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 未来に起きることは、過去に起きたことがある。
 過去に起きたことは、未来に起きるものである。
 未来を切り拓くために、過去を見つめ直して現在に手を伸ばそう。
 現在だけは、手を加えることができるのだから。

07/31: 区議会は選挙と別に動いてる

 都議選の最中に、6月に改正と新設のためにつくった条例案を目黒区の議長あてに提出した。議案であるのだから、議員提出議案として会派で出せるという現実がある。

 ただ会派として、議会全体に関わるものである限り、一定の議運での議論はすべきだと結論付けた。…下準備として各会派幹事長・副幹事長には条例改正における意義を説明して回った。議会自体の自主性を高めうる公聴会規定の整備。

 関連して、本来なら別であるべき独立行政委員会(選管や監査)と区議会で、誰かを呼ぶときにまったく同じ報酬規定を使っていることなどを整理したものだ。時代遅れの報酬規定とか、残しておいても意味がない。制度も、適切に時代に合わせた改修工事が必要なんだ。

 そんなわけで提出した書類を、ここに公開。規則も訂正する必要があることは、補足で口頭説明した。※PDFの議案全文はこちら

 そうそう、議運でおこなう議員年金勉強会、こちらは9月1日13時からで調整をかけている。できれば全議員が来てくれるとありがたい。この制度は、1人の議員で3人の退職議員の年金を背負ってる現状。さっさと廃止+一元化が必要な破綻した制度なんだ。

07/30: 補正予算関係・会派緊急要望

 先日出したんだけど記事にするのを忘れていた。いろいろ占拠が絡むと時期的なものもふくめてなんだかんだと大変だ。



補正予算への緊急要望  民主・区民会議 2009.07.14

○廃止された生活保護世帯(平成20年度の対象44世帯)への母子加算相当分を、父子家庭の生活保護世帯(数世帯)も含むよう拡大し、ひとり親加算制度として目黒区独自に創設されたい。

○父子家庭の低所得世帯(平成20年度の対象27世帯)への児童扶養手当を、母子家庭の低所得世帯と同様に支給されるよう、目黒区独自に対応されたい。

○住宅用新エネルギー及び省エネルギー機器設置に対する助成事業については募集結果と助成予定数に大幅な乖離が見られるため、太陽光発電は30件以上、CO2冷媒ヒートポンプ給湯器は15件以上などの補正対応を行い、区民意識を高めると同時にCO2削減を推進されたい。

○地球温暖化防止のため、屋上緑化・壁面緑化を推進し、さらに地面にも使える遮熱塗料活用に向けた調査研究も進め、区有施設においては積極的に実施されたい。

○高齢者の健康づくり活動の区有施設活用では、所管連携を強化して住区センターなど身近な施設を活動場所として確保できるようにして、健康寿命を延ばす方策を推進されたい。



 上の2つなんか、国だって見直す予定なんだから少しでも早くに復活しておいた方がいいと思うんですが、間に合うかなあ。壁面緑化の限界を最近感じており、代替の方策を探す必要を感じています。細かくは特別委員会でやるからいいのだけども。

07/29: 横浜市長の辞任劇

 選挙日を統一することでの予算削減という点についてだけなら同意する部分はある。しかし統一地方選とかの日程に合わせないかぎり、1回限りの節約なのがさびしい話。小選挙区制と二大政党制が強くなれば任期満了選挙が増える?からそうでもないのかな…。

 横浜市長選挙が1度で10億ほどかかるというところに少し驚いた。けれどよく考えれば人口300万人の大都市だったっけ?と自覚。なんとも盛大な祭だこと。

 衆院選にかこつけると、各政党の推薦とかが軽い扱いになりそうなのが困るかなあ。衆院選中の応援弁士は入れないし、さりとて地方自治体としては相当に有力な、大人口を要する横浜市。

 うーん…。なんか違和感を感じる。なんだろう。地方分権と地方自治を強く推進することを目指したら、政令都市レベルの選挙は単独か議会と一緒で民意を問うほうがいいんじゃなかろうか。

 神奈川県の民主党にとってはたぶんこれは追い風になるんだ。投票率も上がるわけだし。でも地方分権推進という思想と相容れない気がしてしまう。国政選挙の風をもろに受けるような地方選挙か…都議選もそうだったとはいえ、首長がやることというところが、なーんか引っかかるな。

07/27: 民主党の、子ども手当て雑感

 なんか専業主婦の家庭における扶養控除問題で一部で騒がれてるので思ったところをザックリと書いてみたりする。政策は基本的に優先順位を考えることになる。視点は常に「誰が困っているのか」からはいる。これは政策形成の常道。

■現状比較 負担大 > 負担小
◇子どものいる専業主婦家庭 > 子どものない専業主婦家庭
 自宅で苦労して子育てをしている専業主婦家庭は助かる。代わりに、今まで子供がなくて子育てに苦労していなかった専業主婦家庭は税負担が増える(扶養控除が減る)。

 高校生以上の障がい者や高齢者介護などで、大変な専業主婦家庭については、介護療養病床廃止の撤回や障害者自立支援法・後期高齢者医療制度の抜本見直しなどで、負担減をはかる。

◇中学生以下の子どもがいる専業主婦家庭 > 高校生以上の子どもがいる専業主婦家庭
 高校生以上に子どもが育ったならば、パートなどにでることも可能になり、専業主婦から共働き家庭に移行する可能性が高い。

 さらに、公立高校の無償化と、私立高校の学費補助。希望者なら受けられる奨学金(返却必要)の整備で、経済格差が教育格差に繋がる社会不公正の撤廃。

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07/26: めぐろ体操フェスタ・リバーサイドフェスティバル

 めぐろ体操フェスタ。オリンピック・パラリンピック招致議連の副会長という役職があるので、ほぼ公務的に出席。しかし体操てのは間近で見るとすごいなやっぱり。人間の動きなのかこれ、くらいに感心する。

 無駄な動きがないというか、無駄な動きがあると怪我するんだろう。最後まで見たかったんだけど、どうしても外せない用事があったんで、床と跳馬までギリギリ見て退席。鉄棒も見たかったな…。

 オリンピックばかり注目を浴びるけど、パラリンピックの視点からの招致活動もいいと思うんだけどなあ。なにしろ普段、そういうのってほとんど見られてないんだから。どうしても健常者は障がい者視点を置いてきぼりにしがちだ。

 リバーサイドフェスティバルは例年恒例。今年は天候にも恵まれていて、その点は良かったと思うところ。結局時間がなくてほとんど見ていない…。皆がんばって準備してるんだからもっとよく見ておきたいのに。

 基本的に重ねるなよ。という気分はもとよりある。そりゃね、土日の数は年間52回なわけで重なる可能性がないとは思わないけれど、区が主催・共催するイベント重ねてどうするよとか思うわけで。重ねるなら近くでやれ、とか…無理だけどね、今回のは。


07/25: 東電常傭労組第8回定時大会

 東京電力で検針・集金をおこなう方々の労働組合。どんな暑い中でも街を歩いて、利用通知をポストに入れているわけです。大変なんだ、これが。

 東伝労組品川支部の定時大会は申し訳ないことに議運に完全に重なったので参加できなかったのだけど、これは土曜にやることが多いので参加できる。今回は池上本門寺近くの、池上文化センターでおこなわれた。

 目黒区の省エネルギー機器への取り組みについても紹介しつつ、さきの都議会議員選挙での伊藤ゆう都議への支援御礼と、これから始まる総選挙での手塚よしお元代議士への支援お願い。来年の参院選へのお願いなどもふくめてのあいさつをした。

 来賓の議員は、今回落選した名取憲彦前都議、本間隆品川区議、山崎勝広大田区議、そしてぼく、つちや克彦目黒区議。

 東京電力は柏崎刈羽原発7号機が再開しないせいでずっと赤字が続いている。火力発電はCO2抑制のために下火になっていくわけだから、どうしても原発は使わざるを得ない。そのへんの現実理論を無視して電気不要論には、もう今の人類はいけないだろう…とか思うんだけどどうなんだろ。電力会社に潰れられると困るんだよね。

07/24: 特別/公共施設・まちづくり 大橋JCT関係

○大橋JCT周辺緑化検討(情報提供)
○大橋JCT躯体内部空間の有効活用(資料交付)


 大橋ジャンクション関係の話。周辺緑化対策の検討を始めたということが情報提供。去る7月22日に地元、しゃれまち準備協議会にも報告済み。秋頃までにアドバイザー会議を数回開いてまとめ、年内には方向性を出したいとのこと。

 でももともと構造的に壁面緑化困難とは出ているのが、この大橋ジャンクション。できるのかねえ…。最終的には遮熱塗料でヒートアイランド対策か、光触媒で空気清浄対策、どちらかなのか両方なのか、そんなところじゃないのかなとか。

 だいたい壁が高すぎるんだ。最初から設計してなきゃ困難なのは目に見えている。どーすんかねえとか。

 躯体内部空間については、自民の議員から提案が出ていて、それもふくめてあえて議題にしているもの。だけど…よくよく所管に聞けば、ちょっと厳しくないか。

 窓のない道路の一部(下部)で何がやれるか、ということ。法的にみると建築基準法や消防法の制限があるわけで、室内空間として活用すること自体は普通に見ると無茶を感じる。…でもさ、そういうことは前回言おうよ。

 大型バイクのコインパーキング・防災倉庫・自転車集積所あたりがいいところ?かもしれないなあ。



 しかしなんというか、ぼくも形式的にこういう進め方は慣れてないけども、理事者も慣れてないから微妙な反応が時々ある。この委員会は「公共施設の計画的配置・整備」「広域生活拠点等の整備及び鉄道事業者が行う事業等」なので、相当広範囲の内容なんだということを忘れないでほしいなあ。

 公共施設整備関係が話が進まないので、次回は高齢者施設にスポットをあてて、少し話を進めようと思っている。区議会の多くの会派から「高齢者福祉施設」については進展のなさが注意されている。ここは問題点を抽出して、進めるための方向性を探らなきゃならないかなと。

07/23: 議運/法務局目黒出張所移転延期・政務調査費議長報告

○東京法務局目黒出張所統廃合延期
 少なくとも3月に移転はしないことが確定しました。民事行政部長が電話で連絡してきて、7月末に区役所まで説明に来る。このまま無期限延期になってしまえ。

○平成20年度後期分(10〜3月)政務調査費収支報告書議長調査結果
 使途基準・申合わせ事項などに明確に違反するものは修正されたので存在しないという報告でした。細かいことは区議会ホームページに個々議員のが載ってから考える予定。疑義の残るものもあったとのことだから。

○民主・区民会議からの議運検討要望
 委員会条例改正の一部を改正する条例、目黒区議会の調査または公聴会に出頭した者の費用弁償に関する条例(新設)など3つを議案のかたちで正式に提出しました。
 内容についてはのちほどPDFにして載せる予定。すでに全会派幹事長などに内々で検討をお願いし、ほぼそれらの意見を織り込んだものです。
 ここまでお膳立てしたんだから、早く検討が進むといいなあ。議会は基本で遅いから。

○平成21年度補正2号予算要求
 この3年間、議会の副委員長・委員長を兼任してるので、ぼくは毎年議会費節約に貢献していることに気づきました。あらら、結構驚き。全体では2000万円余の減額です。

◇特別委員会減による減額 6,256,200
1.正副委員長 2,520,000
2.期末手当、1,096,200
3.費用弁償 1,440,000
4.行政視察 1,200,000

◇議員辞職による減額 9,106,500
1.議員報酬 5,680,000
2.期末手当 1,696,500
3.費用弁償 350,000
4.行政視察 120,000
5.政務調査費 1,260,000

◇夏季期末手当削減減額 4,918,544

□総額 20,281,244円

○夏季期末手当源泉徴収所得額の過徴収
 6月30日にちょっと起きた事件の顛末と処理、再発防止に関する報告でした。

 当日、期末手当がなんかヘンに少ないので、計算表を見せてもらったところ、補足に前月分の報酬額を基礎として税率算出とあるところを、期末手当額で算出していることを見つけました。指摘したところ当日中に計算し、1人平均18万円余の過徴収が判明して、追加振込が数日後に行われたというものです。まあ、気をつけてください。うん。ケアレスミスは仕事に慣れると出るもんです。

○地方議会議員年金制度について
 ざーっとし量突き出説明がありました。平成23年に破綻する予定となっている市議会議員共済の説明です。市区町村合併で町村から受給者が流れ込んだり、議員定数が減って議員がたくさん受給者になったために破綻間近ですね。

 民主党は都議会議員マニフェストに、地方議員年金の廃止は織り込んでますので、さっさと廃止に向けて民主党が進めてくれることを祈るばかりです。…一元化か廃止しか、もうどうにもならない。

 勉強会をそのうち開くこととして、一応今日は終わりにしました。

07/23: 微妙なマニフェスト報道

 報道機関がマニフェストの一部についてちょこちょこ報道する成果なんだけれど、マニフェストがも出ていると思われてる気がする。まだ、出てません。いつも言っている主張が「これから出されるマニフェストに明記されると定まった」報道ばかりですから、ええ。

 政権公約は政権をとれば実現する。これに間違いはない。よく「現実的ではない」と民主党の政策批判をされるものだが、「今の政権下では現実的ではない」だけであって、「民主党政権では実現する」のだから仕方ない。現実非現実を言うなら2007年度内に年金問題のうち5000万件の不明を解決すると言ったのは、自公政権だった。財源はつくれるが物理的にできないことはできない。

 さらに言うと「財源はどうするんだ」というセリフは、60年かけて800兆円の借金大国を作った政権には言う資格がない。借金すればいくらでも使えるじゃないか、とばかりにやってきたせいで、今苦労してるんだろうが。どこが責任政党か。

 民主党は「財源問題だけなら必ず実現できる」のは分かってる。その先を、常に考えている。一時的に財源を捻出することでなく、経常経費にするためには「制度設計」が常に必要になる。そこにメスを入れる。官僚が握って離さなかった部分、制度に議会が力を注ぐ。

 自民党では制度は官僚に主導させていたからできなかった。民主党は制度設計から入る。国会の立法機能を十全に発揮させるために。官僚主導の自公国民主導の民主、結局これが一番の違い。

 マニフェスト、さっさと出てくれないかな。ぼくも全体把握してないから個々の政策確認したいんだよね。

07/22: 雲が多くて日蝕が見えない

 小学校のころ、部分日蝕があった覚えがある。家の屋根からぽへーと見ていた。あれはいつだったか。30年近く前のこと。

 日蝕が起きるのは、中国では天変地異の前触れといわれていた時代もある。参謀(天文学も把握)が象徴を読み、人々を扇動したという。昼に夜になる。それは確かに驚きだろう。しかしある一部地域限定の事象なわけだ。そう考えると、前述の中国故事も眉唾になる。あの広大な中国大陸の一部地域限定でしか起きないものが、そこまでの影響を持つかといえば疑問だから。

 まあ月食は毎年2・3回起きてるし全地域で見られるので、こっちを活用したのかなーとか思わないでもない。日蝕も皆既でなければ結構な頻度であるなあ。

 で、日食もそろそろ終わる時間なんだけど、少なくとも目黒では見えなかったので少しさびしい。

07/21: 常任/生活福祉 区内視察(管内視察)

 管轄内、ということで管内視察という(のだろう)。個人的に管外視察とか管内視察という言葉が一般的でないので、あまり使いたくない。文教・子ども委員会だと区立学校の半数をまわるが、生活福祉ではそこまではまわらない。

 行ったのは5ヶ所。ワークサポートめぐろ(庁舎内)、椎の実社(障害者授産施設)、高齢福祉住宅(新築)、下目黒障害福祉工房駒場苑(認知症グループホーム)。だいたいこれでも丸一日かかった。

 基本的には知っている。少なくとも知識としては。ぼくの場合、区立や都立の施設よりも、民間の施設を見に行く機会のほうが多いので、そういうところとの比較で見る部分は多い。やっぱり現場の職員はいつでもどこでも同じ熱さを持っている。

 そのこだわり、熱意、頭の下がる思いだ。ぼくも議員でなければたぶん、料理関係か教育系、福祉系の職を探すだろうなと思うことはある。なにしろ目の前で成果が分かる。これ以上にやりがいのある仕事はない。数字を右から左に動かすよりはるかに楽しい。

 だからこそ、そういう努力を惜しまない人たちに、何かできないものかと感じる。福祉従事者への待遇改善という金銭的なもの以上に、やりがいを感じられる制度整備をしたい。努力する人を評価し、報いられるのはまさにここだと思う。

 そんな思いを新たにした。

07/19: 官僚主導から国民主導へ!

 支持者に、民主党は右から左まで幅広いから再編が必要だと言われる。ぼくはその幅広さに問題を感じない。常に政党内で主義主張の違いをぶつけあえなければ、どこぞの共産主義国家と何が違う? 同じ言い分の人間ばかり集まるなんて気持ち悪い。

 自民党は○○族という一部利益代表の集団で幅広さを持っていた。民主党は地域代表の集団であるべきだ。地方ごとに特性があり、地方ごとに特色がある。その住民の声を集めてくる政党にならなきゃいけない。

 今、自民党は官僚のデータからの計算結果を信じて推進する。民主党は国民の生活実感からの検証をして進めていく。最終的に同じ結論になることだってある。しかし、そこにいたる経過がまったく違う。

 民主党を大衆迎合と批判することはできる。だが民主主義では「より多くの国民の声を吸い上げて、おとしどころを探って実現する」ことこそ、政治の仕事ではないだろうか。

 英雄待望論という絶対的に正しい見地からの理想郷をつくること、そんなものは民主主義は求めてこなかった。愚かでも回り道をしてでも、なるべく多くの声を拾い上げる。弱い立場の人に強い立場の人たちが手を差し伸べられる社会をつくる。

 ぼくらが良いと思う政治は、そのためにあるんじゃないだろうか。

07/18: 蓮舫選対5周年

 来年はもう蓮舫さんの選挙だよ、とハタと気づいて時の流れに驚く自分自身。5年前のセブンイレブン、7/11に当選したから、毎年そこで開いていた顔合わせの打ち上げ。都議選関係のために、一週間遅れで開かれた。

 当時いたメンバーでいなくなった人もいるし、区長になった人もいる。国政の候補者になってこれなくなった人もいる。秘書→区議→都議となっている人もいる。時間が流れて顔ぶれも変わる。それでも変わらないのは「熱さ」かなと思うところ。

 ぼくは基本的に議場と政策関係が絡まない場面では冷静というか、冷めてるのだけれど、このメンバーと一緒にいるときは相当に熱くなれる。

 来年、参議院選挙では、現職の強みもあるけれど、5年前は4人区だったけれど、5人区に増えた東京で2人公認のままで行くかどうかからが疑問でもある。…まあ、無理しないでくれないかと党本部には期待する。

 でもその前に総選挙がある。まことしやかにささやかれる話。え? 東京12区? はあ。ほほう。ふうん。…何が起きるんだろうねえ…あはは。

07/16: 自民党どたばた劇場

 都議選後、じつに中身のない騒動が当然のように起きている。結局、自民党は少数政党(派閥)融合体なんだなあと実感する。任期切れ解散に近くなったら自民党崩壊するんじゃないの?と昔書いたものだが、やっぱり起きた、そんな気分もある。

 政党は、危ないときに結束するから政党として機能する。今、政治は、すごく面白い。明治維新クラスの転換期になるんじゃないかと、個人的には思ってる。

 自民党を見ていてとくに面白いのは政党なのに、政党のマニフェストでない「独自マニフェスト」という言葉があることだ。耳にするたびに、なんだそれ?と思ってしまう。マニフェストは政権公約。政党が政権をとったときに全力で実現する政策を明確に打ち出し、有権者に「将来の政治像」を理解して投票してもらうためのもの。それすら分かってないのか。

 政権担当能力というものが、自民党にすでにないことを、いまの騒動は表しているんじゃなかろうか。政権担当能力というのはトラブルが生じたときに一番表に出てくる。

 危険発生時、改善や次善より自己保身に走る。そんな政治家は、いらない。

07/16: 都議会事情の裏話

 民主党の躍進は良いこと。でも同時に人材不足も若干否めないところがある。実際的に現職が2名落選した結果なのだけれど、第一党になった都議会では議長をとりに行くことになるし、会派の幹事長が必要という部分がある。

 ベテランがただでさえ多くない都議会民主党にとって、議長適任者・幹事長適任者がともに多くないということだ。なにせ6兆5千億の予算を左右する議会。そこの議長と、第一党幹事長、…うわあ…すご…。どちらかは田中良都議(杉並区選出)がなるのだとはほぼ確信しているのだが、さて。

 そしてまた別の問題、自民党の窓口になる都議が決まってないらしい。この手の話をはじめるのには、やはり幹事長クラスがこなければならないのだけれど、それが誰になるのやらと言うところらしい。

 これは国政でも起きるかもしれないなあ。派閥の領袖クラスが軒並み落ちると、たぶん同じことがおきる。まあそういうときは、たぶん新しい力が生まれてくるんだ、とも思う。時代の変わり目にいるんだなあ。

07/13: 祭りの次は、政(まつりごと)

 つくづく、東京都や国政レベルの選挙になると、日常活動なんか吹き飛ぶ「風」が吹き荒れることがあるのだなと感じた。

 民主圧勝は、ぼくとしては嬉しい。しかしこれは政局。小泉郵政選挙で自民が圧勝したのと同じ意味しかない。都議会民主党に強く求められるのは、「実行力」に他ならない。

 民主党東京都連は明確なローカルマニフェストを出した。多くの方々の手元に残っているだろう。ぜひ、これを4年後に読み返すために持ち続けていてほしい。民主党が実際にできているのか、しっかりやっているのか、投票した皆さんにはぜひともチェックしてほしい。

 政治家の仕事は当選したところから始まる。年齢も経験も言い訳にならない。当選したら「役に見合う仕事を、必ずやり遂げねばならない」んだ。

 ぼくは地方議員を「4年間の契約社員」と評している。仕事ぶりが悪ければ存分にクビにしていい。その覚悟で常にがけっぷちだからこそ、真剣だからこそ知恵が生まれる。

 次の政局は8月30日の総選挙に決まったらしい。さて、ぼくら区議会議員の仕事に戻ろうか。選挙は祭りに過ぎない。政(まつりごと)は選挙以外の時期にある。

07/12: 都議会議員選挙 目黒とかいろいろ

 すごいなー。民主だけで54? 58公認ですよ。でもまあ、そのうち落ちたところが知ってる人が多いのがなんともかんとも。落選した4人って、島で1人(1人区で自民に負けた)、目黒で1人(3人区で2人公認)、大田で2人(8人区で4人公認)。うわあ…。

■目黒区結果
37,430 伊藤ゆう
24,377 鈴木隆道
21,531 斉藤やすひろ

16,058 富川知子
12,383 沢井正代


 いつもながら、民主は票を割る能力がないなあ。うーん。でもまあ仕方ないんだよねえ。現職、落とすわけに行かないっていう状況はあったし。伊藤さんは都議会でしっかり仕事してる側の議員(あまりしてない議員は他の区とかには、いる)。

 しかしこのままの票数で国政選挙だったら…どうなるんだかとか思うと同時に、揺り返しが常にあるんだよね。まあ、頑張っていくとしよう。

 今回の都議選、最大の目玉は千代田区の結果だ。都議会自民党の天皇を落選させたことは、今後の都議会で多大の影響を及ぼすことになるだろう。すごいぞ、これ。たぶん知られてないだろうけれど、ある意味、現職の総理が選挙で落選したようなものなんだ。

07/10: 特別/公共施設整備・まちづくり 中目黒駅周辺地区整備構想改定

 選挙中のうえ、前回から2週間、さらに今月末にも予定しているけどあえて開いた。…今さら文句言われても知りません。前回、次回は10日と明言したじゃないか。一度にまとめてもいいけど一日中議論したいのか? そんな根気あるの、ぼく以外いるのか。たぶんいない。ぼくだって途中で力尽きる。

 中目黒駅周辺地区整備構想改定の進め方。昭和63年につくられた構想の改定の進め方について報告があった。

 参考資料でその構想自体を配布したけれど…なんですかこの未来都市は。バブルの真っ最中とはいえ、当時なんで文句が出なかったのだろうか。さすがにおかしいだろこれ。

 打ち合わせの段階で「こんなことできてたら面白かったでしょうね」と苦笑しながら言ったものだが、今から見たら有り得ない、21年前に考えられた、20年後の中目黒。おもしろ。SFマンガみたい。

 質疑が多くて不思議だった。しかし終わった後で所管と話していて腑に落ちた。どうやら「改定」を「改訂」と勘違いしてるんじゃないか。改定は決まりごとそのもの変更。改訂は一部の間違いなどの変更。根源から違う。

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07/09: ありがたいけど、ちょっとムカつく勘違い

 会派控室で少し雑用をしていたら電話が入った。「朝日新聞の記事の4ページ、これに苦情は来ないのか」とのこと。

 なんのこっちゃ。と思いつつ記事を見る。はあ。囲み記事ですね。『民主党、橋本知事に秋波』 ? これがなにか? 

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07/08: めぐろ観光まちづくり協会

 目黒区観光ビジョンに沿って行うこと自体を否定はしていない。ただ「任意団体」という枠組みと、言っている話が、数十年前の住区住民会議と微妙にリンクして感じられて、すーっごく気にかかるんだ。

 まず整理すると、観光とは多岐にわたる。

1.イベント観光
 (1)さんままつり
 (2)酉の市など普通のお祭
 (3)目黒川の桜イベント
2.日常観光
 (1)歴史遺物
 (2)公園・緑道
 (3)街区(自由が丘・中目黒など)
 (4)集客力のある店舗(ダイエー・インテリアストリート・ラーメンストリート)
 (5)目黒ブランド


 これらをすべて統括して管理下におくことは、不可能だ。事業としてはホームページをつくったり、観光ボランティアを育成したりする講習、あるいは受託事業などを中心とするという…。書類を見てのぼくの結論:儲かりません 以上

 のんびりしている。区が売れる商品は「情報」なんだと理解して欲しいものだ。この程度で数年後に自立とか無茶言わないように。契約社員1名・非常勤1名の事務局でやるなら、極限まで労力を減らさなきゃ。

 委員会で文句は言うだけ言ったので、今思いつく範囲のアイデアだけ書き置いておく。検証していないものだけど使えるなら使えばいいというアイデアだけ。

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07/08: 常任/生活福祉 指定管理者運営評価結果など

○東京都茎高齢者医療広域連合議会議員選挙結果
 目黒では共産の森議員を送り出した。あれー、同期の市議とかいるなあ。つまるところ後期高齢者廃止系の人は結構いた。うん、まあ、良かったのかな。

○東山小学校後者改築説明会
 住区センターの改築について9人の出席。…質疑の内容があまりに基礎的なところなので、ほんとに話し合いをしてきたのかに疑問が残る。まあ、最後に建つ建物だから、それまでじっくり地元を巻き込んだ話し合いをしてもらいたい。住区住民会議を地域の核としてつかう、という前提なら、しっかり巻き込めよ、と言いたいだけなんだ。決まるまで蚊帳の外に置いて、あとで管理だけしろとか、お役所仕事の一番悪い進め方だということぐらい気にして欲しい。

○プレミアム区内共通商品券セール
 議運でも、こないだの補正でも出ていた話なので割愛。

○めぐろ観光まちづくり協会について
 これは後で別枠にする。割愛。

○新たな地域包括支援センターの運営状況
 仕事が増えた分、人員を倍増して動かしているという現実の数字データが出ただけ。とにかく、がんばってください。

○目黒区DV被害者への生活支援の実施
 情報提供。定額給付金関係の話、議運でしたので割愛。

○指定管理者評価結果
・住区住民会議室
・区民斎場
・中小企業センター・勤労福祉会館
・高齢福祉施設・生涯福祉施設


 端的にいうと、住区住民会議の評価は、いいことをしても評価が表に見えないので、今後改善してもらいたい。順位付けはいらないけど各項目ベスト3くらい出したっていいじゃない。消防ポンプ操法とかだって、そういう表彰してるんだし。いいことを評価しないと、頑張り甲斐がなくなるもんだ。

 中小企業センターへの管理評価とか、住区と比すると、なんか厳しくない? 全部の面で微妙に減点とか。なにをしたら満点なのかの採点基準が見えないと、誰だって努力できなくなっちゃう。そのへん考えた方がいいと思う。企業も人も褒めて育てるものだ。なにしろ区民斎場のほうは利用率へってもおとがめなしなんだし、評価の公平性に疑念が残るところ。たんに区民生活部と産業経済部の判定基準が違うだけなんだろうかね。

 高齢福祉・障害福祉はよくやってるなー。ただあれだ。自己採点と総合評価の基準が両方ともABCで記載しているのに、記載するABCの意味が違うのは分かりづらいなあ。脳内変換が必要だ。

 まあ、こんなところで16時過ぎになって終了。選挙中だけに質疑が少なめだったから17時までかからなかったというところですなあ。

07/07: 宮崎県知事と自民党と…?

 なんというんだろう。県知事ってよっぽど仕事ないのかなあ。結構いろんなことできるんだよ。いやむしろやること山ほどあるでしょう。県庁で公務員に「予算がありません」で逃げられてばかりなんだろうな。そしてそれが絶対的に正しいことだと思い込んでるんだろうなあ。

 確かに都道府県は国の奴隷のようにいろいろ払わされてる。けれど、そういう「限定された権力の中で、やるべき仕事をこなせない人は、フリーハンドを与えられても何もできない」と思うんだ。

 人間の脳味噌の話で「人間は脳の30%しか使ってません」とかいう話があるのと、この限定権力は似てる気がする。30%をフルに使えてる人だってほぼいないのに、使えてない70%に手を出したがるのは、幼児の発想だと思う。

 今、自分が手にしているものを、骨までしゃぶって活用する。その先に、限界を超えた楽しさがあるんじゃないかな。

 今ある制度を、活用しつくしているのか。使い切っているのか。ほんの2年の知事業務で、月の半分も東京に出て宣伝している広告塔。それじゃあ、制度の限界なんか理解してないだろう。

 金をかけなければ何もできないなどと、もしも東国原宮崎県知事がそう思ってるのだったら、まさに金権政治・土建政治の旧来自民党がお似合いかもしれない。そうでないことを祈りたいところ。民間は金がなければ知恵を絞ってるんだ。

 てか、自民党、よく怒らないね? 地方議員も含めてだけども。もし民主党が同じようなことを本部でやろうとしてると聞いたら、地方から喧々諤々の批判が爆発するぞ? よく静かにしているもんだ。

07/06: 静岡県知事選 民主推薦候補勝利!

 僅差での勝利、といいつつ、民主が分裂しての選挙だから実質的には大勝利と言える。すごいな、これ。もちろん候補者が良かったということが第一義だ。なにしろ民主の党首の問題があってもこれなんだから。

 時代の閉塞感は極限にきている、というところだろうか。変えたい。たぶん、この一言に尽きる。「今を、変えたい」「今から、変わりたい」 その声が、最近の首長選挙に出ている気がする。

 変えるには常に痛みを伴う。だから今まで、誰も変えたがらなかった。そんな政治。しかし政治も変えられるのだと有権者が気づき始めた。黙ってて政治が悪くなったら、自分たちの責任だと感じ始めた。そういうところだろうか。

 誰かに任せて、自分が幸せになる。そんなことではダメだと、自分たちが動いて、自分たちの幸せを守る。自分の大切なものは自分で守ろうとする決意。今、有権者は、そこまで進んでいるのではないか。

 政治家はまだ、有権者を甘く見ている。総理などは「地方の選挙は国政と無関係」とまで言い切った。投票、という民主主義の切り札を、主権者たる国民が振るい始めた。

 政治も変わり続けなければならない。たまった水が腐るように、政治も行政も停滞し続ければ腐っていく。お約束の政治で満足していた政党は恐竜のように滅びるか、劇的な進化を余儀なくされるだろう。

 民主党はずっと準備をしてきた。無頓着な賛成や、話を聞かない反対ではない。現状を認めて、認めた中で課題を解決しようとしてきた。地方選挙後に控える国政選挙を見すえ、全力で戦わなければならない。そう、決意を新たにした選挙結果だった。

07/05: 首長連合に思うこと

 地方分権、その1点だけならたいして問題ないんだ。ただ、動きとしてなんかなーと思うことはある。これってさあ、経団連とか医師会とか、なんか業界団体とやってること同じになっちゃってない?ってこと。

 首長は地方政府のトップ。地方政府と中央政府が同じ力で対峙するのが、地方分権の本旨だと、ぼくは思う。

 それがなに? 地方政府は連合しないと中央政府に物申せないの? 知事会とか市長会とか、そんなものじゃないと動かないの? と思っていたところに、既存の知事会や市長会とあんまり代わり映えのない「首長連合」とか組んだだけだから、面白くないなー、と思ってしまう。

 現実を見ろといわれるかもしれない。現実は、1知事が声を上げても聞かないんだと。1市長が声を上げても変わらないんだと。しかし本当にそうだろうか。

 今までの自治体は「決まりごとはスル。決まりごと以外はシナイ」ことで住民目線から離れてきた。これを「決められてないことは決めればデキル」に変えるだけで、地方分権は進めうるんじゃないか。

 自治体の意志はマスコミへの表明でなく、行動で示すものだ。個々の自治体が知恵を絞り、より良い政策を実行する。多くない自由に動かせる予算を、効率的に運用する。本当に当たり前のことを、当たり前に実行する。

 そこから本当の地方分権が始まる。

07/02: 都議会議員選挙 民主・2名公認

 政治系サイトをのぞいていたら、映像付きで出していたので、民主党候補者2名のアドレスをこちらに転載することにした。

■伊藤ゆう  (現職2期目・32才)
■富川とも子 (新人・30才)

 自公合計を超える票を集め、なおかつ二人にきれいに割ることが求められる選挙、いろんな意味で難しいところはある。現職・新人ともに友人であるだけに、個人的にはどうしろというのだろうという気分にもなる。

 ただこの都議会議員選挙が、衆議院議員選挙の前哨戦であるということから考えれば、なんであれ全力を尽くさなければならない現状は、知恵の絞りようともいえる。投票率アップが最大の鍵だな。

 新銀行東京、1000億円でつくり、3年で1019億円赤字を出し、400億円追加出資した。融資後半年以内に潰れた企業は何社あるだろう。その会社から献金をもらっている都議が何人いるだろう。…なぜかマスコミは調べたがらない。不都合な真実は常にどこかで隠される。

 救急救命医療、119して病院に担ぎ込まれるまで平均47.2分かかるのが東京都。実は日本最悪だ。ドクターヘリならぬドクターカーの整備などで対応すべき部分も多いのではないか。都市の医師は足りているとほざいたのは自民党国会議員たちだった。完全な虚偽。

 さて、多くの政策がある。多くの問題がある。批判だけではなく、変えられる政党はどこか。変えられるのは誰か。そこを見ていただきたい。都の行政システムは、国の官僚より度し難い。

 決着の夏。都民の声が必要だ。

※明日から選挙期間なので、都議選関係の記事は7月13日以降に書きます。

07/02: 都議選がいろいろ その2 さて、やるか

 都議会議員選挙、目黒区で民主党が2人目の候補者を建てることに決定した。…という自分でも信じたくない状態が生まれた。大変だよこれ。どうするの。…まあ、今日も朝から祐天寺で伊藤ゆう都議の応援演説してきたけども。

 民主党本部、都連、そういうところで「127名の過半数を目指した擁立」を打ち立てたのが遠因。つまり都内64名の擁立ということ。
 そりゃね。自公で目黒区では2名出てるから、民主は自公と対立する中では2名出さないとダメといわれりゃあ拒絶する理由にはならない。国政で民主は自公を上回る票を集めなきゃならないんだ。

 そういう中で都連が調査してできると結論付けたのだとしたら、区議会としても全力は尽くさなければならない。ただし現職伊藤ゆう議員は都議会民主党でもとくに有為な人材の1人、ヘタな割り方で落とすわけにはいかない。新たに擁立するのは富川とも子氏(30)となる。

 現場のディレンマと差配は、この決定をした支部長に委ねるとして、まあ、できることから少しずつ、できるかぎり手を出していきますか。決まるまでは多くの意見を言うだけ言った。おきたことには全力で対応する。それが、仕事だ。

07/01: 個人献金の問題点 その2 政治活動の自由と個人情報保護

 個人献金で「誰からもらった」かは、そこまで正確である必要があるのか無いのかについて検討することが必要だ。迂回献金の可能性を考えれば、もちろん厳正であるに越したことは無い。

 しかし反面、アメリカのような、インターネット献金、ワンクリック献金などは、厳正にすればするほど不可能になる。政治家に献金するには、あなたの身元を証明してください。応援するからには名前を出してください。迂回献金じゃないと証明するために必要です。

 そんなのって、どうなんだろう? 人によっては、この政治家を応援していることを隠しておきたい、そんな場合もある。複数の政治家を応援しているときなんか、結構ある話だ。国政では自民党だけど、区政では民主党、そんな場合もある。そういうとき、名前を出されたいだろうか?

 個人情報保護法というものがある。本来は、政治資金献金の報告についての個人名も個人情報保護法で規制して隠す規定にしなきゃダメなんでは?とも感じるけれど、同時に、そうすると迂回献金の温床になりうる。

 前に企業献金について書いたときも言ったんだけど、個人企業のオーナーの献金は、企業献金なのか個人献金なのか。そんな区別はできないんだ。区別できないものを無理に区別しようとしている。

 問題は「献金に対して利益誘導的な見返りを返す。」ことであって、「企業から献金を得る」ことでも「個人から献金を得る」ことでもない。

 今のまま進む、つまり日本の制度を厳正にしていけばしていくほど「献金などは広まりようがない」という現実が作られていくだろう。マスコミには実に、そういう部分を話し合ってもらいたいものだ。