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'09/05/27: 民主幹事長再任に際しての運営方針

 民主・区民会議幹事長に再任した。7年のうち4年を幹事長(その前1年副幹事長)として会派運営をしていくことになる。会派運営をになって5年では長期政権化する。来年度は変えよう。
 公共施設整備・まちづくり調査特別委員長、議会運営副委員長を拝命。あと生活福祉委員会で久しぶりのヒラ委員。実に自由だ。

 昨日まで議会人事で苦労していた。ぼくが年間で一番嫌いな仕事だ。正直、どうでもいいじゃないか、と思う。政策にからむ委員会人事以外、ぼくは興味ないんだ。富も地位も名誉もいらないが、政策を実現する力だけ欲しい。でも一部では役職に汲々としている。よく理解できない。

 政治の世界で「人事は力だ」と言われる。人事を握るところに力が集まるという意味だ。ぼくもそれは分かる。でも、正義なき力はいらない。理想なき政局は好きじゃない。ルールの枠内でふるう力でなければならない。これはぼくのルールだ。

 議場は劇場だ。議場に持ち込む前にたいてい決着している。各会派は各自の台本を持って自分の役割を演じる。だから出来レースと言われるが、そうじゃない。その各会派が、各議員が台本を作るまでの間が政治で、議場は劇場だというだけ。アドリブはほとんどないが、台本はたくさんある。

 例えば昨日の議会に対し、ぼくは先週、議長動向と対応で4種類、うちの副議長からみで12種類、後期高齢者広域連合議員3種類。計144種類の枝分かれの流れを想定していた。現実確定で26日朝には9種類まで減っていた。どのパターンにもメリットとデメリットがある。

 昨年の議長騒動と今年の副議長騒動は、比較すると分かりやすい。結論を決めて台本をつくる方式では結論が変わると途端に練り直しで時間を食う。現実に翻弄された自民は、3時間近くも議員総会を開いた。でも今年はほんの15分しか民主は議員総会に費やしていない。台本を複数用意して現実に合わせて選び、即座に対応する。これが民主幹事長としての、ぼくの運営方針で、おそらく今後も変わらない。

 さて、今回ぼくが自民党に怒ったのは1点だけだ。民主の推薦候補者に投票しないことを、ぼくに直前ですら明言しなかった。全会派に頼みに行ったが、共産党は明確に無理だと言った。他会派の人事に口を出さないという議会の基本ルールを無視し、力で結論を変えた。これは騙まし討ちの領域だ。

 ならば、いつでも力なら振るえることを見せなきゃならない。頬を平手で殴られたんだから、最低でも蹴りかえさなきゃ交渉力そのものがなくなる。自民の新幹事長に「後期高齢、取りますよ」と明言して、賛同を得られそうな相手に話に行った。ゴングを鳴らさずに殴りかかりはしない。

 民主は、騙まし討ちはしない。ぼくが幹事長であるかぎり、民主会派は主張と交渉で運営する。

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