度設計はほんとにめんどくさい。

Comments made

コメントはありません。

Add comment

:

:
:

【トラックバック】
このエントリにトラックバックはありません

【この記事へのトラックバック URL】
※右クリックで[ショートカットのコピー]をして使ってください。
手動ではこちらからトラックバック送信できます。